コンサル業界に強い転職エージェントおすすめ10選|ランキング

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【厳選TOP3】コンサルへのオススメ転職エージェントを比較【転職軸ごとに選び方も解説】

コンサル転職を考えている方
コンサル転職を考えている方

コンサルに転職するならエージェントに登録した方が良いって聞いたけど、どのエージェントに登録したらよいの?いいエージェントの選び方も知りたい!


こんにちは、イルなびです!
コンサル経験者で、ファーム間の転職活動も経験のある私がおすすめする、志望分野ごとの転職エージェントは下記です!
なお下記のランキングは、私自身の転職活動経験に加え、多くのコンサル転職経験者からご提供いただいた情報、カラクリブログに寄せられた口コミやWeb上で調べた口コミ情報、初代管理人のカラクリさんの転職経験などをもとに作成しました。

「戦略コンサル」への転職におすすめのエージェント

ランキング 1位 2位 3位
エージェント名 コンコードエグゼクティブグループ ムービン・ストラテジック・キャリア アンテロープキャリアコンサルティング
コンコードエグゼクティブグループ ムービン・ストラテジック・キャリア
総合型/コンサル特化型 コンサル特化型 コンサル特化型 コンサル特化型
得意な領域 戦略コンサル、総合コンサル/シンクタンク、ITコンサル 戦略コンサル、中小企業支援コンサル 戦略コンサル
運営会社 株式会社コンコードエグゼクティブグループ 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア アンテロープキャリアコンサルティング株式会社
設立 2008年 2000年
(前身となる株式会社ムービン設立は1997年)
2002年
公開求人数 非公開 非公開 非公開
非公開求人数 非公開 非公開 非公開
料金 無料 無料 無料
無料相談申し込み
【コンコード】の無料相談に申し込む
【ムービン】の無料相談に申し込む
【アンテロープ】の無料相談に申し込む

「総合コンサル/シンクタンク」への転職におすすめのエージェント

ランキング 1位 2位 3位
エージェント名 コンコードエグゼクティブグループ リネアコンサルティング アクシスコンサルティング
コンコードエグゼクティブグループ リネアコンサルティング アクシスコンサルティング
総合型/コンサル特化型 コンサル特化型 コンサル特化型 コンサル特化型
得意な領域 戦略コンサル、総合コンサル/シンクタンク、ITコンサル 総合コンサル/シンクタンク ITコンサル、総合コンサル/シンクタンク
運営会社 株式会社コンコードエグゼクティブグループ リネアコンサルティング株式会社 アクシスコンサルティング株式会社
設立 2008年 2008年 2002年
公開求人数 非公開 非公開 非公開
非公開求人数 非公開 全体の80%以上 全体の77%以上
料金 無料 無料 無料
無料相談申し込み
【コンコード】の無料相談に申し込む
【リネア】の無料相談に申し込む
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「ITコンサル」への転職におすすめのエージェント

ランキング 1位 2位 3位
エージェント名 アクシスコンサルティング レバテックキャリア コンコードエグゼクティブグループ
アクシスコンサルティング

コンコードエグゼクティブグループ
総合型/コンサル特化型 コンサル特化型 IT職種特化型(ITコンサル含む) コンサル特化型
得意な領域 ITコンサル、総合コンサル/シンクタンク ITコンサル 戦略コンサル、総合コンサル/シンクタンク、ITコンサル
運営会社 アクシスコンサルティング株式会社 レバテック株式会社 株式会社コンコードエグゼクティブグループ
設立 2002年 2017年 2008年
公開求人数 非公開 1350件(ITコンサルタント) 非公開
非公開求人数 全体の77% 非公開 非公開
料金 無料 無料 無料
無料相談申し込み
【アクシス】の無料相談に申し込む
【レバテック】の無料相談に申し込む
【コンコード】の無料相談に申し込む

「中小企業支援コンサル」への転職におすすめのエージェント

ランキング 1位 2位 3位
エージェント名 パソナキャリア ムービン・ストラテジック・キャリア dodaエージェント
ムービン・ストラテジック・キャリア
総合型/コンサル特化型 総合型 コンサル特化型 総合型
得意な領域 中小企業支援コンサル 戦略コンサル、中小企業支援コンサル 中小企業支援コンサル
運営会社 株式会社パソナ 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア パーソルキャリア株式会社
設立 1976年 2000年
(前身となる株式会社ムービン設立は1997年)
2017年
(前身となる株式会社インテリジェンス設立は1989年)
公開求人数 45,335件 非公開 非公開求人を含む約10万件の求人
非公開求人数 非公開 非公開
料金 無料 無料 無料
無料相談申し込み
【パソナ】の無料相談に申し込む
【ムービン】の無料相談に申し込む
【doda】の無料相談に申し込む

「コンサル以外の幅広い業界」の転職におすすめのエージェント

ランキング 1位 2位 3位
エージェント名 リクルートエージェント dodaエージェント JACリクルートメント
リクルートエージェント JACリクルートメント
総合型/コンサル特化型 総合型 総合型 総合型
運営会社 株式会社リクルート パーソルキャリア株式会社 株式会社 ジェイエイシーリクルートメント
設立 1960年 2017年
(前身となる株式会社インテリジェンス設立は1989年)
1998年
公開求人数 511,294件 非公開求人を含む約10万件の求人 21,621件
非公開求人数 411,707件 全体の75%
料金 無料 無料 無料
無料相談申し込み
【リクルートエージェント】の無料相談に申し込む
【doda】の無料相談に申し込む
【JAC】の無料相談に申し込む

「コンサル全般」で幅広めに転職を考えたい人におすすめのエージェント

ランキング 1位 2位 3位
エージェント名 コンコードエグゼクティブグループ アクシスコンサルティング ムービン・ストラテジック・キャリア
コンコードエグゼクティブグループ 【実態調査】アクシスコンサルティングの7人の口コミ・評判【コンサル転職】 ムービン・ストラテジック・キャリア
総合型/コンサル特化型 コンサル特化型 コンサル特化型 コンサル特化型
得意な領域 戦略コンサル、総合コンサル/シンクタンク、ITコンサル ITコンサル、総合コンサル/シンクタンク 戦略コンサル、中小企業支援コンサル
運営会社 株式会社コンコードエグゼクティブグループ アクシスコンサルティング株式会社 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア
設立 2008年 2002年 2000年
(前身となる株式会社ムービン設立は1997年)
公開求人数 非公開 非公開 非公開
非公開求人数 非公開 非公開 非公開
料金 無料 無料 無料
無料相談申し込み
【コンコード】の無料相談に申し込む
【アクシス】の無料相談に申し込む
【ムービン】の無料相談に申し込む

私自身の経験に加え、多くのコンサル転職経験者の情報をもとにおすすめの王道エージェントに絞り、エージェントをリストアップしてみました。

本記事を読めば上記エージェントがオススメ理由はもちろん、王道エージェントがよい理由もわかります。

本当におすすめのエージェントを見つけてコンサル転職を成功させましょう!

2代目管理人プロフィール

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イルなび

  • 外資系コンサル2社(戦略コンサルと大手総合コンサル)に合計7年強勤務。
    総合コンサルに勤めていた時は、業務コンサルとITコンサルの両方を経験。
  • 転職活動は3回経験。
  • ポストコンサル転職を経て、現在はベンチャー企業の幹部の一人として奮戦中。

イルなびの詳細プロフィール

初代管理人プロフィール

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カラクリ

  • 総合系コンサルファームに5年間勤務。
  • 転職活動は3回経験。ITコンサルの経験もあり。
  • 現在は地方の中小コンサルに勤務中。

カラクリの詳細プロフィール

目次

コンサルに転職すると高確率で年収がUPする

コンサルに転職すると高確率で年収がUPする

エージェントの解説の前に、まずは皆さんのモチベーションを上げる内容を紹介します(笑)

コンサルに転職すると高確率で年収がUPします。
コンサル転職エージェントのアクシスコンサルティングにこんな記載がありました。

  • 33歳 インターネット企業向けシステム開発PM 現職年収650万円

    大手IT系コンサルティングファーム シニアコンサルタント オファー年収720万円
  • 26歳 専門商社経営企画職 現職年収600万円

    大手総合系コンサルティングファーム コンサルタント オファー年収670万円
  • 35歳 金融情報ベンダー システムエンジニア 現職年収650万円

    大手総合系コンサルティングファーム シニアコンサルタント オファー年収750万円
  • 29歳 大手プラント事業会社にて海外プラントプロジェクトマネージャー 現職年収750万円

    大手総合系コンサルティングファーム コンサルタント オファー年収720万円

引用元:【未経験からコンサルタントへの転職】年収は上がるのか?ファームの年収・給与体系と未経験からの転職事例

また、別のコンサル転職エージェントのコンコードエグゼクティブグループのホームページには、以下のような転職支援実績が記載されてあります。

戦略コンサルへの転職

 

年齢 性別 転職前 転職後
勤務先・役職 年収 勤務先・役職 年収
26歳 女性 大手日系メーカー研究開発 500万円 外資戦略系ファーム
アナリスト
800万円
34歳 女性 都市銀行法人営業 900万円 外資戦略系ファーム
シニアコンサルタント
1100万円
33歳 男性 国家公務員 700万円 外資戦略系ファーム
シニアコンサルタント
1300万円
35歳 男性 外資財務系ファーム
シニアマネージャー
1800万円 外資戦略系ファーム
シニアマネージャー
2400万円

総合コンサルへの転職

 

年齢 性別 転職前 転職後
勤務先・役職 年収 勤務先・役職 年収
27歳 女性 日系メーカー営業 600万円 総合系ファーム
コンサルタント
800万円
30歳 男性 大手SIer
システムエンジニア
700万円 総合系ファーム
シニアコンサルタント
900万円
35歳 男性 戦略系ファーム
マネージャー
1500万円 総合系ファーム
ディレクター
2300万円

50歳

男性 戦略系ファームパートナー 5000万円 総合系ファームパートナー 6000万円

シンクタンクへの転職

 

年齢 性別 転職前 転職後
勤務先・役職 年収 勤務先・役職 年収
31歳 女性 大手日系メーカー 600万円 シンクタンク海外部門
コンサルタント
750万円
34歳 男性 外資戦略系ファーム
シニアコンサルタント
1200万円 シンクタンク戦略部門
マネージャー
1400万円
41歳 男性 外資組織人事系ファーム
パートナー
1900万円 シンクタンク組織人事部門
パートナー
2200万円

ITコンサルへの転職

 

年齢 性別 転職前 転職後
勤務先・役職 年収 勤務先・役職 年収
30歳 女性 日系情報サービス企業経理 550万円 業務・IT系ファーム
コンサルタント
700万円
31歳 男性 大手SIer
システムエンジニア
700万円 外資IT系ファーム
シニアコンサルタント
900万円
37歳 男性 外資戦略系ファーム
シニアマネージャー
1800万円 業務・IT系ファーム
パートナー
2300万円

コンサルから事業会社への転職

 

年齢 性別 転職前 転職後
勤務先・役職 年収 勤務先・役職 年収
26歳 男性 外資戦略系ファーム
コンサルタント
700万円 ネット系ベンチャー
役員クラス
750万円+
ストック
オプション
33歳 男性 外資戦略系ファーム
シニアコンサルタント
1400万円 外資系事業会社 高級消費財
経営戦略担当
1600万円
36歳 男性 戦略ファームマネージャー 1900万円 外資系事業会社 ITサービス
経営企画ディレクター
2500万円
41歳 男性 総合系ファーム
シニアマネージャー
1500万円 日系大手メーカー
IT部門責任者
1600万円

引用元:コンコードの転職支援実績の情報をもとに作成

コンコードの転職支援実績をみると、一般の事業会社からコンサル会社への転職やコンサル会社から他のコンサル会社への転職では、200~300万円、高ければ1000万円くらいの年収アップができることが伺えます。
またコンサル会社から事業会社への転職でも、コンサルで身に着けたスキルや経験を評価してもらうことで、年収をアップさせながらやりがいのある高いポジションで転職を実現できる、ということも確認いただけると思います。

また、同じくコンコードエグゼクティブグループのホームページによると、戦略コンサル、総合コンサルの給与水準は以下の通りです。

戦略コンサルの給与水準

  • パートナー   : 3000万円~1億円以上
  • マネージャー  : 1500万円~3000万円
  • コンサルタント : 1000万円~1500万円
  • アナリスト   :  600万円~1000万円

総合コンサルの給与水準

  • パートナー   : 2000万円~1億円以上
  • マネージャー  : 1000万円~2000万円
  • コンサルタント :  700万円~1000万円
  • アナリスト   :  500万円~ 800万円

引用元:「コンサル転職の基礎知識」(コンコード)を元に作成

一般の事業会社に比べ、かなり高めの給与水準であることが見て取れます。

次に、業界別の平均年収を見てみましょう。

主要25業界の平均年収
引用元: 「【コンサルティング業界の平均年収と生涯賃金】主要25業界と比較してわかりやすく解説!」(就活の未来)を元に作成

このグラフはコンサルを含む主要25業界の平均年収ですが、コンサルの平均年収は1263万円で、総合商社や銀行・保険・証券などの金融機関、テレビ局、自動車や電機大手などをおさえ、主要25業界でトップとなっています。
さらに、中にいた人からすると、あら?もっと高くない?(30歳くらいで軽く1,000万円は超えてくるので)というのが正直な感想です。
そのため、大抵の業界からコンサルへ転職すると、年収はUPすると思ってよいでしょう。

【転職前に知りたい】コンサル転職のメリット・デメリット

コンサルを目指すなら転職エージェントの活用は必須

コンサルを目指すなら転職エージェントの活用は必須

コンサルファームから内定をもらう確率を上げるためには転職エージェントの活用が必須です。

理由は選考の難易度が非常に高いからです。

私の周りでコンサル以外の業界からコンサル業界に入った人で、エージェントを活用していない人はほぼいません。

エージェントを活用していないだけで、面接突破スキルも選考に関する情報量も、ライバルに比べて圧倒的に劣っています。

転職活動を開始した後にやっぱり転職エージェントを使っておけばよかったとなるのはもったいない。
無料で利用できますので、面倒くさがらずにエージェントは必ず活用しましょう。

カラクリ
カラクリ

失敗しないコンサル転職エージェントの選び方

自身に合うコンサル転職エージェントの探し方

コンサル転職で必須の転職エージェント選びで失敗しないために、次の3点を意識しましょう。

失敗しないコンサル転職エージェントの選び方

それぞれ解説します。

複数の転職エージェントを比較

転職エージェントは、複数社の話を実際に聞いて比較検討した上で決定しましょう。

私は実際に複数の転職エージェントを比較検討しましたが、エージェントによって支援の方針も体制も全く異なります。
またエージェント個人をみても、性格の合う合わないがあります。

転職はあなたの人生がかかっていますからね。
面倒だからと1社だけで進めて後に後悔しても遅いので、慎重に進めましょう。

もちろん複数登録しても無料のため、3つほどの転職エージェントに登録することをおすすめします。

カラクリ
カラクリ

王道のエージェントに登録

コンサル転職の際に利用するエージェントは、コンサル転職に強い「王道エージェント」を選びましょう。
これまで私が、コンサル転職で色々なエージェントを使ってきた経験やコンサル転職仲間の方々から聞いた話、ネット上の様々な情報をまとめると、コンサル転職の王道エージェントは、下記の3つの基準を満たすエージェントと言ってよいと思います。

基準①: コンサルの求人数が多い

一言でコンサルといっても、実は様々なタイプがあります。

コンサル転職を経験した方は分かると思いますが、特定の分野に特化したファームや経営課題全般を扱う総合型ファーム、外資系か日系かの違い、老舗のメジャーファームから新興ベンチャーファームまで、コンサルも幅が広いです。

当然、タイプによってそれぞれのファームが得意とするプロジェクトや業務内容、報酬も異なってきます。

またコンサルのタイプによって、採用選考で評価される経験や能力も異なります。
なので転職エージェントを選ぶ際は、コンサルの求人数が多く、幅広い選択肢の中から自分に合ったものを選べる方が良いでしょう。
中には、他のエージェントが持っていない限定求人を持っているようなエージェントもありますからね。

因みに、コンサル転職は総じて難関です。
そのため面接に落ちることもフツーにあります(苦笑)。
選考に落ちても何社もトライできるコンサル求人をたくさん持っているエージェントが良い、とも思います。

基準②: 選考対策(書類、筆記試験、面接)が手厚い

繰り返しになりますが、コンサル転職は総じて難関です。
特に戦略コンサルは、フェルミ推定やケース面接といった独特の面接での評価が重視され、内定率が1%程度と言われておりかなりの難関です。

また戦コン以外のコンサルでも、論理的思考力を厳しくチェックされる面接や筆記試験、書類選考など手強い選考があります。
他職種の転職に比べ、コンサルへの転職では選考対策は特に重要と言ってよいと思います。

そのため転職エージェントを選ぶ際は、豊富な過去問と選考突破のためのノウハウを持ち、しっかりとした選考対策をしてくれるエージェントを選ぶべきです。この点、とても重要です。

コンサル出身のキャリアアドバイザーが選考対策を行ってくれる会社もあります。

転職エージェントによる選考対策は無料なので、活用しない手はないと思います。

基準③: コンサル会社と強いコネクションを持っている

転職エージェントは世の中に沢山ありますが、実は採用する側のコンサル会社は、どの転職エージェントとも親密に付き合うというわけではないようです。

考えてみれば当然ですが、優秀な候補者、入社後活躍しそうな人を多く紹介し、入社実績を積み上げてきた転職エージェントの方が、コンサル会社にとって付き合う価値が大きいからです。

そのように実績を重ねてきたエージェントが、コンサル会社と強いコネクションを持っているようです。

これはコンサル転職をやっているとジワジワ分かってきますが、コンサル会社とコネクションが強い転職エージェントを使うと、以下のようなメリットを享受できることがあります:

コネクションが強い転職エージェントを使うメリット

  • コンサル各社の採用選考の内容や選考基準などを把握できる
  • コンサル各社の組織の特徴や業務内容、現場の状況など内部情報を教えてもらえる
  • コンサル会社からの信頼度が高くコネクションが強いエージェントから推薦してもらえば、少なくとも書類選考などでは落ちにくい
  • 多少応募基準からズレていても、エージェントからの推薦があることで、応募を受け付けてもらえることがある
  • 報酬などの処遇面の齟齬も生じにくい。入社前に交渉もしてくれる

以上の①~③が、コンサル転職に強い王道エージェントの選び方です。

重要: コンサルの分野によって、転職エージェントの得意・不得意が分れる

一般的にコンサルは、「戦略コンサル」「総合コンサル/シンクタンク」「ITコンサル」「中小企業支援コンサル」といった分野に分けて考えることが多いです。

何故かというと、コンサルは分野によって実施するプロジェクトや業務内容、必要とされるスキルや役立つ経験が大きく異なり、報酬や働き方も変わってくるからです。

そのため、コンサルの採用選考も分野によって異なり、必要となる選考対策も変わってきます。

コンサルの転職活動を行う中で段々わかってくるのですが、転職エージェントもコンサルの分野によって、持っている求人数、選考対策のノウハウ、コンサル会社とのコネクションに関し、得意・不得意が分れるようです。

そのためこの記事では、より適切に王道エージェントを選べるよう、コンサルを「戦略コンサル」「総合コンサル/シンクタンク」「ITコンサル」「中小企業支援コンサル」の4つの分野に分け、それぞれの分野に強いおすすめ王道エージェントを厳選していきたいと思います。
ご自身の志望分野に合わせて、読んで頂ければと思います。

なるべく早く登録

知ってましたか?

仮に内定がもらえず落ちてしまうと、一年間は再エントリーできないようにしているファームがほとんどてす。
第一志望から落ちて、うわぁもっと対策しておけばよかったな…となっても遅いです。

ですので、早めの対策が必須です。

もしまだエージェントに登録していない方がいましたら、後悔しないためにも、早く登録してノウハウを身に着けましょう。

転職エージェントは、転職を完全に決めていない状態でも転職の相談に乗ってくれますよ。

志望分野ごとのオススメのコンサル転職エージェントTOP3と選定基準

志望先ごとのオススメのコンサル転職エージェントTOP3

以下5つに分けて、厳選した転職エージェントと選定基準を紹介します。

戦略コンサルへの転職を考えている人にオススメの転職エージェントTOP3と選定基準

戦略コンサルに強い転職エージェントは、以下の3つの基準で選定していきたいと思います。

基準①: 戦略コンサルの求人数

一言で戦略コンサルといっても、実は色々あります。

戦略コンサルというとマッキンゼーやBCG、ベインを代表とする外資系ファームのイメージが強いですが、日系の戦略ファームも結構あります。

老舗の大手メジャーファームから新興ベンチャーファームまで、創業時期によっても広がりがあります。

また最近日本に進出してきたため、日本での知名度は低いものの海外では有名なファームもあったりします(因みにこういうファームは、日本での活動を強化するために採用に積極的なケースもあり、意外と狙いめです)。

そしてファームによって、それぞれ得意とするプロジェクトのテーマや業界、注力領域などが異なるようです。

例えば国内プロジェクト中心のファームもあれば、クロスボーダーの海外案件が得意なファームもありますし、先端テクノロジーや新規事業プロジェクトなどに強みを持ったファームもあります。

また、事業投資など以前はコンサル会社がやっていなかったことに乗り出しているファームもあります。

そのため、戦コン各社が求める人物像や選考で評価される経験、スキルセットが異なることもあるようですし、ファームによって報酬などが異なることもあります。

転職を希望する側からすると、戦略コンサルの求人数が多く、幅広い選択肢の中から自分に合ったものを選べるエージェントの方が良いですよね。

また、選考の難易度が特に高い戦略コンサルでは、選考に落ちても何社もトライできる求人があるか?という観点からも求人数の多さは重要だと思います。

基準②: 戦略コンサル向け選考対策(書類、筆記試験、一般面接、フェルミ推定・ケース面接)

他の分野のコンサルと比べても特に難易度の高い戦略コンサルへの転職では、豊富な過去問と選考突破のためのノウハウを持ち、しっかりとした選考対策をしてくれるエージェントを選ぶことがとても重要です。

以下のような視点から、転職エージェントの選考対策の手厚さを評価してみたいと思います。

転職エージェントの選考対策の手厚さ

  • 戦略コンサルの選考で重視されるフェルミ推定・ケース面接の対策が、しっかりしているか?
  • 論理的思考力が強く求められる一般面接や筆記試験の対策が、しっかりしているか?
  • 戦略コンサルの過去問は豊富か?
  • 戦略コンサル向けの応募書類作成のサポートは、しっかりしているか?
  • 戦略コンサル出身のキャリアアドバイザーが在籍しているか?

その他にも、戦略コンサルの選考突破のための独自のノウハウや特徴があれば、その点も加味して評価したいと思います。

基準③: 戦略コンサル会社とのコネクション

先述の通り、これまで優秀な候補者を数多く紹介し、入社実績を積み上げてきたエージェントが、コンサル会社と親密なコネクションを持つことができるようです。

これは戦略コンサル会社の場合も同じだと思われます。

特に難関の戦略コンサルでは、コネクションのあるエージェント経由で、少しでも有利な状態で選考に挑みたいものです。
以下のような視点で、転職エージェントの戦略コンサル会社とのコネクションを評価してみたいと思います。

戦略コンサル会社とのコネクション

  • 戦略コンサル各社の採用選考の内容や選考基準などを把握できているか?
  • 戦略コンサル各社への入社実績が豊富であるため、戦略ファームからの信頼度が高そうか?

その結果:
少なくとも書類選考などでは落ちにくい
多少応募基準からズレていても、エージェントから推薦してもらえたりする

また、戦コン各社とコネクションができている転職エージェントは、戦コン各社の内部事情にも詳しかったりします。

自分にフィットした戦略ファームを選ぶためにも、戦コン各社の組織の特徴や現場の状況など内部状況を把握していて色々教えてくれるか?というような点も加味して評価していきたいと思います。

以上の3つの基準でランキングをつけると、戦略コンサルへの転職に強いおすすめエージェントTOP3は以下の3社です。

以降、それぞれ解説していきますが、【元コンサルが解説】戦略コンサルに強い転職エージェントおすすめTOP3!の記事でしたら、基準の詳細解説に加えて、以降の内容も記載しています。戦略コンサルにおすすめの転職エージェントについてより詳しく知りたい方は上記の記事を読んでみてください!

カラクリ
カラクリ

[1位]コンコードエグゼクティブグループ

コンコードエグゼクティブグループ

戦略コンサル、総合コンサル/シンクタンク、ITコンサルなどコンサル転職全般に強いエージェントです。

設立は2008年で、2位に紹介するムービンや3位のアンテロープと比較すると比較的新しい企業です。
実はCEOは、元ムービンの方です。ムービンのサービスをベースとしつつ、さらに改善を加えたサービスになっているのだと思います。

詳細は以下で説明しますが、戦略コンサルの求人数、戦略コンサル向け選考対策、戦略コンサル会社とのコネクション、どの観点からみてもとても心強い転職エージェントだと思いました。

実際に私は、コンコード、ムービン、アンテロープのエージェントと会い比較した結果、戦略コンサルを受けるのであれば一番頼れそうなコンコードを選んでいます。
特に、戦略コンサルの選考でハードルが高いフェルミ推定・ケース面接対策を手厚くしてほしい方にオススメです。
私はコンコードの面接対策おかげで、かなりフェルミ推定・ケース面接に強くなったと思っています。

コンコードエグゼクティブグループの基本情報
エージェント評価 戦略コンサルの求人数
戦略コンサル向け選考対策
戦略コンサル会社との
コネクション
運営会社 株式会社コンコードエグゼクティブグループ
設立 2008年
公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
料金 無料
【コンコード】の無料相談に申し込む

コンコードの良いところ

それではコンコードの良いところをエージェントの評価基準に沿ってみていきましょう。

① 戦略コンサルの求人数 ★★★★★

戦略コンサルの求人を網羅

私がコンコードの担当者に戦略コンサルを受けたいとお伝えしたところ、30社近い戦略コンサルの求人を紹介して頂きました。

もともと知っていた外資系のメジャーファーム以外にも、日系ファームなど知らない戦略コンサルの求人もありました。

中には、比較的最近日本に進出してきたため日本での知名度はまだ低いものの、海外では有名な有力外資系戦コンの求人もあり、選択肢の幅が広がってよかったです。

私がお会いしたコンコードの担当者は、外資系~日系、老舗のメジャーファーム~新興ファームまで、日本でサービスを行っている戦略コンサルのほぼ全ての求人を網羅している、と言っていました。

イルなび
イルなび

限定求人や非公開求人も豊富

例えば、戦コンの幹部のポジションなど、他では取り扱いの少ない求人も持っているようです。
また、一般的な求人サイトなどには掲載されない非公開求人も豊富そうです。

ネットの口コミには、以下のようなコメントがありました。

 
30代・男性

戦略コンサルの求人が豊富である。また、フィットする求人のポジションが空いたらタイムリーに連絡頂くなどしたので、手厚さを感じました


 
40代・男性

自身のキャリアについて親身に相談に乗ってくださり、他では取り扱いの少ない案件をご紹介頂くなどひいきにして頂いた

② 戦略コンサル向け選考対策 ★★★★★

過去問が非常に豊富

コンコード経由で転職することを決めれば、戦略コンサルの面接の過去問を閲覧できます。
特に戦コンへの転職においては、過去問は重要です。
過去にどのようなフェルミ推定やケース面接が出たかわかるからです。
(ファームによっては、同じお題を使い回していますので、けっこー的中します)

面接対策が特に手厚い

フェルミ推定やケース面接の模擬面接を何度もやってもらえます。
フィードバックも丁寧ですので、コンコードを使うと、確実にフェルミ推定やケース面接ができるようになると思います。
また、模擬面接だけではなく、添削もやってくれます。
戦略コンサル経験者もアドバイザーにいるので、安心です。

カラクリブログに寄せられた口コミには、以下のような口コミがありました。

 
30代・男性

コンコードのケース面接の問題集を使うことができました。持っている過去問数が多いため、どの面接でも予習のパターンに当てはめて面接を切り抜けられました

因みに戦略コンサルの選考は特に難関なので、内定獲得は容易ではありません。
そういう困難に立ち向かう際に前向きになれるよう、プロのアドバイザーが寄り添ってくれると心強いですよね。
コンコードはそのような親身に寄り添ってくれるアドバイザーが多いようで、ネットにもそのような書き込みが沢山ありました。

下記は、そのような口コミの例です。

20代・女性

担当の方は常に私の不安や無力感に寄り添って励ましてくれました。メーカーからコンサルタントという異業種の転職だったため、求められる能力の違いにより対策が上手く進まず、面接に落ち続ける時期ありました。そんな時も担当の方は毎回時間をとって相談に乗ってくださりました。おかげで次の面接に前向きに取り組むことができ、結果として第一希望のファームに入社することができました。

第一志望に受かるためのスケジュールの工夫、対策の進め方

コンコードの担当者は、先に志望度の低めの会社の面接で実戦練習を行い、後で第一志望の会社に万全の状態で臨めるよう、面接の順番や日程をうまく調整してくれます。
このような第一志望に受かるためのスケジュール調整もしてくれるのがありがたかったですね。

カラクリ
カラクリ
③ 戦略コンサル会社とのコネクション ★★★★★

コネクションを活かした推薦力が凄い

コンコードは、戦コン各社の採用担当パートナーや人事としっかりとしたコネクションを持っているとのことです。
恐らくこれまでの戦コン各社への内定実績が豊富で、企業からの信頼が厚いからでしょう。
有難いのは、そのコネクションを活かした企業への推薦力です。
コンサル未経験者にとっても経験者にとっても、コンコードのコネクションに助けられることがあるようです。

以下、ネットでの口コミです。

 
40代・男性

未経験ながら、最終的に入社が決まった企業での採用経緯は、コンコードならではだった。私の担当者は、採用企業が想定していなかったポジションで、私の経験やスキルを活かせる新しい募集枠を提案し採用企業に紹介してくれた


20代・女性

未経験の推薦に非常に強いと感じた。企業側の採用したい人材像をしっかりと把握できているので、こちらのポテンシャルを具体的に上手くPRする方法を教えてくれる


 
40代・男性

コンコードはコンサル会社の人事だけでなく、現場のパートナーや役員クラスと強いネットワークがある。私の場合、コンサルの経験が長かったため、長年の部下とともにチームで他ファームに移籍するご提案を頂き、実現のための様々なサポートを頂きました

採用選考の内容や選考基準に詳しい

コンコードは、採用担当パートナーや人事とのコネクションを活かし、戦コン各社の選考内容や合格基準などの情報を豊富にもっていると感じました。
私の担当者は、戦コン各社が書類選考で重視するポイントや、筆記試験の有無、筆記試験がある場合はそのタイプ、面接の回数やフェルミ推定・ケース面接が入るタイミング、面接官の特徴に至るまで、色々な情報を提供してくれました。
求人票一つとっても、他社の求人票より詳しく記載されていたと記憶しています。

コンコードのイマイチなところ

正直ないけど、強いて言うなら絶対受かると言われたファームに落ちた

私の担当コンサルタントの方が素晴らしかったのかもしれませんが、親身に相談に乗ってくださいましたし、メール連絡も早かったです。

ですので、特にイマイチに思ったところは一つもありませんでした。

強いて言うなら、絶対受かると言われたファームに落ちたことでしょうか。
まぁこれは私が油断しすぎたのも悪いので、コンコードのマイナスポイントではないのですが・・・

いずれにせよ、キャリアコンサルタントによるのかもしれませんので、実際に会ってみて決める必要があると思います。

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[2位]ムービン・ストラテジック・キャリア

ムービン・ストラテジック・キャリア

こちらも戦略コンサル等のコンサルをメインとした転職エージェントです。
30年くらい前に創業した老舗で、コンサル特化型の転職エージェントの草分け的存在です。
創業者の方が戦略コンサル出身ということもあり、特に戦略コンサル分野で強みを持っているものと思われます。
コンサルをメインとした老舗エージェントの経験値に期待したいという方にオススメです。

ムービン・ストラテジック・キャリアの基本情報
エージェント評価 戦略コンサルの求人数
戦略コンサル向け選考対策
戦略コンサル会社との
コネクション
運営会社 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア
設立 2000年
(前身となる株式会社ムービン設立は1997年)
公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
料金 無料
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ムービンの良いところ

それではムービンの良いところをエージェントの評価基準に沿ってみていきましょう。

①戦略コンサルの求人数 ★★★★★

戦略コンサルの求人を網羅

コンコード同様、戦略コンサルの求人数は豊富で、ムービンも日本でサービスを行っている戦略コンサルの求人は網羅していそうです。
私の知り合いの中にもムービンを使って転職活動をした人が何人かいたのですが、20~30社ほどの戦コン求人を紹介されたと言っていました。

私もムービンを使ったことがありますが、コンサル転職の老舗エージェントだけあって、幅広いファームとお付き合いがあるようです。
ムービンのホームページを見ても、そのような雰囲気が伝わってきますね。

イルなび
イルなび

以下、ネットの口コミです。
 
30代・男性

おすすめの戦コン求人をたくさん紹介してくれた。その中から一社内定をもらえたので、感謝している

非公開求人も豊富

一般的な求人サイトなどには掲載されない非公開求人も豊富そうです。

カラクリブログに寄せられた口コミには、以下のようなコメントがありました。

 
40代・男性

ムービンはコンサル業界特化なので、非公開求人も含めた案件数については強い。

②戦略コンサル向け選考対策 ★★★

過去問が非常に豊富

老舗だけあって、過去問の数は大変豊富だと思います。
ですので、過去問をたくさん確認して対策をしたいという方にはおすすめです。

戦コン向けの面接対策を行ってくれる

ムービンも、フェルミ推定やケース面接といった戦コン独特の面接対策や、一般面接の対策を行ってくれます。
また、戦略コンサル出身のアドバイザーもいて、心強いです。
ただ面接対策は担当者によってかなり差があるようで、非常に評判の良い担当者がいる一方で、後述するようにあまり面接対策を行ってくれない雑な担当者もいるようです。

カラクリブログに寄せられた口コミ:

30代・女性

コンサル業界出身のアドバイザーケース面接の対策もしてくれるので、コンサルへの転職を希望している方におすすめ


 
20代・男性

コンサル業界独特の面接について教えてくれ、事前に練習にも付き合ってくれた

③戦略コンサル会社とのコネクション ★★★★★

連絡が速く、フィードバックが詳細

老舗だけあり、長年の戦略コンサル会社への紹介実績から、人事とのパイプが確立されているようで、私がムービンを利用した時は、選考結果や選考状況に関する問い合わせへの返答や連絡が、とにかく早かったです。
またお願いすれば、面接の結果だけでなく面接官からのフィードバックを情報として入手してくれることもあり、大変参考になりました。
こういったことが可能なのは、戦コンの人事としっかりしたリレーションができているからだと思われます。

採用動向等の内部情報を提供

長年培った戦コン各社とのリレーションを活かし、各社がどのクラスの人員をいつ頃までに、何人程度採用したがっているのか?といった採用動向などの内部情報に詳しい印象を持ちました。
戦略コンサルの業界事情通のアドバイザーが多そうです。

以下、ネットでの口コミです。

 
20代・男性

初めてのコンサルティング業界への転職で、業界事情から面接のやり方まで丁寧に教えてくれた

戦略コンサル各社が、どのクラスの人員を特に採用したがっているか?という情報は、意外と重要だと思います。
例えば、ファームによっては「今は抱えているコンサルタントの数に対し、プロジェクトの数が少ないため、営業でプロジェクトを取ってこれるパートナーやシニアマネージャークラスを採用したい」とか、逆に「プロジェクトは豊富に取れているが、それをデリバリーする人員が足りていないため、マネージャーやアソシエイトクラスが欲しい」といった情報です。
自分が応募できるクラスは、自分の実力や経験でおのずと決まってくるので、自分が応募するクラスの人員を特に採用したいと考えているファームが狙い目となります。
このような各社の採用動向は、その時々で変わってくるため、鮮度の高い情報を入手できるコネクションを持ったエージェントは評価できると思います。

イルなび
イルなび

ムービンのイマイチなところ

キャリアコンサルタントによっては、あまり対策をしてもらえない

ムービン経由で転職活動をしている友達何人かと、同時期に同じファームを受けることがあったので、情報交換したことがあります。
彼らの話によると、ムービンはキャリアコンサルタントの当たり外れが大きく、人によっては戦コンの面接対策などをほとんどしてもらえない、とのことでした。
また、まだ過去問データベースに載っていないような、直近の面談で聞かれた内容などは、あまり情報共有されていないようでした。
キャリアコンサルタントによるのかもしれませんが、人によってはあまり情報共有や対策をしてくれないのかもしれません。
ムービンはかなり成果主義と聞いたこともありますので、「いかに内定の貰えそうな人を、効率よくサポートして売上を上げるか?」だけを考えているキャリアコンサルタントの方がいるのかもしれませんね。

ノルマを背負っているせいか、応募や入社を急かされる

先ほど書いた通り、ムービンはかなり成果主義らしいという点と直結するのですが、キャリアコンサルタントがノルマを背負っているせいか、転職活動をしている中で応募や入社を急かされる感じが否めません。
キャリアコンサルタントのノルマは、入社件数だからです。

私は戦コンの転職活動では、難易度の高いフェルミ推定やケース面接対策には特にじっくり時間をかけたかったため、応募を急かされることに違和感を覚え、ムービンの利用を途中でやめてコンコードに移りました。

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[3位]アンテロープキャリアコンサルティング

アンテロープは、コンサル業界や金融業界に特化した転職エージェントです。
幅広くコンサルの求人を扱っていますが、なかでも戦略コンサルや財務コンサルに強みがあるようです。
アドバイザー各々が特定の分野に強みを持っていて、専門知識やノウハウが豊富で、質の高いアドバイスを期待できるエージェントです。
専門性の高いアドバイスを希望するなら、利用してみるとよいでしょう。

アンテロープキャリアコンサルティングの基本情報
エージェント評価 戦略コンサルの求人数
戦略コンサル向け選考対策
戦略コンサル会社との
コネクション
運営会社 アンテロープキャリアコンサルティング株式会社
設立 2002年
公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
料金 無料
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アンテロープの良いところ

それではアンテロープの良いところをエージェントの評価基準に沿ってみていきましょう。

①戦略コンサルの求人数 ★★★

老舗の外資の求人を中心にカバー

アンテロープは金融とコンサル業界に特化した転職エージェントであるため、コンコードやムービンに比べると、戦略コンサルの求人数はやや少なめです。
戦略コンサルに関しては、マッキンゼーやBCG、ベインなど外資のメジャーファームを中心にカバーしており、その分野に関してはほぼ全ての求人をカバーしているようです。

好条件の求人が多い

網羅的に戦コンの求人を扱っているわけではありませんが、経験者向けの好条件の求人や質の高い求人が多いという噂です。

以下、ネットの口コミです。

好条件の案件を中心に扱っていることもあり、紹介される案件の質の高さは評価できる


独自の求人を紹介してもらえる

②戦略コンサル向け選考対策 ★★★★

ケース面接の無料セミナー

戦略コンサルのケース面接の無料セミナーを行っており、レクチャー形式で対策を行ってくれます。
コンコードやムービンと比べると数は少ないですが、戦コンの過去問も保有しています。

面接の対策動画を公開

アンテロープの特徴は、フェルミ推定やビヘイビア面接(コンサルの一般面接のこと)の対策動画を公開していることです。
動画の良いところは、気になるところを何度でも見直せるところですので、利用価値が高いと言えるでしょう。

戦略コン出身のアドバイザー

アンテロープにも戦略コンサル出身のアドバイザーがいて、そのアドバイザーが空いていれば指名することができるようです。そういう方に担当してもらえれば、ラッキーですね。

ネット上の口コミ

コンサルティングファームへの転職を希望する場合、コンサルタント経験者が担当してくれますし、担当キャリアコンサルタントは指名も可能


エージェントの方に転職支援してきただき、転職成功しました。面接対策や後フォローも手厚かったです

③戦略コンサル会社とのコネクション ★★★★

最終意思決定者と関係性を築くことに注力

アンテロープは、キャリアコンサルタントが特に戦コン各社の採用の意思決定者とパイプを築くことに注力し、各社の採用動向等の内部情報を収集しているようです。
カラクリブログに寄せられた口コミ

20代・女性

採用企業に関する情報収集を行っているようで、内部の情報に詳しかった

社員とミーティングをして実情を把握

ネットにアンテロープは、「採用企業の社員とミーティングをして実情を調査したりしているらしい」という書き込みもありました。
採用企業の人事やパートナーの出してくれる情報とは異なり、実際に現場で働くコンサルタントの声なので、そのファームの現場の状況や働き方などリアルな情報を収集でき、応募先を選ぶのにあたって便利ですね!

イルなび
イルなび

アドバイザーの対応が悪いことが散見される

「アンテロープの良いところ」に記載しましたが、アンテロープのアドバイザーは優秀な方が多そうですが、反面、高圧的であったり対応が悪い担当者も散見されるようです。

ネットを調べると、下記のような口コミが結構見受けられたので、気になりました。

担当コンサルタントが高圧的


学歴・社歴を見て旨みが無さそうだと、問い合わせしてもフル無視した


私の弱々経歴ではレジュメを送っても無視されることが多々ありました…


社会人としての常識が無いと思います。合否連絡はした方がいいと思います

未経験向けの求人が少ない

「アンテロープの良いところ」に記載しましたが、アンテロープには好条件の求人や質の高い求人が多いですが、裏を返すとこれらは経験者向けの求人が中心ということです。
なので、未経験で戦略コンサルにチャレンジしたい、という方にはあまり向かない転職エージェントかもしれません。

ネットにも、下記のような口コミが出ていました。

第二新卒・既卒や未経験向けの求人は少ない


スキルや経験が少ないと、登録しても求人を紹介してもらえないこともあるようだ。即戦力となる人材を求めているハイクラス向け求人が豊富なのが特徴。スキルや経験が浅いとマッチする求人がない可能性があるので注意

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総合コンサル/シンクタンクへの転職を考えている人にオススメの転職エージェントTOP3と選定基準

総合コンサル/シンクタンクに強い転職エージェントは、以下の3つの基準で選定していきたいと思います。

基準①: 総合コンサル/シンクタンクの求人数

総合コンサルは、その名の通り1社で幅広い領域をカバーするコンサル会社です。
戦略コンサルや業務コンサル、ITコンサル、組織人事コンサル、M&Aコンサル、リスクコンサル、SIやアウトソーシングまで手掛ける会社もあります。

近年は、SDGsや海外戦略などの領域にも注力している会社もあるようです。
そしてカバーしている産業も幅広いです。
基本的にはシンクタンクも上記と同様です(リサーチ部門が特に強いという違いはあります)。

1社で幅広いコンサル領域をカバーするため、総合コンサルは大規模ファームが多いのが特徴です。
Big4やアクセンチュアなどの外資大手や日立コンサル、元三菱商事系のシグマクシス、NTTグループ系のクニエといった日系大手などが典型例です。
(近年はDXブームの中で、新興ファームでも小規模ながら総合コンサルを志向して急成長しているファームも出てきているようです。)

このように幅広い領域をカバーする総合コンサル/シンクタンクだけあって、同じファーム内でも様々な求人がありバリエーションが豊富です。

また、大規模ファームでは、部門別採用を行い部門毎に採用責任者がいることも珍しくありません。
なので、転職エージェントが「その会社の求人ありますよ」と言っていても、総合コン/シンクタンクの場合その会社の全ての部門の採用責任者とリレーションを持ち、全ての求人を扱っているとは限らないので注意が必要です。

総合コンサル/シンクタンクへの転職に際しては、幅広いカバー領域の中から、どの領域のコンサルタントとして入社するか?が入社後の業務、働き方、給与などを左右する大事なポイントとなります。
なので、転職エージェント選びでも、総合コンサル/シンクタンクの取り扱い企業数が多いだけでなく、各ファームの様々な部門の求人を扱っており、幅広い選択肢の中から自分に合ったものを選べるか?という視点が重要になると思います。

基準②: 総合コンサル/シンクタンク向け選考対策(書類、筆記試験、一般面接、フェルミ推定・ケース面接)

戦略コンサルに次いで難関なのが、総合コンサル/シンクタンクへの転職です。
戦略コンサル同様、フェルミ推定・ケース面接といった難易度の高い、特殊な面接が課せられることもあります。
やはり、各社の豊富な過去問と選考突破のためのノウハウを持ち、しっかりとした選考対策をしてくれるエージェントを選ぶことが重要になります。

以下のような視点で、転職エージェントの総合コンサル/シンクタンク向け選考対策の手厚さを評価したいと思います:

総合コンサル/シンクタンク向け選考対策の手厚さ

  • 論理的思考力が強く求められる一般面接や筆記試験の対策が、しっかりしているか?
  • フェルミ推定・ケース面接対策にも対応しているか?
  • 総合コンサル/シンクタンクの過去問は豊富か?
  • 総合コンサル/シンクタンク向けの応募書類作成のサポートは、しっかりしているか?
  • 総合コンサル/シンクタンク出身のキャリアアドバイザーは、在籍しているか?

その他、総合コンサル/シンクタンクの選考突破のための独自のノウハウや特徴があれば、その点も加味して評価したいと思います。

基準③: 総合コンサル/シンクタンクとのコネクション

先述の通り、これまで優秀な候補者を数多く紹介し、入社実績を積み上げてきたエージェントが、コンサル会社と親密なコネクションを持つことができるようです。
これは総合コンサル/シンクタンクの場合も同じだと思われます。

特に総合コンサル/シンクタンクの場合は、組織が大きく1社でカバーしている領域が広いケースが多く、部門別採用を行っているファームも珍しくないため、各部門の採用責任者と幅広くコネクションがあるか?が重要になると思います。

また特に外資系を中心に、総合コンサルは活発にM&Aを行ったり新分野への進出を行ったりしながら、頻繁に社内組織の改編を行う会社が多いというのも特徴の一つです。アクセンチュアなどはその典型例です。
総合コンサル、シンクタンクともに、詳しく見ると各社の得意領域や注力領域も異なっているようです。
そういった各社の内部事情を把握できるコネクションをエージェントが持っているか?も求職者としては気になるところですね。

そして総合コンサル/シンクタンクでも、エージェントのコネクションを活かし、少しでも有利な状態で選考に挑めるかという点も重要です。

以下のような視点で、総合コンサル/シンクタンクとのコネクションを評価してみたいと思います。

総合コンサル/シンクタンクとのコネクション

  • 総合コンサル/シンクタンク各社の採用選考の内容や選考基準などを把握できているか?
  • 総合コンサル/シンクタンク各社の部門毎の採用責任者と幅広く接点がありそうか?
  • コネクションを活かし、各社の組織の動向や特徴、得意領域などの内部情報を把握しているか?

以上の3つの基準でランキングをつけると、総合コンサル/シンクタンクへの転職に強いおすすめエージェントTOP3は以下の3社です。

総合コンサル/シンクタンクへの転職におすすめの王道エージェント

以降、それぞれ解説していきますが、【元コンサルおすすめTOP3】総合コンサル転職に強いエージェント【選び方や基準も解説】の記事でしたら、基準の詳細解説に加えて、以降の内容も記載しています。総合コンサルにおすすめの転職エージェントについてより詳しく知りたい方は上記の記事を読んでみてください!

カラクリ
カラクリ

[1位]コンコードエグゼクティブグループ

コンコードエグゼクティブグループ


戦略コンサル、総合コンサル/シンクタンク、ITコンサルなどコンサル転職全般に強いエージェントです。
総合コンサル/シンクタンク分野でも、求人数、選考対策、コンサル会社とのコネクション、どの観点からみても心強い転職エージェントだと感じました。
詳細は以下で説明しますが、外資系や日系の大手メジャーファームの求人から近年のDXブームで急成長中の新興ベンチャーファームの興味深い求人まで、幅広い求人を提案してくれます。
また、特に面接対策を手厚くしてほしい方に、コンコードはオススメです。
総合コンサル/シンクタンクでも、難易度の高いフェルミ推定・ケース面接が行われることもありますし、一般面接でも論理的思考力を厳しくチェックされるからです。
コンコードエグゼクティブグループの基本情報
書類対策/面接対策の内容
面接の過去問の内容
ファームとのコネクション
運営会社 株式会社コンコードエグゼクティブグループ
設立 2008年
公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
料金 無料
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コンコードの良いところ

それではコンコードの良いところをエージェントの評価基準に沿ってみていきましょう。

①総合コンサル/シンクタンクの求人数 ★★★★★

主要な総合コン/シンクタンクの求人を網羅

私がコンコードにお世話になったときは、Big4やアクセンチュアをはじめとした外資大手に加え、日系大手の総合コンサル、民間の主なシンクタンクだけでも20~30社ご紹介頂いたと記憶しています。
この後にも記載する新興ファームまで加えると、50~60社の求人を紹介してもらいました。
また単純に社数の網羅感だけではなかったです。
総合コンサルやシンクタンクには、所属する産業や機能(戦略系なのか業務・IT系なのか、人・組織系なのか、M&Aやリスクコンサル系なのかといったこと)によって、応募できる求人が沢山あるのですが、そういったものも含め各社の内部の求人が網羅されている感がありました。
よりどりみどりでしたが、応募先を選ぶのが大変でした(汗)。

イルなび
イルなび

知名度が低い会社も含め、魅力的な求人を幅広く紹介

総合コンサルの中には、最近のDXブームにのって小規模ながら総合コンサルを目指して急成長している新興ファームもあるようです。
そのようなファームの求人は知名度は低めですが、意外と年収条件もよく、採用の敷居もそこまで高くないなど掘り出し物もあります。
コンコードでは、そのような掘り出し物もふくめ、幅広く求人を提案してくれました。

ネットの口コミには、以下のようなコメントもありました。
「興味関心に沿って、一緒に選んでくれる」というところが嬉しいですよね~。

 
20代・男性

私が知らないコンサルファームを何十社も紹介してもらい、本当に助かりました。
全てを受けさせようとするのではなく私の興味関心に沿って一緒に応募する会社を選んでくれました

②総合コンサル/シンクタンク向け選考対策 ★★★★★

面接の過去問が豊富

コンコードには、面接の過去問データベースがあり、コンコード経由で応募を決めると豊富な過去問のデータベースの閲覧ができるようになります。
そして何より過去問の質が高いことが良かったです。
過去問のお題だけでなく、回答例やそれに対する面接官のフィードバックなどが大変参考になりました。

イルなび
イルなび

面接対策が特に手厚い

総合コン/シンクタンクを受けるときにも、一般面接やフェルミ推定・ケース面接の模擬面接を何度もやってもらえます。
フィードバックも丁寧ですので、コンコードを使うと、しっかりとした面接対策ができると思います。
また、模擬面接だけではなく、添削もやってくれます。
総合コン/シンクタンク経験者もアドバイザーにいるので、安心です。
面接対策だけでなく、応募書類の添削もやってくれるのでおすすめです。

カラクリ
カラクリ

ネットには、以下のような口コミがありました。

ビヘイビア面接だけでなくケース面接対策を実施して頂いた。過去のデータベースから各社の面接情報を閲覧することもでき、十分な準備を行うことができた


職務経歴書の書き方から添削まで丁寧にフィードバック頂き手厚いと感じた

因みにコンサルへの転職は難関なので、内定獲得は容易ではありません。
そういう困難に立ち向かう際に前向きになれるよう、プロのアドバイザーが寄り添ってくれると心強いですよね。
コンコードはそのような親身に寄り添ってくれるアドバイザーが多いようで、ネットにもそのような書き込みが沢山ありました。

下記は、そのような口コミの例です。

コンコードさんと一緒に戦って感じた他社との違い、それは会話や提案から私のことを考えてキャリア支援をしてくれていることが伝わってきたことです。本来の業務とは離れているはずの他エージェント関係の相談にも親身になってくれ、いつも背中を押してくれたおかげでいつも目の前のことに集中する環境を整えてくださったことをとても感謝しています

第一志望に受かるためのスケジュールの工夫、対策の進め方

コンコードの担当者は、先に志望度の低めの会社の面接で実戦練習を行い、後で第一志望の会社に万全の状態で臨めるよう、面接の順番や日程をうまく調整してくれます。
このような第一志望に受かるためのスケジュール調整もしてくれるのがありがたかったですね。

カラクリ
カラクリ
③総合コンサル/シンクタンクとのコネクション ★★★★

コネクションを活かした推薦力が凄い

コンコードは、Big4やアクセンチュアなど総合コン各社、そしてNRIや三菱総研などシンクタンク各社の採用担当パートナーや人事としっかりとしたコネクションを持っているようです。
おそらく各社での内定実績が豊富で、企業からの信頼が厚いためでしょう。

有難いのは、そのコネクションを活かした企業への推薦力です。
時によっては、コンサル会社が当初採用を想定していなかったようなスペックの人でも、上手く企業側に推薦してくれることもあるようです。

以下、カラクリブログに寄せられた口コミです

 
50歳・男性

もともと企業側が採用を想定していないターゲットであったが、私のスキル・経験を別の角度から推薦し、企業にもメリットがある形で新しいポジションを作って、私を紹介してくれた

組織の特徴や採用動向など内部情報に詳しい

コンコードの担当者は、総合コンやシンクタンク各社の内部事情に詳しいな、という印象もありました。
各社から突っ込んだ情報をもらえる関係性ができているのではないかと思います。
例えば私の担当者は、各社がどういった領域が得意で、どのような領域に力を入れており、どんな人材に採用ニーズがあるのか?分かりやすく説明してくれました。
求人票一つとっても、他社の求人票より詳しく記載されていたと記憶しています。
私としては、各社の違いを理解した上で応募先を絞り込んでいけたので、大変助かりました。

以下、ネットにも同様の口コミがあったので記載しておきます。

 
30代・男性

総合系コンサルの採用方針や力を入れている分野など、内情をしっかり把握している感じがした。求人票も、他社が書いてないようなことまでしっかり書いてくれていた

コンコードのイマイチなところ

コンコードのイマイチなところ

少し、敷居が高い印象

これは、コンコードのオフィスに行けば分かるのですが、かなり高級感のある受付で、社内の廊下やミーティングルームなども立派な内装になっています。
外資系の重役が会議を行うような豪華な部屋もありました。
ホームページも同様の雰囲気があります。
ネットには「自分もハイクラス人材に仲間入りした感じがして、いい気分」というような肯定的な感想もありましたが、中には敷居が高く感じてしまう人もいるようです。

実際エージェントの方々とお会いしてみると、丁寧で親切な方々なんですけどね~。

以下、ネットでの口コミです。

30代・女性

初めてだと、少し敷居が高い印象。ホームページやオフィスに高級感が漂い、高学歴・ハイクラスの人向けの印象を持ってしまう(担当者と会ってみると、実際は親しみやすい人でホッとしました)

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[2位]リネアコンサルティング

リネアコンサルティング


リネアコンサルティングは、外資系大手総合コンサルであるPWCの元採用責任者が立ち上げた転職エージェントです。
そのため、特に総合コンサルについては、求人数、選考対策、コネクションについてバランスよく強みを持っています(シンクタンクは、総合コンサルに比べてやや弱めです)。

特にリネアの社長は、自身が総合コンサルの採用の現場にいた経験を活かして、企業側が求める人物像にもとづく面接対策に力をいれているとのことです。

リネアコンサルティングの基本情報
エージェント評価 戦略コンサルの求人数
戦略コンサル向け選考対策
戦略コンサル会社との
コネクション
運営会社 リネアコンサルティング株式会社
設立 2008年
公開求人数 非公開
非公開求人数 全体の80%以上
料金 無料
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リネアの良いところ

それではリネアの良いところをエージェントの評価基準に沿ってみていきましょう。

①総合コンサル/シンクタンクの求人数 ★★★★

主要な総合コン/シンクタンク求人を網羅

リネアの担当者もコンコード同様、Big4やアクセンチュアをはじめとしたの外資大手に加え、日系大手の主な総合コンサルの求人は、たくさん紹介してくれました。
またそれらの企業では、産業や機能(戦略系なのか業務・IT系なのか、人・組織系なのか、M&Aやリスクコンサル系なのかといったこと)毎に、応募できる求人を沢山ご紹介いただき、各社の内部の求人が網羅されている感もありました。
ただコンコードに比べると、若干、新興ファームとシンクタンクの求人数が少ない感じがしました。
大手総合コンサルだけに興味がある方であれば、リネアでも問題ないと思いますが、すそ野を広げて求人を検討したい方はコンコードの方が良いかもしれません。

イルなび
イルなび
②総合コンサル/シンクタンク向け選考対策 ★★★★

面接の過去問が豊富

リネアも大手総合コンに関しては豊富な過去問を持っており、面接対策でずいぶんお世話になりました。
過去問の情報の質も高かったと思います。
ただやはり新興ファームやシンクタンクについては、やや過去問も手薄である感じでした。
求人数が少なめなので応募者も少なめになり、結果的に蓄積される過去問も手薄になるのかもしれませんね。

イルなび
イルなび

企業側が求める人物像にもとづく選考対策

この点が一番リネアらしさが出ていると感じました。
リネアの選考対策では、常に企業側が求める人物像、スキル・経験といった視点から始まり、それを満たした人材であることを選考で分かってもらうためにはどうすればよいか?というロジックで進んでいきます。
そこは説得力があって良かったです。
また、企業側がなぜそのような人物像、スキル・経験を求めるのか?という点も説明して頂けて、分かりやすかったです。
総合コン出身のアドバイザーが在籍していることもあってか、総合コンの採用側に関する知見を感じました。

ネットには、以下のような口コミがありました。

コンサルティング業界出身のキャリアコンサルタントが在籍しており、面接対策や書類の書き方に至るまで手厚いサポートを受けることができました


ケース面接などファーム独特の選考に対応している。コンサルティングファーム独特の採用手法に対しても、リネアコンサルティングでは面接対策を行ってくれます

③総合コンサル/シンクタンクとのコネクション ★★★★

組織の特徴や採用動向など内部情報に詳しい

リネアは、代表がPWCの元採用責任者であるだけあって、特に、Big4やアクセンチュアなど総合コンとの人事や採用担当パートナーと頻繁に情報交換しているとのことでした。
大手総合ファームは、だいたい部門ごとに採用機能があり、採用担当者も異なることが多いのですが、リネアはそういった部門ごとにパイプがあるようで、部門ごとの特徴や業務内容、採用したいと思っている人材像などを色々教えてもらえました。

以下、カラクリブログに寄せられた口コミです。

40代・女性

コンサル会社の人事とのコネクションを持っているため、求人票には記載されていない企業の内情なども教えてくれる


 
30代・男性

コンサル業界に幅広い人脈があり、業界の最新動向を共有してくれる

リネアのイマイチのところ

求人を紹介してくれないことがある

リネアを利用した頃ことる人のお話を聞いていると、リネアに登録しても具体的な求人を紹介してくれないことがあるようです。
恐らくその方のこれまでの実務経験やスキルセットなどが、コンサル会社の求める人材像に合わないと判断されたからなのでしょう・・・でも、受けてみて落とされるなら仕方ないと思えるかもしれませんが、エージェントに断られるのは少し辛いものがありますよね。。

以下、ネットにも同様の口コミがあったので記載しておきます。

リネアコンサルティングという会社は転職をサポートする会社にもかかわらず、門前払いをする会社です。
転職活動を真面目に活動しているにもかかわらず、断られました。このような会社をどう思いますか。他では既にエージェント6社と面談していますが、酷い断り方をされました。

必ずしも希望に合った求人を紹介してくれない

これは担当者にもよるのでしょうが、自分が希望しない求人を少し強引に紹介してくるようなこともあるようです。
恐らく営業ノルマのようなものを背負っているからでだと思うのですが、そういう強引な紹介をするとますます営業成績もあげられなくなることを分かってほしいですよね。

以下、ネットの口コミです。

こちらの希望を無視した求人を押し付けられた感じがした


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[3位]アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング
アクシスは創業20年以上の上場会社で、コンサル・IT業界特化型転職エージェントです。
役員やキャリアアドバイザーの経歴を見るとわかりますが、ITコンサルやSIer、総合コンサル出身者が多いです。
アクシスを使ってみた印象としては、ITコンサルが最も充実していて、次いで総合コンサルが強いという感じでした。
独立支援やフリーランスへのサポートも行っていることが1つの特徴です。
コンサルの経験がありステップアップをしたい人におすすめです。
また、アクシスの求人の全体の77%が非公開求人というのも特徴です。
求人検索サイトなどでは見つけられない求人と出会えるかもしれません。

アクシスコンサルティングの基本情報
エージェント評価 総合コンサル/シンクタンクの求人数
総合コンサル/シンクタンク向け選考対策
総合コンサル/シンクタンクとのコネクション
運営会社 アクシスコンサルティング株式会社
設立 2002年
公開求人数 非公開
非公開求人数 全体の77%以上
料金 無料
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アクシスの良いところ

それではアクシスの良いところをエージェントの評価基準に沿ってみていきましょう。

①総合コンサル/シンクタンクの求人数 ★★★★★

主要な総合コン/シンクタンク求人を網羅

アクシスは上場企業だけあって営業マンの数が多いせいか、総合コンサル/シンクタンクの求人数はとても豊富でした。
特にBig4やアクセンチュアをはじめとしたの外資大手に強そうです。
そういった外資系大手のファームは組織が大きく、組織の中が産業や機能(戦略系なのか業務・IT系なのか、人・組織系なのか、M&Aやリスクコンサル系なのかといったこと)といった単位で分かれていることが多いのですが、その単位ごとに様々な求人があります。
コンコードやリネア同様、アクシスも外資系大手ファーム内部の組織ごとの求人も網羅されている感がありました。
応募できる求人を沢山ご紹介いただけます。

イルなび
イルなび

新興コンサル会社の求人なども

総合系コンサルの中には、最近のDXブームにのって小規模ながら総合系コンサルを目指して急成長している新興ファームもあるようです。
アクシスに行けば、そういった中小の元気のいい新興ファームの求人も紹介してくれます。
こういったところも、上場企業で営業マンが沢山いるアクシスの強みかもしれませんね。

カラクリブログに寄せられた口コミには、以下のようなコメントもありました。

 
20代・男性

アクシス経由で総合系ファームに行くことにしましたが、ベンチャーファームも面白そうでした

②総合コンサル/シンクタンク向け選考対策 ★★★

面接の過去問が豊富

アクシスは創業20年以上ということもあり、かなりの数の過去問を蓄積しているようでした。
また、総合コン/シンクタンク出身のアドバイザーが在籍しており、安心感もあります。
ただ、私がアクシスを使った時少し物足りなかったのは、担当エージェントが受け身だったことです。
一応こちらからお願いすれば、書類添削や面接の対策も行ってくれるのですが、向こうからそのような提案がなく残念でした。
総合コンサル/シンクタンクの選考対策を期待するのであれば、選考対策が手厚いコンコードやリネアの方が良いかもしれません。

イルなび
イルなび

ネットには、以下のような口コミがありました。

こなしきれないほど沢山の総合コンサルの過去の面接の記録を閲覧できた


業界出身者も在籍していて、さすがだと感じた

③総合コンサル/シンクタンクとのコネクション ★★★

大手ファームとのしっかりしたコネクション

総合コン/シンクタンク各社としっかりしたコネクションを持っているように感じました。
ここでも上場企業の強みを活かした営業力が利いているのかもしれません。
大手ファームには営業担当者がつき、各部門の人事と情報交換をしているとエージェントの1人が言っていました。
特にBig4やアクセンチュア、NRIなどの大手に強いとのことで、質問にも色々答えてくれました。

実際に私が面談に行った時にもBig4とアクセンチュアを推していました
特にシニアコンサル以上の即戦力の人材の転職では、入社実績が豊富とのことです。
社会人経験がある程度長い人は、アクシス経由だと入りやすいかもしれません。

カラクリ
カラクリ

アクシスのイマイチなところ

積極的にアドバイスしてくれない

担当者にもよるのかもしれませんが、私の担当者からは選考対策について積極的なアドバイスがなく、物足りなかったです。
一応こちらからお願いすれば、書類添削や面接の対策も行ってくれるのですが、向こうからそのような提案がなく残念でした。
総合コンサル/シンクタンクでも出題される、フェルミ推定やケース面接といった特殊な面接に対応できる担当者が少ないからかもしれません。
総合コンサル/シンクタンクの選考対策を期待するのであれば、コンコードやリネアの方が良いと思われます。

イルなび
イルなび

ネットにも、以下のような口コミがありました。

転職エージェントとしてアクシスコンサルティングを使っているけど、なんか率先してアドバイスくれないんだよね。こっちが聞かないと答えないし、過去の傾向だと〜ばかりで、いや、今回がどうか聞きたいのよ。どういう対策しようとかも無い 担当が外れなのか?


僕はアクシスさんに依頼し、フォローがマメで丁寧。 ただし、コンサル経験者じゃない担当者もおり、ケース面接対策等の過度な期待は禁物。

担当者が自分の売上を挙げるために求職者を扱っている感

アクシスが上場企業であるということの宿命なのでしょうか。
担当者が、自分の短期的な売上を挙げることを中心にして求職者を扱っている感がぬぐえません。
あまり紹介実績や売上につながらなさそうだ、と担当者に判断されると、求人の紹介を断られることもあるようです。

ネットではそのような書き込みが、結構見られました。

下記、ネットでの口コミの例です。

履歴書職務経歴書をお送りした所、紹介できる案件はないと言われました。Agentで登録さえ見送られたことは初めてで大変驚きました

話を聞いてくれましたが、結局、求人の紹介はなかったですね。自分のような、大した職歴の人は、企業に紹介?提案できないんですかね。せめて1件だけでも紹介してほしかったのですが…残念でしたね

また逆に紹介実績や売上につながりそうだ、と担当者に判断されると、過度に応募や入社を急かされたり、興味のない求人を大量に紹介されたりすることもあるようです。

下記、ネットでの口コミです。

アクシス経由で紹介してもらった会社から内定が出たとき、執拗に入社を迫られた。他のエージェントから紹介してもらった会社の選考結果が出るまで、待ってほしかったのに。。

自分のニーズとは全く違う求人を紹介される。エージェントというポジションから転職者を食い物にするような感じがした

アクシスコンサルティングというエージェント会社がかなり鬱陶しい。勝手にメーリングリストを送り出すし、無視してもメール送り続けてくるし。節度ってものを知って欲しいわ

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ITコンサルへの転職を考えている人にオススメの転職エージェントTOP3と選定基準

ITコンサルに強い転職エージェントは、以下の3つの基準で選定していきたいと思います。

基準①: ITコンサルの求人数

ITコンサルは専門性が高いためか、他の分野のコンサルに比べ、業界のすそ野がとても広いように思われます。
大別すると、下記のようなタイプのITコンサルファームがあるようです:

ITコンサルファームのタイプ

  • 総合コンサル/シンクタンクのITコンサル部門: IT戦略立案・システム化構想策定といった上流フェーズからSI、ERP導入なども行う
  • ソフトウェアやハードウェアのメーカーやベンダー: NTTデータ、日立製作所、富士通、NECなど自社ソリューションを使ったITコンサルを行う
  • 大手商社、メーカーなどのグループ会社、スピンアウト
  • 業種・業界特化型: 製造業や金融業界などクライアントの業界に特化したファームや、リスクマネジメント、SCMなどのソリューションに特化したファーム
  • ベンチャー企業系: IPOを果たして更なる成長を目指すベンチャー。AI、ロボティクス、IoTなど、得意なテクノロジーを活かしたITコンサルを行う
  • 戦略ファーム系: トップマネジメントの抱えるITに関する経営課題解決に特化。CIOのアドバイザリー業務も行ったりする
  • 監査法人系: ITリスクアドバイザリー、システム監査など

上記のようにITコンサルはすそ野が広いのですが、選択する領域との相性によっては、転職で意外なステップアップもあり得るようです。
転職エージェント選びでは、自分のバックグランドや興味、各領域の魅力、必要とされる素養などを踏まえ、幅広い選択肢の中から、自分に合った求人を探せるエージェントを選ぶ方が良いでしょう。

基準②: ITコンサル向け選考対策(書類、筆記試験、一般面接)

ITコンサルも他職種に比べ、選考の難易度が高い職種と言われています。
ITコンサルの面接では、フェルミ推定やケース面接が出題されることはあまりありませんが、一般面接では、論理的思考力やコミュニケーション力の高さが求められます。
そのため希望の求人で内定を射止めるためには、ITコンサルの豊富な過去問と選考突破のためのノウハウを持ち、しっかりとした選考対策をしてくれるエージェントを選ぶべきだと思います。
また、ITや技術に明るいキャリアアドバイザーがいる方が、より具体的な選考対策を期待できるでしょう。

以下のような視点で、転職エージェントのITコンサル向け選考対策の手厚さを評価したいと思います。

ITコンサル向け選考対策の手厚さ

  • 各ファームへの自己PRや志望動機を準備するためのサポートはしてくれるか?
  • 模擬面接には対応してくれるのか?
  • ITコンサルの過去問は豊富か?過去の面接内容などは確認することができるか?
  • IT業界に明るいキャリアアドバイザーは、在籍しているか?

基準③: ITコンサル会社とのコネクション

先述の通り、これまで優秀な候補者を数多く紹介し、入社実績を積み上げてきたエージェントが、コンサル会社と親密なコネクションを持つことができるようです。
これはITコンサルの場合も同じだと思われます。

ITコンサルの場合、専門性が高く業界のすそ野が広いため、IT業界の知見があり業界内にどのくらいのコネクションを持っているかは、転職エージェントによってかなり差があるように思われます。

またITコンサルへの転職でも他の分野のコンサルと同様、エージェントのコネクションを活かし、少しでも有利な状態で選考に挑みたいという点も見逃せません。

以下のような視点で、転職エージェントのITコンサルとのコネクションを評価したいと思います。

ITコンサルとのコネクション

  • ITコンサル各社の採用選考の内容や選考基準などを把握できているか?
  • ITコンサル各社に毎年どのくらいの求職者を紹介しているか?
  • そのエージェント経由で、パートナーや責任者クラスの転職実績はあるか?
  • コネクションを活かし、各社の得意領域や組織の特徴などの内部状況を把握しているか?

以上の3つの基準でランキングをつけると、ITコンサルへの転職に強いおすすめエージェントTOP3は以下の3社です。

以降、それぞれ解説していきますが、【経験者おすすめTOP3】ITコンサルタント転職に強い転職エージェントと3つの選ぶ基準の記事でしたら、基準の詳細解説に加えて、以降の内容も記載しています。ITコンサルにおすすめの転職エージェントについてより詳しく知りたい方は上記の記事を読んでみてください!

カラクリ
カラクリ

[1位]アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング


アクシスは創業20年以上の上場会社で、コンサル・IT業界特化型転職エージェントです。
役員やキャリアアドバイザーの経歴を見るとわかりますが、ITコンサルやSIer、総合コンサル出身者が多いです。
アクシスを使ってみた印象としては、ITコンサルが最も充実していて、次いで総合コンサルが強いという感じでした。
独立支援やフリーランスへのサポートも行っていることが1つの特徴です。
コンサルの経験がありステップアップをしたい人におすすめです。
また、アクシスの求人の全体の77%が非公開求人というのも特徴です。
求人検索サイトなどでは見つけられない求人と出会えるかもしれません。
アクシスの基本情報
エージェント評価 ITコンサルの求人数
ITコンサル向け選考対策
ITコンサル会社との
コネクション
運営会社 アクシスコンサルティング株式会社
設立 2002年
公開求人数 非公開
非公開求人数 全体の77%
料金 無料
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アクシスの良いところ

それではアクシスの良いところをエージェントの評価基準に沿ってみていきましょう。

①ITコンサルの求人数 ★★★★★

幅広いITコンの求人を保有

ITコンサルに強い転職エージェントの選定基準のところにも書いた通り、ITコンサルは専門性が高いために、他の分野のコンサルに比べ、業界のすそ野が広いと思われます。
例えば、総合コンサル/シンクタンクのITコンサル部門、ソフトウェア・ハードウェアのメーカーやベンダー企業、大手商社やメーカーなどのグループ会社、ベンチャー企業系、業種・業界特化型、戦略ファーム系、監査法人系など、様々な企業がITコンサルを提供しています。
このようなすそ野の広いITコンサル業界で、幅広いITコンの求人を保有しているのがアクシスです。
やはり上場企業だけあって、営業マンの数が多いという強みが出ているのかもしれません。

イルなび
イルなび

以下、カラクリブログに寄せられた口コミです。

 
50代・男性

ITコンの求人は、幅広く持っている感じだった。業界内をタイプ毎に分けたマップのようなものを持っており、見せてくれた


 
20代・男性

求人はITコン系が強く、ITコンサルを目指す人には求人がたくさんで助かる

②ITコンサル向け選考対策 ★★★★

面接の過去問が豊富

アクシスは創業20年以上ということもあり、かなりの数の過去問を蓄積しているようでした。
ITコンサルの過去問数だけみれば、恐らくナンバーワンではないでしょうか。

イルなび
イルなび

書類/面接対策がしっかりしている

ITコンサル向けの書類/面接対策がしっかりしているようです。
ITコンサルは、戦略コンサルや総合コンサル/シンクタンクと異なり、フェルミ推定やケース面接といった特殊な面接がないからかもしれません。
ITコン出身のアドバイザーが結構いるのと、現場担当の取締役が、SEや大手ITコンサル経験者ということも影響しているように思われます。

ネットには、以下のような口コミがありました。

面接の受け答えや職務経歴書の上手な書き方などをレクチャーしてくれるのは嬉しい点です


インタビュー記事が参考になりました。アドバイザーの質もよかったです

③ITコンサルとのコネクション ★★★★★

業務の違いや組織の特徴、現場の状況等の情報提供力

ITコン各社と幅広くコネクションを持っているようです。
上場企業の強みを活かした営業力が利いているのかもしれません。
大手ファームには営業担当者がつき、各社の人事と情報交換をしているとエージェントの1人が言っていました。

先にも書いた通り、ITコンサルはサービスを提供している企業が様々で、すそ野が広い業界です。
ですので、一言でITコンサルといっても、実は企業によっても提供するサービスは様々なのですが、アクシスのエージェントに質問したら、その差を分かりやすく説明してくれました。
また、ITコンサルの現場で活躍する各社のコンサルタントへのインタビュー記事作成にも力を入れており、各社の内情を知るのに役立ちました。

以下、ネットの口コミです。

ITコンサル業界に関する知識はさすがでした。一見似通ったITコンサル業界ですが、違いやキャリアの幅を含めて丁寧に教えてくれました


ITコンサルのパートナーや事業会社のトップ層と定期的に情報交換会を行っているようです


インタビュー記事が参考になりました。アドバイザーの質もよかったです

アクシスのイマイチなところ

アクシスのイマイチなところ

必ずしも希望に合った求人を紹介してくれない

アクシスは上場企業である強みを持つ会社ですが、逆にそれがデメリットになることもあるようです。
恐らく上場企業であるために、「数字目標を達成しなければ」というカルチャーが強いのでしょう。
営業ノルマを背負った担当エージェントが、自分が希望しない求人を少し強引に紹介してくる傾向があるようです。
実際私も、アクシスのエージェントから伝えた希望と全く異なる求人が、40件ほどメールで送られてきてうんざりした経験があります。

イルなび
イルなび

以下、ネットの口コミです。

自分のニーズとは全く違う求人を紹介される。エージェントというポジションから転職者を食い物にするような感じがした


希望する求人では無い求人を紹介される。あまり興味が無いので別の求人を紹介してもらえないか相談するも、他に紹介できる求人はありませんと言われた

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[2位]レバテックキャリア


レバテックキャリアは、ITコンサルを含む、約50職種のIT専門職に特化した転職エージェントです。
2017年設立の新しい会社ですが、IT業界に精通しているキャリアアドバイザーが、求人紹介から応募書類の添削・面接対策、条件交渉まで、転職活動をがっちりサポートしてくれます。
詳細は後ほど書きますが、IT専門職の求人に特化しているだけあり、ITスキルやIT職種経験別の内定先企業データベースを蓄積しており、そのデータベースを活かした案件紹介に特徴があります。
IT専門職の求人の実際の現場の状況の情報収集に力を入れている点なども、おすすめのポイントです。

レバテックキャリアの基本情報
エージェント評価 ITコンサルの求人数
ITコンサル向け選考対策
ITコンサル会社との
コネクション
運営会社 レバテック株式会社
設立 2017年
公開求人数 1350件(ITコンサルタント)
非公開求人数 非公開
料金 無料
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レバテックの良いところ

それではレバテックの良いところをエージェントの評価基準に沿ってみていきましょう。

①ITコンサルの求人数 ★★★★

幅広いITコンの求人を保有

IT専門職に特化した転職エージェントとして、ITコンサルの求人も幅広く保有しているようです。
コンサルに特化しているわけではないので、アクシスほどのITコン求人の網羅感はないですが、ITコンの中でも特に技術力を活かしたITコンサルを行うベンチャー企業系の求人では、アクシス以上に面白そうな求人が豊富という印象があります。
例えば、AI、ロボティクス、IoTなど、先端テクノロジーを活かしたITコンサルに興味がある方は、レバテックを利用してみると良いかもしれません。
また、求人の検索機能も充実しているようです。

以下、ネットの口コミです。

検索機能が使いやすい →ユーザーが自分に合った求人を簡単に見つけられるように設計されているため、スキル/職種/勤務地などの細かい条件で求人を絞り込むことができる


ITコンを含む、IT職種の求人情報が豊富で特に高スキルなポジションの募集が多い

ITスキルやIT職種経験別の内定先企業データベース

以前、転職仲間の知人から聞いた話ですが、レバテックは求人の提案の仕方が独特とのことです。
過去にレバテックキャリアを利用して転職した人たちのITスキルやIT職種経験別の内定先企業データベースを持っており、そのデータベースをもとにおすすめの求人を提案してくれるそうです。
IT職種に特化したエージェントだからこそできるスタイルですね。

イルなび
イルなび
②ITコンサル向け選考対策 ★★★★

IT業界に精通したエージェント

これも転職仲間の知人から聞いた話ですが、レバテックのエージェントは技術に関する知識がしっかりしており、ITの技術に関する踏み込んだ相談ができてよかった、とのことです。
エージェントの中には転職のサポートを仕事にしていても、技術については全く分からないという人もいるので、技術を軸にITコンサルの転職を進めたい人にはレバテックは頼れる存在かもしれません。

イルなび
イルなび

職務経歴書の添削、面接対策などもサポート

レバテックは、職務経歴書等の応募書類の添削や、面接対策なども行ってくれるようです。
転職仲間の知人によると、レバテックの担当エージェントが受けに行く会社の面接で何を聞かれるかを事前に教くれて助かった、とのことです。
そういったITコンサルのデータベースを持っているのかもしれません。
また、担当者とLINEで気軽に連絡を取り合える点も便利だったと言っていました。

ネットにも、同様の口コミがありました。

レバテックに履歴書と職務経歴書を依頼されるので、提出すれば担当者に履歴書と職務経歴書を添削してもらえる


企業毎の面接に特化した担当者がおり、その人との面談でポイントを絞った面接練習できた。面談後に不明点の質問をしてもスピード感を持って回答いただけた

③ITコンサルとのコネクション ★★★★

企業訪問で現場のリアルな情報を直接収集

レバテックによると、IT職種の求人の現場の状況を把握するため、企業の現場訪問に力を入れているとのことです。
数字の信ぴょう性は分かりませんが(笑)、HPでは年10,000回以上の企業訪問を行っていると謳っています。
IT職種の現場は、激務続きのブラック企業もあるので、そのあたりの実態をしっかり把握した上で転職したいという方は、レバテックに相談してみる価値がありそうです。
また、各社が求めている人材像についてもしっかり把握していそうです。

以下、ネットの口コミです。

客観的な意見をいただけた。質問したいこと、業界の人材の需要と供給や今後どういった人物が求められているか など、さまざまなことにについてちゃんと答えてくれましたので感心しました

レバテックのイマイチのところ

選考対策に消極的な担当者もいる

これは担当者にもよると思うのですが、応募書類の添削や面接対策のサポートをあまりやってくれない担当者もいるようです。

下記、ネットの口コミの一例です。

・書類対策:
メールで送るから見といてね程度の扱いだったと思います。具体的に何かをしてくれるとかはなく、よほど困っていない限りは提案してくれないと感じました。 求職者の積極性次第、聞いたら答えるスタンスでした(メールで)

・面接対策:
こちらも同じくメールで送るから見といてねの扱いでした。面接が終わった後電話をしてくださいという流れがあったのですが、手ごたえを聞く、応援するという義務対応的な感じだったので特にためになる対策とかはなかったです。 こちらも求職者の積極性次第、聞いたら答えるスタンスでした。

希望やポテンシャルを考慮した提案をしてもらえない

レバテックのよいところに「過去にレバテックキャリアを利用して転職した人たちのITスキルやIT職種経験別の内定先企業データベースを持っており、そのデータベースをもとにおすすめの求人を提案してくれる」と書きました。
確かにこれは、IT職種に特化したレバテックだからこそできる提案スタイルだと思うのですが、反面、現時点でスキルや経験がないとあまり良い提案をしてもらえない、ということです。
未経験者のポテンシャルを引き出すような提案や、希望にこたえる提案というのは弱いといえるかもしれません。
下記、カラクリブログに寄せられた口コミです。

 
20代・男性

今現在の私のITスキルや経験だけを見て求人を紹介される。私の希望やポテンシャルを考えてくれている感じがしなかったのが残念

希望と異なる求人も含め大量に求人紹介

IT職種に特化した今どきのエージェントっぽいのですが(笑)、希望と合わない求人も含め大量に求人紹介のメールが送られてくるので、しんどい、というコメントも目立ちます。

下記、ネットの口コミです。

数うちゃ当たるの精神求人紹介のメールが大量に送られてくるのがしんどかったです。 よく見たら希望と全然ちがうジャンルの求人もありましたし、なかなか見極めるのが大変でした

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[3位]コンコードエグゼクティブグループ

コンコードエグゼクティブグループ

戦略コンサル、総合コンサル/シンクタンク、ITコンサルなどコンサル転職全般に強いエージェントです。
ITコンサルの分野は、戦略コンサルや総合コンサル/シンクタンクに比べややランキングが下がりますが、それでも3位にランクインしました。
詳細は後ほど書きますがITコンサルの分野でも、特筆すべきは手厚い選考対策。
高い論理的思考力やコミュニケーション力を求められる面接の対策や、ライティングスキルが必要となる応募書類の添削など、難関のITコンサルの選考を突破するサポート力が魅力です。
また、コンコードのキャリアコンサルタントは親身に寄り添ってくれるという評判が多い点も見逃せません。

コンコードエグセクティブグループの基本情報
エージェント評価 ITコンサルの求人数
ITコンサル向け選考対策
ITコンサル会社との
コネクション
運営会社 株式会社コンコードエグセクティブグループ
設立 2008年
公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
料金 無料
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コンコードの良いところ

それではコンコードの良いところをエージェントの評価基準に沿ってみていきましょう。

主要ITコンサルの求人を保有

ITコンサルに強い転職エージェントの選定基準のところにも記載した通り、ITコンサルは専門性が高いため、他の分野に比べ、業界のすそ野が最も広いと思われます。
アクシスやレバテックに比べややITコンの求人数は少ないようですが、コンコードも幅広いITコンの求人を保有しており、バラエティに富んだ提案をしてくれます。
また非公開求人も豊富で、幹部クラスなどのハイエンド求人など、採用企業が一部のエージェントにしか依頼しない限定求人を持っている点も特徴です。

以下、カラクリブログに寄せられた口コミです。

 
40代・男性

企業の経営幹部と良い関係を構築しているとのことで、限定求人なども紹介してくれた

ポテンシャルや希望を踏まえ適切な提案

IT職種系の転職経験者からよく聞く話の1つが、「転職エージェントが、自分の今現在のITスキルやこれまでのIT職経験だけを見た求人の提案しかしてくれない」という話です。

これは言い換えると、その人のポテンシャルや今後の希望を大事にした提案をしてくれる転職エージェントが少ないということだと思います。
特に専門的なスキルや知識が求められるIT系職種では、このような傾向が強くなり、過去だけを見た求人提案が多くなりがちなのだと思います。

ところがコンコードのエージェントは、少しアプローチが異なるようです。
実際私も体験しましたが、コンコードの初回面談では具体的な職種や求人を決め込まず話が進みます。

もちろん過去の経験や今得意とするスキル領域の話もするのですが、同時に今後の希望やこれまで積み上げてきたものをどのように発展させることができるか?という将来に向けた話に重きが置かれることが印象的でした。

そして今後の方向性としてITコンサルがよさそうだとなったら、初めて具体的な求人のお話になります。
その際も、すそ野の広いITコンの中でどのタイプの求人が自分にフィットするかを一緒に粘り強く考えてくれました。

焦らずじっくり、自分の天職を探したいという方は、コンコードに相談に行ってみるとよいと思います。

イルなび
イルなび

ネットにも同様の口コミが沢山みられました。下記はその例です。

私のキャリアアドバイザー、年齢が近い女性でした。初回の面談では、会話の中で自然に自己分析に付き合っていただき、次のキャリアでどうしたいか?圧をかけずに考えさせてくれました。親身に次のキャリアビジョンを聞いた上でサポートしてくれるので、安心して転職活動が進められました。


特に最初にお会いした時に、今回の転職についてではなく、まず最終的なキャリア目標について聞かれたのが特徴的かつ印象的でした

②ITコンサル向け選考対策 ★★★★

面接の過去問が豊富

コンコードには、面接の過去問データベースがあり、コンコード経由で応募を決めると豊富な過去問のデータベースの閲覧ができるようになります。
戦略コンサル向けの膨大な過去問の量に比べ、ITコン向けの過去問はそこまで多くありませんが、対策には十分な量でした。
何より過去問の質が高いことが良かったです。各社の面接官が過去にどのような質問をしてきたか?だけでなく、面接を受けた人がどのような回答をしたか、そしてそれに対する面接官の反応はどうだったか、面接の合否はどうだったのか等が分かり、大変参考になりました。

選考対策が親身で手厚い

戦コンや総合コンを受ける時と同様、ITコンを受けるときの選考対策も手厚いようです。
面接の模擬面接を何度もやってもらえるようですし、応募書類の添削も丁寧にやってもらえるようです。
ITコン出身者やIT/Web業界の転職サポートに経験豊富なエージェントも在籍しているようなので、安心感もありますね。

以下、ネットの口コミです。

書類の作成とそのサポートはもちろんのこと模擬面接などを繰り返し行ってくれた。

面接前フォローが手厚かった面接練習もしてくれる。過去問をたくさん持ってる

未経験の業界への転職ということもあり、他のエージェントではなかなか思うように結果が出ていないなか、友人の勧めでコンコードさんを知りました。担当の方が、毎回、的確なアドバイスをしてくれ、親身になってサポートしてくれたおかげで、希望していた業界で転職先が見つかり、大変感謝

③ ITコンサルとのコネクション ★★★

組織の特徴や採用動向など内部情報をしっかり把握

ITコンサルでも、コンコードの担当者は各社の情報をしっかり提供してくれます。
各社と密なリレーションができているようで、ファームの内部情報までよく知っていました。
例えば、外資系大手のBig4やアクセンチュアが行うITコンサルと、ベンチャー企業が得意な技術力を活かして行うITコンサルとでは大きく異なるのですが、そういった違いを分かりやすく説明してくれます。
また、当然担当者も知らないことがあるのですが、こちらからの質問に答えられない時は、すぐに採用企業に連絡を取り情報を収集してくれました。
このあたりにも、ITコン各社と良好なパイプを持っていることが伺えますね。

以下、カラクリブログに寄せられた口コミにも同様の口コミがあったので記載しておきます。

 
20代・男性

ITコンサルティング業界の説明を詳しく行ってくれた


30代・女性

各社の採用方針や力を入れている分野など、内情をしっかり把握している感じがした。求人票も、他社より詳しく書いてあった

コンコードのイマイチなところ

求人数はやや少なめ

IT系に特化したエージェントに比べ、ITコンサルの求人数はやや少なめです。
ただし、すそ野の広いITコンサル業界の主要な求人はしっかり保有しているようで、面談に行くとバラエティに富んだ提案をしてくれます。
新興ITコンサル会社の興味深い求人なども提案してくれました。

全てのアドバイザーがIT技術に詳しいわけではない

例えばレバテックのように、コンコードの全てのアドバイザーがIT技術に詳しいわけではなさそうです。
もし技術に関し突っ込んだ話をしたい場合は、コンコードにもITコンサル経験者やIT/Web業界のエグゼクティブサーチ出身者もいるようなので、そういう方のサポートをリクエストしてもよいと思います。

【コンコード】の無料相談に申し込む

中小企業支援コンサルへの転職を考えている人にオススメの転職エージェントTOP3と選定基準

中小企業支援コンサルに強い転職エージェントの選定基準を書く前に、まず、中小企業支援コンサルとはどのようなものか?を記しておきたいと思います。

ここまで見てきた戦略コンサル、総合コンサル/シンクタンク、ITコンサルは、主に大企業向けにコンサルティングサービスを行うのに対し、中小企業支援コンサルはその名の通り、主に中小企業を顧客としてコンサルサービスを提供している会社です。

そのため、提供するコンサルサービスにも大きな差があります。
企業向けのコンサルの場合は、クライアントが社内に多数の人材を抱えており、その他の経営資源も豊富であるため、コンサルサービスは戦略やプランの立案、アドバイスが中心となり、その実行はクライアントの人材が行う、というケースが多いです。
一方、中小企業向けコンサルの場合、クライアントとなる中小企業には、人手もノウハウも足りていない、体制が整っていないということが多いです。
なので中小企業に対しては、コンサルサービスといっても戦略やプランを立案したり、アドバイスを行うだけでは意味がなく、実際にコンサルタントが現場に入り、自ら手を動かして作業を行う必要があるのです。
この点が、大企業向けコンサルと中小企業向けコンサルの大きな違いと言われています。

このような特徴を踏まえた上で、中小企業支援コンサルに強い転職エージェントは、以下の3つの基準で選定していきたいと思います。

基準①: 中小企業支援コンサルの求人数

中小企業支援コンサルを提供している会社は、日系の老舗のコンサルティング会社が多いです。
例えば、船井総研やタナベコンサルティング、山田コンサルティンググループ、ビジネスブレイン太田昭和といったコンサル会社です。
これらのコンサル会社は、クライアントに中小企業を多数抱え、現場密着でコンサルティングを行うため、全国に拠点を持っている会社が多いようです。

例えばタナベコンサルティングは、東京、大阪以外にも、北海道、東北、北陸、新潟、中部、中国四国、九州、沖縄に拠点を持っていますし、ビジネスブレイン太田昭和も、東京、大阪以外に札幌、静岡、名古屋、福岡、沖縄に拠点をもってコンサルティングを行っています。
イメージとしては、小粒の現場改善系のコンサルを全国でたくさんやっている感じです。

このような中小企業支援コンサルの採用ニーズに対応するためには、転職エージェントも全国規模で求人を扱う必要が出てきます。
恐らくそのような理由もあって、規模が小さめのコンサル特化型の転職エージェントは、中小企業支援コンサルの求人を積極的に扱わない傾向があるようです。

なので、中小企業支援コンサルを志望する場合は、そもそもそのエージェントが中小企業支援コンサルの求人数をしっかり確保しているか?という基本的な点が重要になります。

基準②: 中小企業支援コンサル向け選考対策

私はコンサル業界に興味を持ち始めたころ、業界研究の一環で様々な会社の会社説明会などにも参加していました。
その時の話ですが、中小企業支援コンサルの会社がコンサルタントを採用するときの選考基準は、大企業向けコンサルの採用選考基準とは異なる点が多い、ということを聞いたことがあります。
それは先に書いた通り、提供するコンサルサービスの内容が異なるからだと思われます。

中小企業支援コンサルの採用選考では、例えば下記のような点が重視されます:

中小企業支援コンサルの採用で重視されること

  • 実際にクライアントの現場に入って、手を動かすことを厭わないか?
  • 現場改善の実績はあるか?
  • 実務レベルでの知識はしっかりしているか?
  • クライアントの「中小企業ならではの課題」を理解しようというマインドがあるか?
  • 現場に寄り添える人柄か?

中小企業支援コンサルを志望する場合は、こういった中小企業支援コンサルの特徴を理解した上で、面接対策や書類の添削を行ってくれるエージェントを選ぶことが理想です。

基準③: 中小企業支援コンサルとのコネクション

先述の通り、これまで候補者を数多く紹介し、入社実績を積み上げてきたエージェントが、コンサル会社と親密なコネクションを持つことができるようです。
これは中小企業支援コンサルの場合も同じだと思われます。

先に書いた中小企業支援コンサルの特徴を踏まえ、以下のような視点で、転職エージェントの中小企業支援コンサルとのコネクションを評価したいと思います。

中小企業支援コンサルとのコネクション

  • 中小企業支援コンサルが採用したいと考えている人物像や選考基準などを把握できているか?
  • 中小企業支援コンサルの全国の拠点とリレーションを保つためのネットワークを持っているか?
  • コネクションを活かし、各社の現場の状況や業務内容などの情報を把握しているか?

以上の3つの基準でランキングをつけると、中小企業支援コンサルへの転職に強いおすすめエージェントTOP3は以下の3社です。

中小企業支援コンサルへの転職におすすめの王道エージェント

[1位]パソナキャリア

パソナキャリアは、ハイクラス転職に特化した転職エージェントです。
様々な職種の求人を扱ういわゆる総合型エージェントであり、コンサル特化型ではないですが、転職成功者の転職先はコンサルティングファームも多く、コンサル転職の支援実績も豊富なようです。
パソナキャリアが扱う求人は約92%が日本の大手、優良企業の求人で占められており、コンサルファームでいうと日系の中小企業支援コンサルの求人に強いのが特徴です。
詳細は後ほど書きますが、パソナは全国47都道府県に営業支店があるため、現場密着を大事にしている主な中小企業支援コンサル会社の採用ニーズに応えやすいためだと思われます。
パソナの転職支援にも、ひととおり書類添削や面接対策も含まれています。

パソナキャリアの基本情報
エージェント評価 中小企業コンサルの求人数
中小企業コンサル向け選考対策
中小企業コンサル会社との
コネクション
運営会社 株式会社パソナ
設立 1976年
公開求人数 45,355件
非公開求人数 非公開
料金 無料
【パソナ】の無料相談に申し込む

パソナの良いところ

それではパソナの良いところをエージェントの評価基準に沿ってみていきましょう。

①中小企業支援コンサルの求人数 ★★★★★

中小企業支援コンサルの求人を数多く保有

中小企業支援コンサルを行うタナベコンサルティングやビジネスブレイン太田昭和といった日系の老舗のコンサル会社は、クライアントである中小企業の現場に密着してコンサルティングを行うため、全国に拠点を持っていることが多いようです。
そのため中小企業支援コンサルの採用ニーズに対応するためには、転職エージェントも全国規模で求人を扱う必要があり、恐らくパソナのように営業支店が日本全国に沢山あるエージェントが、求人を獲得する上で有利になるのでしょう。
パソナのウェブサイトでは公開求人の検索ができるのですが、タナベコンサルや船井総研など主な中小企業支援コンサルの求人が、全国津々浦々たくさん掲載されています。

他のエージェントがあまり扱わない、生産性向上や品質管理などの現場改善系コンサルの求人も多く、そういった分野のコンサルに興味がある方にはおすすめです。

以下、カラクリブログに寄せられた口コミです。

 
30代・男性

現場改善系コンサルに興味があったので、こちらの要望に近い求人を沢山紹介してくれ助かった。

20代・女性

面接で落ちても、すぐに他の求人を紹介してくれ求人が豊富なんだなと感じました

事前にネットで求人案件を検索可能

中小企業支援コンサルの求人は公開求人も多いため、事前にネットで求人案件を検索し、内容を確認した上でエージェントに申し込むことが可能です。
パソナはそういった公開求人を検索する便利なウェブサイトも提供しているため、求人内容を事前に確認し、内容に興味を持てた場合だけエージェントと話してみるということが可能です。

②中小企業支援コンサル向け選考対策 ★★★
パソナの良いところ

書類添削や面接対策にも対応

一般的に総合型の大手転職エージェントは、コンサル特化型のエージェントに比べ選考対策が手薄です。
その中でもパソナは比較的選考対策も行ってくれるようで、依頼すれば書類添削、一般面接の対策も行ってくれるようです。
特に書類対策には専任の担当者がいるとのことです。

ネットには、以下のような口コミがありました。

ざっくりしたアドバイスや一般論ではなく、添削専任の方から赤ペンで「ここは〇〇を追加するとよい」等の具体的なアドバイスを頂けて大変参考になりました。きちんと書類を読んだ上でアドバイス頂けている事が伝わりました

依頼したら、模擬面接をオンラインでやってもらえた。志望理由や転職理由など、オーソドックスな質問に対して答えた。オンラインならではの注意点もアドバイスいただき、面接に自信を持って臨むことができた

③中小企業支援コンサルとのコネクション ★★★

採用ニーズや業務内容等の情報提供

コンサル業界に興味を持ち始めたころ、何社か中小企業支援コンサルの採用セミナーに参加してみたことがあります。
その時に感じたのですが、中小企業支援コンサルは現場密着のサービスであるために、コンサルの業務内容も求められる人物像も大企業向けコンサルと異なる点が多いように感じました。
パソナのような大手総合型エージェントは、その知名度と全国に支店があるという強みで、中小企業支援コンサルの各拠点の人事担当者と長年のパイプを持っているようです。
そのため、コンサル特化型のエージェントも知らないような、中小企業支援コンサルの業務内容や採用選考で重視されるポイントなどを教えてもらえることもあり、勉強になりました。

イルなび
イルなび

パソナのイマイチなところ

パソナのイマイチなところ

選考対策がそれほど手厚くない

先ほども書きましたが、一般的に総合型の大手転職エージェントは、コンサル特化型のエージェントに比べ選考対策が手薄です。
その中でもパソナは比較的選考対策も行ってくれるようですが、手厚い選考対策を望む求職者からは物足りないという感想を持つ人が多いようです。

イルなび
イルなび

以下、ネットの口コミです。

あまり転職希望者や応募企業先毎に最適なアドバイスをしているかんじではなく、一般的にこうすると良い、というようなアドバイスだったので、不十分感はあった

書類対策については特に指摘はなかった。別の転職サービスにて添削してもらった職務経歴書を使用していた

面接対策の面談はいつも通りの面接で問題ないという確認程度だった

【パソナ】の無料相談に申し込む

[2位]ムービン・ストラテジック・キャリア

ムービンの利用がおすすめの人


ムービンは戦略コンサル等のコンサルをメインとした転職エージェントです。
30年くらい前に創業した老舗で、コンサル特化型の転職エージェントの草分け的存在です。
創業者の方が戦略コンサル出身ということもあり、特に戦略コンサル分野で強みを持っているものと思われます。
老舗だけあり、他のコンサル特化型エージェントの手が行き届いていない中小企業支援コンサルもしっかりカバーしており、2位にランクインしました。
コンサルをメインとした老舗エージェントの経験値に期待したいという方にオススメです。

ムービン・ストラテジック・キャリアの基本情報
エージェント評価 中小企業コンサルの求人数
中小企業コンサル向け選考対策
中小企業コンサル会社との
コネクション
運営会社 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア
設立 2000年
(前身となる株式会社ムービンは1997年)
公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
料金 無料
【ムービン】の無料相談に申し込む

ムービンの良いところ

それではムービンの良いところをエージェントの評価基準に沿ってみていきましょう。

① 中小企業支援コンサルの求人数 ★★★★

主な中小企業支援コンサルの求人はしっかりカバー

先に書いた通り、中小企業支援コンサルを行うコンサル会社が、中小企業の現場に密着してコンサルティングを行うため全国に拠点を持っていることが多く、営業支店が全国にある大手の総合型エージェントの方が、求人を獲得する上で有利になるようです。

一方、ムービンは支店が全国にあるわけではありませんが、創業約30年のコンサル特化型エージェントの老舗ですので、これまでの積み上げがあるようです。
ムービンのウェブサイトを見ると、日系/国内独立系コンサルティングファーム一覧として中小企業支援コンサルを含む日系ファームの求人を公開しています。
中小企業支援コンサルの主要どころはしっかりカバーしていることが伺えます。

② 中小企業支援コンサル向け選考対策 ★★★

過去問が豊富

私はコンサル業界に興味を持ち始めたころ、業界研究のつもりで何社か中小企業支援コンサルの採用セミナーに参加したり、具体的な求人票を見たりしていた時期がありました。
その時にムービンに少しお世話になったのですが、過去問を閲覧しているときに、中小企業支援コンサルの過去問もあったことを記憶しています(結局私は中小企業支援コンサル受けなかったので、過去問を使うことはなかったですが)。
他のエージェントではあまり見かけたことがないので、さすが老舗だなと思いました。

イルなび
イルなび

コンサル向けの選考対策を行ってくれる

戦略コンサルの分野で2位にランクインしているように、ムービンは、もともとコンサル転職の選考対策に力を入れている転職エージェントだと思います。
なので、恐らく中小企業支援コンサルを受ける際に、面接対策や書類添削などをお願いすれば対応してもらえるはずです。
ただ面接対策は担当者によってかなり差があるようで、非常に評判の良い担当者がいる一方で、後述するようにあまり面接対策を行ってくれない雑な担当者もいるようです。

ネット上の口コミ:

職務経歴書など応募書類の基本的な書き方から分からなかったので、基本的な部分から指導していただけて大変勉強になりました

③ 中小企業支援コンサルとのコネクション ★★★

人事とのパイプ

求人の内容に関する質問や選考スケジュールの確認などでキャリアコンサルタントに連絡すると、すぐ返信が返ってきます。
転職仲間の間でも、おどろくほど速いと評判でした。
実際私も、どのエージェントにするか迷っていた時に求人に関する質問メールを送ったら、すぐに返信が来ました。
質問の中には、採用企業に確認しないと返答できないようなものも含まれていたので、ムービンの担当者は採用企業に問い合わせを入れていたと思うのですが、それだけ早く回答を得られるというのは、採用企業の人事としっかりしたパイプがあるからだと思い、感心したことを覚えています。

カラクリ
カラクリ

ムービンのイマイチなところ

メール連絡が雑で仕事感が出ている

実際にあったのですが、メールの宛名部分が、”〇〇様”のまま送られてきました。
恐らくテンプレートを基にメール連絡しているのだと思うのですが、仕事感が出ているように感じてしまい、ちょっとテンションが下がりました。
メール連絡が早いのは良いんですけどね。

カラクリ
カラクリ

キャリアコンサルタントによっては、あまり対策をしてもらえない

ムービン経由で転職活動をしている友達何人かと、同時期に同じファームを受けることがあったので、情報交換したことがあります。
彼らの話によると、ムービンはキャリアコンサルタントの当たり外れが大きく、人によっては面接対策などをほとんどしてもらえない、とのことでした。
また、まだ過去問データベースに載っていないような、直近の面談で聞かれた内容などは、あまり情報共有されていないようでした。
キャリアコンサルタントによるのかもしれませんが、人によってはあまり情報共有や対策をしてくれないのかもしれません。
ムービンはかなり成果主義と聞いたこともありますので、「いかに内定の貰えそうな人を、効率よくサポートし売上を上げるか?」だけを考えているキャリアコンサルタントの方がいるのかもしれませんね。

以下、カラクリブログに寄せられた口コミです。

30代・女性

面接対策では実践的な指導がなかったので、もっと手厚くしてほしかった

[3位] dodaエージェント


dodaはいわゆる総合型の転職エージェントで、コンサル以外の職種も含めた求人数は業界最大規模です。
コンサル求人も豊富にそろっており、コンサル特化型のエージェントがあまり保有していない中小企業支援コンサルの求人もしっかり保有しています。
また、1つのアカウントで転職サイト・転職エージェント・スカウト機能を利用できるため、コンサル以外の職種も含め転職活動を効率的に行いたい方には良いかもしれません。
ただし、他でも書きましたがコンサル転職はエージェントのサポートの活用が鍵ですし、求人が非公開になっているケースも多いため、本格的にコンサル転職を目指すのであればエージェントサービスへ登録した方が良いと思います。

 dodaエージェントの基本情報
エージェント評価 中小企業コンサルの求人数
中小企業コンサル向け選考対策
中小企業コンサル会社との
コネクション
運営会社 パーソルキャリア株式会社
設立 2017年
(前身となる株式会社インテリジェンス設立は1989年)
公開求人数 非公開求人を含む約10万件の求人
非公開求人数
料金 無料
【doda】の無料相談に申し込む

dodaの良いところ

それではdodaの良いところをエージェントの評価基準に沿ってみていきましょう。

① 中小企業支援コンサルの求人数 ★★★★★

中小企業支援コンサルの求人を数多く保有

パソナ同様、dodaも全国に営業店を持っているため、中小企業の現場に密着してコンサルティングを行う中小企業支援コンサルの全国の拠点の求人をしっかり確保しているようです。
試しにdodaの転職サイトでタナベコンサルや山田コンサル、船井総研といった中小企業支援コンサルの求人を検索してみたところ、各社公開求人だけでも数十件の求人がヒットします。
多くのコンサル特化型の転職エージェントでは、手薄になっているタイプの求人のようなので、生産性向上や品質管理などの現場改善系コンサルの仕事に興味がある方は、dodaのような大手総合型の転職エージェントに相談してみるのが良いと思われます。

以下、カラクリブログに寄せられた口コミです。

 
50代・男性

他エージェントでは取り扱っていないと言われた日系の現場改善系コンサルの求人も紹介してくれる


 
20代・男性

求人検索サイトが便利。仕事を探すうえでは十分な情報量があると思います

事前にネットで求人案件を検索可能

中小企業支援コンサルの求人は公開求人も多いため、事前にネットで求人案件を検索し、内容を確認した上でエージェントに申し込むことが可能です。
パソナ同様、dodaも公開求人を検索する便利な求人サイトも運営しているため、求人内容を事前に確認し、内容に興味を持てた場合だけエージェントと話してみるということが可能です。

② 中小企業支援コンサル向け選考対策 ★★

一般的に総合型の大手転職エージェントは、コンサル特化型のエージェントに比べ選考対策が手薄です。
dodaは依頼すれば書類添削もやってくれるようですし、面接前によく聞かれる質問集を提供してくれたりするのですが、コンサル転職に特化した内容はあまり期待できないようなので、星2つ評価としました。

③ 中小企業支援コンサルとのコネクション ★★

独自の社内インタビューなどをもとにした情報提供

dodaは一部の求人に関しては、採用企業への社内インタビューを行い、現場で働く人たちの声や現場の雰囲気に関する情報を提供してくれたりします。
社員数が多い大手総合型エージェントならではのサービスですね。
ただこれも特にコンサルに詳しい人が行ってくれるサービスではないため、参考情報といったところでしょうか。

以下、ネットの口コミです。

 
20代・男性

サイトの求人票ではdodaさん独自の社内インタビューなどから志望する会社の雰囲気や実際に働いている先輩方の声なども確認できることから、働いている自分がイメージがしやすく、入社後のギャップをある程度防ぐことができるのではないかと思う。

dodaのイマイチなところ

dodaのイマイチなところ

  • コンサル向けの選考対策が弱そう

コンサル向けの選考対策が弱そう

やはり大手総合型エージェントの弱点なのでしょうか、ネット上でもdodaは選考対策が物足りないという情報が目につきます。
コンサルに特化した選考対策は特殊なので、できればコンサル特化型の転職エージェントを使いたいところなのですが、中小企業支援コンサルを積極的に扱っているコンサル特化型エージェントがあまりないので、悩ましいところですね。。

イルなび
イルなび

以下、ネットの口コミです。

書類につては特段の直しがなく、PRポイント等についても自身で考えることが多かった


誰でも言えることをサポートされた感じで専門性やプロという感じはあまりなかった


面接企業に対する知見の深さとしては特筆すべき点はあまりなく、一般的な印象でした


アドバイスが汎用性が高すぎ


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コンサル全般で幅広めに転職を考えたい人にオススメの転職エージェントTOP3と選定基準

ここまで、戦略コンサル、総合コンサル/シンクタンク、ITコンサル、中小企業支援コンサルといった志望分野ごとにおすすめの王道エージェントを紹介してきました。
ただ、中には「色々な分野のコンサル会社をまとめて検討してみたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのような方のために、コンサル全般で幅広めに転職を考えたい人にオススメの転職エージェントTOP3をご紹介したいと思います。

TOP3の選定では、4つの志望分野ごとのランキングの各選定基準の★評価を総集計し、コンサル全般でおすすめできる転職エージェントの総合力を評価しました。
評価の総集計の結果は、以下の3点に集約してまとめてみたいと思います。

コンサル全般で幅広めに転職を考えたい場合の転職エージェントの基準

  • 基準①: コンサル全般の求人数
  • 基準②: コンサルの選考対策(書類、筆記試験、一般面接、フェルミ推定・ケース面接)
  • 基準③: コンサル会社全般とのコネクション

以上の3つの基準でランキングをつけると、コンサル全般で幅広めに転職を考えたい人にオススメの転職エージェントTOP3は以下の3社です。

コンサル全般で幅広めに転職を考えたい人におすすめの王道エージェント

以降、Top3社の総合力評価の結果を解説していきたいと思います。

[1位]コンコードエグゼクティブグループ

コンコードエグゼクティブグループ

コンコードエグセクティブグループの基本情報
エージェント評価 コンサル全般の求人数
コンサルの選考対策
コンサル会社全般との
コネクション
運営会社 株式会社コンコードエグセクティブグループ
設立 2008年
公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
料金 無料
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コンコードの総合力評価

コンサル全般で幅広めに転職を考えたい人にオススメの転職エージェント1位は、コンコードでした。
4つの志望分野ごとランキングのうち、戦略コンサル(1位)、総合コンサル/シンクタンク(1位)、ITコンサル(3位)の3つの分野でTOP3入りしました。

TOP3入りした上記の3分野については、求人数、選考対策、コネクションといった全てのランキング基準で高い水準にあります。

まず特筆すべきは、コンサル会社の選考対策の手厚さです。
総じて面接の過去問が非常に豊富で、難関のフェルミ推定・ケース面接、一般面接などの面接対策のノウハウを持っており、くり返し模擬面接や添削をやってくれます。

さらに、第一志望に受かるためのスケジュールの工夫や、対策の進め方などもサポートしてくれるなど、他のエージェントではあまり見られない手厚さがあります。
他職種に比べ選考難易度が高いコンサル職種への転職の際、頼りになる存在だと思います。

求人数についても、コンサル会社であれば外資系、日系の大手メジャーファームから新興ベンチャーファームまで幅広い選択肢を提示してくれます。

また、他エージェントでは取り扱いの少ない限定求人なども保有しているようです。
そして単に選択肢が多いだけでなく、本人の希望やポテンシャルを踏まえフィット感の高い求人を一緒に選ぶ、というスタンスをとっているという評判もおススメのポイントです。

コネクションについては、コンサル各社の採用動向や組織の特徴などの内部情報に詳しいだけでなく、コネクションを活かした推薦力に強みがあるようです。
経歴上、通常はコンサル会社に応募できない人がコンコードの推薦によって応募可能になったり、未経験者のポテンシャルを上手く推薦してくれたり、コンサル会社との強いコネクションが伺えます。

コンコードを利用する際の留意点もあわせて記載しておきます。

まず、コンサル転職の難易度が高いことには変わりありませんので、コンコード経由の応募であっても気をひきしめて取り組む必要があります(気が緩んで落ちた、という体験談もありますので(苦笑))。

また、コンコードのオフィスやホームページは、高級感がありすぎて少し敷居の高さを感じてしまう、という口コミも複数確認されました。
が、実際にコンコードのキャリアアドバイザーに会ってみると、丁寧で親身な人たちだというコメントもあるので、その点は心配しなくてよいのではないかと思います(私もコンコードを利用しましたが、同様の感想を持ちました)。

あと中小企業支援コンサルについては、コンコードはTop3にランクインしていないので、中小企業支援コンサルの志望度が特に高い人は、ムービンを併用した方が良いかもしれません。

最後に、私自身も感じたのですが、コンコードの評判で目につくのは、キャリアアドバイザーが親身に寄り添ってくれるという点です。

コンサルへの転職は難関なので、内定獲得は容易ではありません。
そういう困難に立ち向かう際に前向きになれるよう、プロのアドバイザーが寄り添ってくれると助かりますよね。

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[2位]アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング

アクシスの基本情報
エージェント評価 コンサル全般の求人数
コンサルの選考対策
コンサル会社全般との
コネクション
運営会社 アクシスコンサルティング株式会社
設立 2002年
公開求人数 非公開
非公開求人数 全体の77%
料金 無料
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アクシスの総合力評価

コンサル全般で幅広めに転職を考えたい人にオススメの転職エージェント2位は、アクシスでした。
4つの志望分野ごとランキングのうち、ITコンサル(1位)、総合コンサル/シンクタンク(3位)の2つの分野でTOP3入りしました。

アクシスは創業20年以上の上場会社で、コンサル・IT業界特化型転職エージェントです。
上場会社としての強みである営業力を活かし、ITコンサルや総合コンサル/シンクタンクの分野では、外資系や日系、老舗から新興ファームまで幅広い求人を保有しています。
アクシスの求人の全体の77%が非公開求人というのも特徴です。
求人検索サイトなどでは見つけられない求人と出会えるかもしれません。

営業力の強さは、コンサル会社とのコネクションにも現れているようです。
特にITコンサルとのコネクションは強く、すそ野の広いITコンサル業界に幅広くネットワークを持ち、ITコン各社の業務の違いや組織の特徴、現場の状況等の情報提供力が評判です。

また創業20年以上ということもあり、得意分野のITコンサルや総合コンサル/シンクタンクでは、かなりの数の過去問を蓄積しているようです。
書類/面接対策も、ITコンサル向けはしっかりしているようです。
ITコン出身のアドバイザーが結構いるのと、現場担当の取締役が、SEや大手ITコンサル経験者ということも影響しているように思われます。

アクシスを利用する際の留意点もあわせて記載しておきます。

アクシスは上場企業である強みを持つ会社ですが、逆にそれがデメリットになることもあるようです。
恐らく上場企業であるために、「数字目標を達成しなければ」というカルチャーが強いのでしょう。
担当者が自分の売上を挙げるために求職者を扱っている感がある、という評判が気になるところです。
紹介実績や売上につながらなさそうだ、と担当者に判断されると、求人の紹介を断られることもあるようです。

また逆に紹介実績や売上につながりそうだ、と担当者に判断されると、過度に応募や入社を急かされたり、興味のない求人を大量に紹介されたりすることもあるようです。
このあたりを割り切って、アクシスと付き合えるかどうかがポイントだと思われます。

更に総合コンサル/シンクタンクへの転職では、選考対策について積極的なアドバイスがなく、物足りないという声がある事も留意すべきでしょう。
総合コンサル/シンクタンクでも出題される、フェルミ推定やケース面接に対応できる担当者が少ないからかもしれません。
もしフェルミ推定やケース面接などの手厚い選考対策を期待する場合は、コンコードを利用することをおススメします。

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[3位]ムービン・ストラテジック・キャリア

ムービン・ストラテジック・キャリア

ムービン・ストラテジック・キャリアの基本情報
エージェント評価 コンサル全般の求人数
コンサルの選考対策
コンサル会社全般との
コネクション
運営会社 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア
設立 2000年
(前身となる株式会社ムービン設立は1997年)
公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
料金 無料
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ムービンの総合力評価

コンサル全般で幅広めに転職を考えたい人にオススメの転職エージェント3位は、ムービンでした。
4つの志望分野ごとランキングのうち、戦略コンサル(2位)、中小企業支援コンサル(2位)の2つの分野でTOP3入りしました。

ムービンはコンサル特化型の転職エージェントの草分け的存在で、30年くらい前に創業した老舗です。
長年の積み上げがある分求人数も豊富で、特に戦略コンサルでは日本でサービスを行っているファームの求人を網羅しており、非公開求人も豊富です。
他のコンサル特化型エージェントの手が行き届きにくい中小企業支援コンサルの求人もしっかりカバーしています。

選考対策では過去問が非常に豊富で、戦略コンサルでも中小企業支援コンサルでも長年の蓄積があるようです。
フェルミ推定・ケース面接、一般面接など、難易度の高い戦コン向けの面接対策にも対応可能です。

また、連絡が速く、フィードバックが詳細という点は、ムービンの特徴だと思われます。
戦コン各社だけでなく、中小企業支援コンサルの人事ともしっかりしたコネクションが確立されているためだと思われます。
選考結果や選考状況に関する連絡が速いということや、面接結果に関する面接官からのフィードバック情報をちゃんと入手してくれるといったあたりは、基本的ではありますが意外と重要です。

ムービンを利用する際の留意点もあわせて記載しておきます。

まずムービンは、キャリアアドバイザーによってはあまり選考対策をしてもらえない、という評判がある点には留意が必要です。
ムービンはかなり成果主義と聞いたこともありますので、「いかに内定の貰えそうな人を、効率よくサポートし売上を上げるか?」だけを考えているキャリアコンサルタントの方がいるのかもしれません。

ムービンという会社が成果主義、効率主義であるというところは、他にも影響しているようです。
キャリアアドバイザーがノルマを背負っているせいか、応募や入社を急かされることもあるようですし、対応が雑という情報も気になります。

ムービンを使う場合は、このようなキャリアアドバイザーが自分の担当者になってしまった場合、気分を害さず、こちらもドライに担当者変更を申し出るということが必要になるかもしれません。

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コンサル以外の幅広い業界への転職を考えている人にオススメの転職エージェントTOP3

ここまでコンサル業界への転職でおすすめの転職エージェントをご紹介してきましたが、中には「やっぱりコンサル以外の幅広い業界への転職を考えてみたい」という人もいらっしゃるかもしれません。
ここではそのような方におススメの転職エージェントをご紹介したいと思います。

コンサル以外の幅広い業界への転職に興味があるのであれば、エージェントの規模や求人数の多さなどの重要性が増してきます。

加えて当然、内定を取ることが必要になるので、転職活動を有利に進めることをサポートしてもらえるかといった点も重要になります。

そこで、コンサル以外の幅広い業界への転職に強いエージェントは、以下の3つの基準で選定していきたいと思います。

コンサル以外の幅広い業界への転職を考えている場合の転職エージェントの基準
  • 基準①: 対応業界の幅広さ、及び求人数の多さ
  • 基準②: 選考対策の手厚さ(書類、筆記試験、一般面接)
  • 基準③: 採用企業とのコネクション

エージェントの選定結果の説明に入る前に、上記の選定基準①~③とも関係するため、予備知識を1つ。

私は以前、JACリクルートメントという転職エージェントを使ったことがあるのですが、その時JACの担当者が「JACの特徴の一つが、求人企業それぞれに専任エージェントがつくこと」と言っていました。

どういう意味か質問してみると、転職エージェントは会社によって分業型と両面型に分かれるとのことで、そのどちらであるかによってサービスの特徴が変わってくるとのことでした。
そしてJACは両面型であり、分業型の他社とのサービスの違いを説明してくれました。

上記の選定基準①~③とも関係するため、あらためて私の方で転職エージェントの分業型と両面型の違いを調べ整理してみました。

(出典:両面型転職エージェントのメリット/デメリット・分業型との違いとは? )

分業型の転職エージェント

  • 採用企業への営業担当者と転職希望者の担当アドバイザーが分かれているタイプの転職エージェント
  • アドバイザーが転職希望者の転職サポートに専念できる点が特徴
  • 分業により業務を効率的に進められるため、大量の求人を保有する大手エージェントがこの形態をとることが多い
  • アドバイザー1人が担当する転職希望者の人数が多くなりやすい傾向

両面型の転職エージェント

  • 採用企業と転職希望者の両方を同じアドバイザーが担当するタイプの転職エージェント
  • アドバイザー自身が企業の採用担当者や経営者にヒアリングを行い、自ら収集した情報を転職希望者に直接伝えられる点が特徴
  • 1人のアドバイザーが担当できる企業数は限られているものの、1社1社について熟知した熱量のあるアドバイスを転職希望者に伝えやすい傾向

それでは本論に戻ります。
上記の①~③の基準でランキングをつけると、コンサル以外の幅広い業界への転職に強いおすすめエージェントTOP3は以下の3社です。

以下で、それぞれ解説したいと思います。

[1位]リクルートエージェント

リクルートエージェント


言わずもがな、人材サービス最大手・株式会社リクルートが運営する転職エージェントです。
特定の業界に特化せず、幅広い業界の求人を扱う総合型の転職エージェントで、これまで積み重ねてきた転職支援実績や求人数は、恐らく業界トップでしょう。
幅広い年齢層の転職者に対応しており、拠点も北は北海道から南は福岡まで幅広く展開しています。
ネットで調べてみたところ、リクルートは分業型で、採用企業への営業担当者と転職希望者の担当アドバイザーが分かれてサービスを行っているようです。
私は、1回目の転職活動を行った際にリクルートを併用していました。

リクルートエージェントの基本情報
エージェント評価 対応業界の幅広さ
及び求人数の多さ
選考対策
採用企業とのコネクション
運営会社 株式会社リクルート
設立 1960年
公開求人数 511,294
非公開求人数 411,707
料金 無料
【リクルートエージェント】の無料相談に申し込む

リクルートの良いところ

それではリクルートの良いところをエージェントの評価基準に沿ってみていきましょう。

① 対応業界の幅広さ、及び求人数の多さ ★★★★★

業界最大手ならではの対応業界の広さと求人数

まず数字で見ると、公開求人数が511,294件、非公開求人数が411,707件と群を抜いて多いです。
また対応業界も幅広く、IT・通信、Web・インターネット、機械・電気、化学・素材、商社、物流・運輸、小売・卸売・サービス、旅行・エンタメ、マスコミ・広告、人材、金融・保険、不動産・建設、医療・医薬、インフラ・官公庁 などなど、様々な業界の求人を扱っています。
職種についても幅広く、営業・販売、経営・企画マーケティング、事務系(経理・総務・人事)、IT・エンジニア、電気・機械科学エンジニア、医療・医薬品、化粧品、建築・土木技術などなど、網羅的に扱っています。

企業規模が大きく、分業型の転職エージェントであるリクルートは、企業から求人を獲得する専任の営業担当者が数多く在籍しているため、このようなことができるのでしょう。
業界や職種を決めこまず様々な求人情報を集めてみたい場合には、リクルートに登録すると良いでしょう。

以下、ネットの口コミです。

 
40代・男性

一番は求人数が豊富にあった事です。毎日ラインで10~20件ほど新規の求人が送られてきました。自力では検討もしなかった職種や会社もあり、一つひとつ参考になりました


 
20代・男性

やはり、リクルート運営だけあって、求人数は非常に多かったと思います。どんな職種でも必ず見つかると思うので、ニッチな業界・職種を狙っている方にもオススメです

② 選考対策(書類、筆記試験、一般面接) ★★★
リクルートの良いところ

選考対策を仕組化している

リクルートは業界最大手らしく、サービスを仕組化している感じが伝わってきます。
選考対策では、例えば面接力向上セミナーと題した動画をLIVEとアーカイブで配信し、面接突破に役立つノウハウを提供しています。
LIVE配信を利用すれば、リモートでも講師に質問することもできるので、より突っ込んだ学びにつながると思います。

以下、ネットの口コミです。

面接直前に対策動画を送付してくださったり、メールにて企業側が重要視されている点などご教示いただけたりしたので大変ありがたかったです。 希望する場合は、事前に面接練習などもしていただけるとのことで、活用させていただきました。面接対策動画などが豊富で、一般的な転職対策は一通り情報をキャッチできました

③ 採用企業とのコネクション ★★★

収集した情報の提供を仕組化している

選考対策のところにも書きましたが、リクルートは業界最大手らしく、サービスを仕組化している感じが伝わってきます。
リクルートは分業型の転職エージェントなので、転職希望者の担当アドバイザーが採用企業の営業担当者としっかり連絡を取り合っていなければ、企業担当者が採用企業とのコネクションを活かして情報収集しても転職希望者に有用な情報は届かないはずです。
恐らくそういった弱点をカバーするために、工夫をしているのでしょう。
企業担当者が採用企業から収集した企業情報や業界情報をレポートにまとめて提供しているようです。

リクルートのイマイチなところ

選考対策が一般的な内容にとどまる

リクルートは希望すれば面接の練習も行ってくれますし、書類の添削も行ってくれます。
ただしリクルートは企業規模が大きい上に分業型の転職エージェントなので、自分の担当アドバイザーが、応募する求人の企業の事情や業界に詳しいとは限りません。
なので担当アドバイザーによる面接対策や書類添削は、一般的なアドバイスにとどまってしまうことが多いようです。

イルなび
イルなび

ネットにも、以下のような口コミが出てます:

面談対策もそれなりしてくれます。ただ、一般的なモノですので、大手企業だからといってあまり期待は出来ません


書類添削は、ある程度してくれます。ただ、調べれば出てくる範疇です


面接対策シートというのが送られてきました。特に電話で話す感じでなく、これをみて対策を自分で立ててくださいという感じでした

希望に沿わない提案をされる

リクルートは大手なので、求職者の扱いが流れ作業のような感じになっているのかもしれません。
こちらの希望をくんだ提案をしてくれない、という評判が目につきます。

以下、ネットの口コミです。

20代・女性

求人や市場について提供いただける情報は豊富なのですが、こちらの希望条件と大きく異なる求人や勤務地的に不可能な求人を提案されることが多々ありました


20代・女性

とりあえず数多く求人を送るという意識が強いように感じました。 希望に沿わない求人を毎週50件送付いただくなら、最低限、勤務地や希望に沿った求人を1,2件でもいいのでご提案いただく方が有意義かと思いました。


 
20代・男性

大手で利用者と求人数が非常に多く、流れ作業のように感じました。求人数だけが多く、一人・一人の扱いは非常に簡潔なものだと感じました

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[2位]dodaエージェント


dodaは、人材サービス業界2位のパーソルキャリア株式会社が運営する転職エージェントです。
リクルート同様、いわゆる総合型の大手転職エージェントとして幅広い業界・職種の求人を扱っており、求人数は業界最大規模です。
1つのアカウントで転職サイト・転職エージェント・スカウト機能を利用できるため、幅広い業界・職種で効率的に転職活動を行いたい人には良いかもしれません。
ネットで調べてみたところ、dodaもリクルート同様に分業型で、採用企業の営業担当者と転職希望者の担当アドバイザーが分かれてサービスを行っているようです。

 dodaエージェントの基本情報
エージェント評価 対応業界の幅広さ
及び求人数の多さ
選考対策
採用企業とのコネクション
運営会社 パーソルキャリア株式会社
設立 2017年
(前身となる株式会社インテリジェンス設立は1989年)
公開求人数 非公開求人を含む約10万件の求人
非公開求人数
料金 無料
【doda】の無料相談に申し込む

dodaの良いところ

それではdodaの良いところをエージェントの評価基準に沿ってみていきましょう。

① 対応業界の幅広さ、及び求人数の多さ ★★★★★

大手ならではの対応業界の広さと求人数

まず数字で見ると、dodaのエージェントサービスでは、求人サイトには掲載されていない、非公開求人を含む約10万件の求人を取り扱っています。
求人サイトで検索可能な公開求人は256,555件とのことなので、リクルートにつぐ規模と言えると思います。
職種についても幅広く、大区分だけでも15区分の職種を扱っており、かなり網羅感があります。

リクルート同様、分業型の大手転職エージェントであり求人サイトを運営しているdodaは、企業から求人を獲得する専任の営業担当者が数多く在籍しているため、このようなことができるのでしょう。
求人サイトに加えスカウト機能なども便利なので、業界や職種を決めこまず様々な求人情報を効率的に集めてみたい場合には、dodaを活用してみても良いでしょう。

以下、ネットの口コミです。

 
20代・男性

他の紹介会社と比べても、大手企業をはじめとした求人数は一番多い印象。多くの選択肢があるというのがメリット。自分ひとりで求人を探すのでは限界があるので、毎週のように新規求人を案内してくれたのは助かった。


 
20代・男性

求人検索サイトが便利。仕事を探すうえでは十分な情報量があると思います

② 選考対策(書類、筆記試験、一般面接) ★★

dodaは依頼すれば書類添削もやってくれるようですし、面接前によく聞かれる質問集を提供してくれたりもします。
ただしリクルートと同じく分業型の転職エージェントなので、自分の担当アドバイザーが、応募する求人の企業の事情や業界に詳しいとは限りません。
なので面接対策や書類添削は、一般的なアドバイスにとどまってしまうことが多いようです。
そのため星2つ評価としました。

③ 採用企業とのコネクション ★★★

収集した情報の提供を仕組化している

dodaは分業型の転職エージェントなので、転職希望者の担当アドバイザーが採用企業の営業担当者としっかり連絡を取りあっていなければ、企業担当が採用企業とのコネクションを活かして情報収集しても転職希望者に有用な情報は届かないはずです。
リクルートもそうでしたが、dodaもそういった弱点をカバーするために、工夫をしているようです。
企業担当者が採用企業に独自のインタビューを行って現場の状況等の情報を収集し、サイト上の求人票にまとめて提供しているようです。

以下、ネットの口コミです。

 
20代・男性

サイトの求人票ではdodaさん独自の社内インタビューなどから志望する会社の雰囲気や実際に働いている先輩方の声なども確認できることから、働いている自分がイメージがしやすく、入社後のギャップをある程度防ぐことができるのではないかと思う。

dodaのイマイチなところ

選考対策が一般的な内容にとどまる

リクルートでもそうでしたが、dodaも企業規模が大きく分業型の転職エージェントなので、採用企業の営業担当者と転職希望者の担当アドバイザーの連携がうまくいかず、担当アドバイザーによる面接対策や書類添削が一般的なアドバイスにとどまってしまうことが多いようです。

ネットにも、以下のような口コミが出てます。

志望する企業担当者と直接話しができる機会などを設けてくださると、もう少し効果的に面接対策ができるのではないかと思いました。


面接企業に対する知見の深さとしては特筆すべき点はあまりなく、一般的な印象でした

アドバイスが汎用性が高すぎて、自分個人としては成長しなかった印象です

結論誰でも言えることをサポートされた感じで専門性やプロという感じはあまりなかったと思います

転職を急かされる

調べてみると、dodaエージェントを運営するパーソルキャリア株式会社は、株式会社リクルートに次ぐ人材サービス業界売上高2位の会社です。
そのパーソルの社長は近年大々的に「リクルートを追いかける」と宣言し、その後も売上を着々と伸ばしているとのことです。
でもそのせいで、転職希望者の担当アドバイザーにも、相当な売上ノルマがかかっているのかもしれません。
dodaの利用者から、「転職を急かされる」といった口コミが目立ちます。

以下、ネットの口コミです。

コンサルタントの対応はハッキリ言って中の下です。 ノルマがあるのか、考えや在職中と説明しているのにも関わらず急かしてきます

上司からプレッシャーかけられてるのでしょうか?それともノルマがあるのでしょうか? とりあえずなんでもいいから早く転職決めさせようという感じが否めませんでした。

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[3位] JACリクルートメント

JACリクルートメント


JACリクルートメントは、ハイクラス・ミドルクラスの転職に強いエージェントです。
高年収、好条件の求人や管理職の求人が多く、年収アップ、キャリアアップを目指したい人にオススメです。
また、外資系や日系企業のグローバル展開への転職実績が多く、英語力を活かした仕事がしたいという方にもフィットするでしょう。
なおJACの私の担当者が言っていたのですが、JACは採用企業と転職希望者の両方を同じアドバイザーが担当する両面型の転職エージェントです。

JACリクルートメントの基本情報
エージェント評価 対応業界の幅広さ
及び求人数の多さ
選考対策
採用企業とのコネクション
運営会社 株式会社 ジェイエイシーリクルートメント
設立 1988年3月7日
公開求人数 15,000
非公開求人数 全体の60%
料金 無料
【JACリクルートメント】の無料相談に申し込む

JACの良いところ

それではJACの良いところをエージェントの評価基準に沿ってみていきましょう。

① 対応業界の幅広さ、及び求人数の多さ ★★★

高年収、好条件の求人が多い

まず数字で見ると、JACの公開求人数は21,621件、非公開求人は全体の75%ということです。
計算するとおおむね全体の求人数は65,000件程度ということになります。
先に紹介したリクルートやdodaに比べそれほど多いとは言えませんが、そこそこ多いと言えるのではないでしょうか。
いっぽう冒頭に記載した通り、JACはハイクラス・ミドルクラスの転職に強いエージェントなので、高年収、好条件の求人が多いというところがメリットです。
リクルートの求人は年収500万円以上が中心のようですが、JACの求人は年収800万円以上が中心とのことです。
リクルートやdodaのように幅広い業界・職種の求人をカバーするというより、管理職や外資系企業、日系企業のグローバル求人といった得意領域の求人にかたよっている模様です。
両面型の転職エージェントであるJACは、1人のアドバイザーが担当できる企業数は限られているため、求人の数より求人の質に注力しているのではないでしょうか。

外資系企業も一般的には年収が高い場合が多いです。
そのお陰もあってか、JACは高収入の求人が多いです。

カラクリ
カラクリ
② 選考対策(書類、筆記試験、一般面接) ★★★

企業に合わせた選考対策

私がJACを利用していた時に担当者が力説していましたが、採用企業と転職希望者の両方を同じアドバイザーが担当する両面型であるため、アドバイザーが企業の情報をしっかり把握したうえで転職希望者の選考対策をサポートできるとのことです。
具体的には、応募する企業が書類選考でチェックするポイント、面接官が面接でチェックするポイント、面接官の人柄、その企業の面接で過去に質問されたこと、などの情報を踏まえた上で選考対策をしてくれます(ただ、レベルは担当者によって差はあるようです)。
私の経験では、JACは両面型であるため専任のアドバイザーがつくわけではなく、企業ごとに担当アドバイザーがコロコロ変わるという点が少し煩わしい感じもします。
でも先に紹介したリクルートやdodaに比べ、応募する企業に合わせた選考対策を期待できるエージェントと言えると思います。

以下、ネットの口コミです。

面接官それぞれの性格や見るポイントを押さえられておりどのような回答がマッチするかについて詳しく教えていただくことで、スムーズに対応することができました。


 
30代・男性

面接官の情報や想定質問などの事前インプットから模擬面接まで幅広く対応してもらったので不安なく選考を進めることができた


 
40代・男性

書類で面接先から求められる定量的な実績の記載方法について、丁寧に教授いただき、フィードバックも的確でした

③ 採用企業とのコネクション ★★★

企業と信頼関係を築いた担当者から直接情報を得られる

選考対策のところにも書きましたが、JACは両面型であるため、企業と信頼関係を築いた担当者から直接情報を教えてもらえるという利点があります。
またJACでは、業界ごとにアドバイザーが企業を担当するため、業界や応募する企業で求められる人物像、各企業の採用動向について突っ込んだ情報を教えてもらえるようです。

ネットには下記のような口コミが出ていました。

 
40代・男性

業界ごとにセグメントされた形でクライアントを担当されているため、企業ごとの募集要項や求めている人物像の把握度合いも高かった

JACの特徴の一つが、求人企業それぞれに専任エージェントがつくこと。
各企業の面接官や採用担当者との深い関係が構築できており、人柄も把握しているそうです。
面接官の人が、怖い人なのか優しい人なのかは気になりますよね…
JACさんからはこのような面接官の人柄を事前に教えてもらえるので、それだけでだいぶ安心できます。
また、もちろんですが、求人企業を専任で担当している分、過去に聞かれた質問内容なども把握しています。

カラクリ
カラクリ

JACのイマイチなところ

強引に企業を紹介される場合がある

JACリクルートメントは、企業側の担当と求職者側の担当を同じ人が担当します。
ですので、人によっては、つい企業側に流れてしまい、無理矢理受けるように誘導させる場合があるとのこと。
この点、少し面倒ですね。。

カラクリ
カラクリ

ネットにも、以下のような口コミが出てます。

希望条件に全く合致しない案件を強引に紹介してくるキャリアコンサルタントも一定数いる

経歴次第では、条件に合う求人がほとんどない

先にも書きましたが、両面型の転職エージェントであるJACは、1人のアドバイザーが担当できる企業数は限られているため、求人数はリクルートやdodaほど多くありません。
また、ハイクラスやミドルクラスの求人が中心であるため、経歴次第では紹介してもらえる求人がほとんどないということもあるようです。

ネットには以下のような口コミが出ていました。

 
30代・男性

ハイクラスが多いからか、案件自体は少なく感じました。量よりも質の印象です。書類選考が通らなければ、紹介してもらえる求人がなくなる状況もあり得たと思います。


【JAC】の無料相談に申し込む

コンサルに転職して後悔しないための確認事項

せっかくコンサルに転職しても、仕事がキツすぎたり怒られすぎたりして体調を崩したら嫌ですよね?やっぱりコンサル転職なんてやめておけばよかった。。と思っても遅いです。

そのため、あなた自身がコンサルに向いているかどうかは事前に必ず確認しておきましょう。

コンサルに向いている人の特徴は下記です。自身に当てはまるか確認しておきましょう。

コンサルに向いている性格

  • 精神的・肉体的なタフさ
  • 知的好奇心が旺盛
  • 向上心が強い
  • 責任感が強い

コンサル転職エージェントに話を聞く前に知っておいた方が良いこと

コンサル転職エージェントに話を聞く前に知っておいた方が良いこと

下記はエージェントに会う前の基礎知識として知っておきましょう。

話がスムーズになります。

それぞれ簡単に解説します。

コンサル転職にかかる期間

通常で半年ほどです。

特に未経験から戦略コンサルに転職するなら、フェルミ・ケース対策の期間を設けるために、半年以上は見た方が良いでしょう。

ちなみに、私が戦略コンサルへの転職活動を行った時のスケジュールは下記です。

コンサル転職の大まかな流れと忙しさ

本業と並行になるため、なかなか忙しかったです。

コンサルへ転職する際の年齢の上限

一応、無いとは言われていますが、一般的に35歳程度だと思われます。

ムービンの転職経験談にこんな記載がありました。

コンサルタント未経験から30代後半以降でコンサルティング業界に転職される方は非常に稀であることが実際です。

コンサルティング業界で40歳代付近になりますとパートナーという職位になり、クライアントのCEO~役員クラスとディスカッションし、コンサルティングプロジェクトの案件を獲得してくる、その後の総責任者という仕事内容になるため、コンサル未経験の場合、入社後すぐにこれら業務を期待できるかというと、かなり低くなります。

そのため30代後半でのコンサル転職はレアケースとなっています。

ただし、30代後半以降の方でも弊社での支援実績はございます。

引用元:年齢・年代別で見る、コンサルタント転職

また、私が以前所属していたファームに未経験で転職してくる人は、だいたいが30歳前後です。

引用にも記載してある通り、35歳以上でも無理というわけではないですが、エージェントに十分に相談した方が良いと思います。

レアケース:40代以降の転職体験談あります
ちょっと特殊な事例ですが、40代以降でEYSCから内定をもらった話を聞きました。以下の記事で内定までの面接内容などをまとめていますので、気になった方は観てみてください。

コンサル未経験でも転職可能か

可能です。全く問題ありません。

私の会社に転職してくる方も、コンサル未経験の方の方が多いくらいです。

なお、以下の記事でコンサル未経験から内定をもらうまでにやるべきことを網羅して解説していますので、未経験で心配の方は合わせてチェックしてみてください。

コンサル転職に英語力は必要か

基本的に不要です。ただし、何社かは、選考の過程で英語面接や英語力テストがあるそうです。

私の知る範囲では、マッキンゼーとA.T.カーニーです。

私は英語がダメでして・・・エージェントに相談した結果、上記2社は受けるのを辞めました。

上記2社を受けるならば、英語面接の準備をしておきましょう。

給料はどれくらいか

冒頭でも述べましたが、給料は一般的に高い業界と言われていますね。

コンコードのホームページによると、戦略コンサル、総合コンサルの給与水準は以下の通りです。

戦略コンサルの給与水準

  • パートナー   : 3000万円~1億円以上
  • マネージャー  : 1500万円~3000万円
  • コンサルタント : 1000万円~1500万円
  • アナリスト   :  600万円~1000万円

総合コンサルの給与水準

  • パートナー   : 2000万円~1億円以上
  • マネージャー  : 1000万円~2000万円
  • コンサルタント :  700万円~1000万円
  • アナリスト   :  500万円~ 800万円

アクシスコンサルティングの記事に以下の記載がありました。

例えば、20代後半でみると、いわゆる大企業(資本金5億、労働者数500人以上)の平均が414万円なのに対し コンサルファームの平均は約600万円前後というのが相場です。よって、200万円程度上がるというのが平均的な期待値でしょうか。 引用元:【未経験からコンサルタントへの転職】年収は上がるのか?ファームの年収・給与体系と未経験からの転職事例

20代後半のコンサルファームの平均が600万前後と記載がありますが、個人の感覚として、賞与などを含めるともっと高いと思います。

ですので、さらに給料が高くなると思っておいても良いかもしれません。
また、コンコードのホームページには、以下のような転職支援実績が記載されてあります。

戦略コンサルへの転職

 

年齢 性別 転職前 転職後
勤務先・役職 年収 勤務先・役職 年収
26歳 女性 大手日系メーカー研究開発 500万円 外資戦略系ファーム
アナリスト
800万円
34歳 女性 都市銀行法人営業 900万円 外資戦略系ファーム
シニアコンサルタント
1100万円
33歳 男性 国家公務員 700万円 外資戦略系ファーム
シニアコンサルタント
1300万円
35歳 男性 外資財務系ファーム
シニアマネージャー
1800万円 外資戦略系ファーム
シニアマネージャー
2400万円

総合コンサルへの転職

 

年齢 性別 転職前 転職後
勤務先・役職 年収 勤務先・役職 年収
27歳 女性 日系メーカー営業 600万円 総合系ファーム
コンサルタント
800万円
30歳 男性 大手SIer
システムエンジニア
700万円 総合系ファーム
シニアコンサルタント
900万円
35歳 男性 戦略系ファーム
マネージャー
1500万円 総合系ファーム
ディレクター
2300万円

50歳

男性 戦略系ファームパートナー 5000万円 総合系ファームパートナー 6000万円

シンクタンクへの転職

 

年齢 性別 転職前 転職後
勤務先・役職 年収 勤務先・役職 年収
31歳 女性 大手日系メーカー 600万円 シンクタンク海外部門
コンサルタント
750万円
34歳 男性 外資戦略系ファーム
シニアコンサルタント
1200万円 シンクタンク戦略部門
マネージャー
1400万円
41歳 男性 外資組織人事系ファーム
パートナー
1900万円 シンクタンク組織人事部門
パートナー
2200万円

ITコンサルへの転職

 

年齢 性別 転職前 転職後
勤務先・役職 年収 勤務先・役職 年収
30歳 女性 日系情報サービス企業経理 550万円 業務・IT系ファーム
コンサルタント
700万円
31歳 男性 大手SIer
システムエンジニア
700万円 外資IT系ファーム
シニアコンサルタント
900万円
37歳 男性 外資戦略系ファーム
シニアマネージャー
1800万円 業務・IT系ファーム
パートナー
2300万円

コンサルから事業会社への転職

 

年齢 性別 転職前 転職後
勤務先・役職 年収 勤務先・役職 年収
26歳 男性 外資戦略系ファーム
コンサルタント
700万円 ネット系ベンチャー
役員クラス
750万円+
ストック
オプション
33歳 男性 外資戦略系ファーム
シニアコンサルタント
1400万円 外資系事業会社 高級消費財
経営戦略担当
1600万円
36歳 男性 戦略ファームマネージャー 1900万円 外資系事業会社 ITサービス
経営企画ディレクター
2500万円
41歳 男性 総合系ファーム
シニアマネージャー
1500万円 日系大手メーカー
IT部門責任者
1600万円

引用元:コンコードの転職支援実績の情報をもとに作成

コンコードの転職支援実績をみると、一般の事業会社からコンサル会社への転職やコンサル会社から他のコンサル会社への転職では、200~300万円、高ければ1000万円くらいの年収アップができることが伺えます。
またコンサル会社から事業会社への転職でも、コンサルで身に着けたスキルや経験を評価してもらうことで、年収をアップさせながらやりがいのある高いポジションで転職を実現できる、ということも確認いただけると思います。

コンサルの忙しさはどれくらいか

ご想像されているかと思いますが、通常の事業会社よりは忙しいと思います。

私が炎上プロジェクトに配属されて、最も忙しかった時の残業時間は下記の通りです。

12月:100時間

1月:140時間

2月:200時間

3月:180時間

≫参考:【実話】ITコンサル炎上案件に入った話【うつになりかけた】

ただ、どのブログ・エージェントサイトでも言われている通り、案件や時期によります。

プロジェクトが暇なときには、普通に定時帰りもあります。

さっそく複数のコンサル転職エージェントから話を聞いてみよう!

いかがでしたでしょうか?

エージェント選びはとにもかくにもエージェントに会うことから始めましょう。

本記事で紹介したエージェントを再掲しますので、複数社を選び話を聞いてみましょう。

「戦略コンサル」への転職におすすめのエージェント

ランキング 1位 2位 3位
エージェント名 コンコードエグゼクティブグループ ムービン・ストラテジック・キャリア アンテロープキャリアコンサルティング
コンコードエグゼクティブグループ ムービン・ストラテジック・キャリア
総合型/コンサル特化型 コンサル特化型 コンサル特化型 コンサル特化型
得意な領域 戦略コンサル、総合コンサル/シンクタンク、ITコンサル 戦略コンサル、中小企業支援コンサル 戦略コンサル
運営会社 株式会社コンコードエグゼクティブグループ 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア アンテロープキャリアコンサルティング株式会社
設立 2008年 2000年
(前身となる株式会社ムービン設立は1997年)
2002年
公開求人数 非公開 非公開 非公開
非公開求人数 非公開 非公開 非公開
料金 無料 無料 無料
無料相談申し込み
【コンコード】の無料相談に申し込む
【ムービン】の無料相談に申し込む
【アンテロープ】の無料相談に申し込む

「総合コンサル/シンクタンク」への転職におすすめのエージェント

ランキング 1位 2位 3位
エージェント名 コンコードエグゼクティブグループ リネアコンサルティング アクシスコンサルティング
コンコードエグゼクティブグループ リネアコンサルティング アクシスコンサルティング
総合型/コンサル特化型 コンサル特化型 コンサル特化型 コンサル特化型
得意な領域 戦略コンサル、総合コンサル/シンクタンク、ITコンサル 総合コンサル/シンクタンク ITコンサル、総合コンサル/シンクタンク
運営会社 株式会社コンコードエグゼクティブグループ リネアコンサルティング株式会社 アクシスコンサルティング株式会社
設立 2008年 2008年 2002年
公開求人数 非公開 非公開 非公開
非公開求人数 非公開 全体の80%以上 全体の77%以上
料金 無料 無料 無料
無料相談申し込み
【コンコード】の無料相談に申し込む
【リネア】の無料相談に申し込む
【アクシス】の無料相談に申し込む

「ITコンサル」への転職におすすめのエージェント

ランキング 1位 2位 3位
エージェント名 アクシスコンサルティング レバテックキャリア コンコードエグゼクティブグループ
アクシスコンサルティング

コンコードエグゼクティブグループ
総合型/コンサル特化型 コンサル特化型 IT職種特化型(ITコンサル含む) コンサル特化型
得意な領域 ITコンサル、総合コンサル/シンクタンク ITコンサル 戦略コンサル、総合コンサル/シンクタンク、ITコンサル
運営会社 アクシスコンサルティング株式会社 レバテック株式会社 株式会社コンコードエグゼクティブグループ
設立 2002年 2017年 2008年
公開求人数 非公開 1350件(ITコンサルタント) 非公開
非公開求人数 全体の77% 非公開 非公開
料金 無料 無料 無料
無料相談申し込み
【アクシス】の無料相談に申し込む
【レバテック】の無料相談に申し込む
【コンコード】の無料相談に申し込む

「中小企業支援コンサル」への転職におすすめのエージェント

ランキング 1位 2位 3位
エージェント名 パソナキャリア ムービン・ストラテジック・キャリア dodaエージェント
ムービン・ストラテジック・キャリア
総合型/コンサル特化型 総合型 コンサル特化型 総合型
得意な領域 中小企業支援コンサル 戦略コンサル、中小企業支援コンサル 中小企業支援コンサル
運営会社 株式会社パソナ 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア パーソルキャリア株式会社
設立 1976年 2000年
(前身となる株式会社ムービン設立は1997年)
2017年
(前身となる株式会社インテリジェンス設立は1989年)
公開求人数 45,335件 非公開 非公開求人を含む約10万件の求人
非公開求人数 非公開 非公開
料金 無料 無料 無料
無料相談申し込み
【パソナ】の無料相談に申し込む
【ムービン】の無料相談に申し込む
【doda】の無料相談に申し込む

「コンサル以外の幅広い業界」の転職におすすめのエージェント

ランキング 1位 2位 3位
エージェント名 リクルートエージェント dodaエージェント JACリクルートメント
リクルートエージェント JACリクルートメント
総合型/コンサル特化型 総合型 総合型 総合型
運営会社 株式会社リクルート パーソルキャリア株式会社 株式会社 ジェイエイシーリクルートメント
設立 1960年 2017年
(前身となる株式会社インテリジェンス設立は1989年)
1998年
公開求人数 511,294件 非公開求人を含む約10万件の求人 21,621件
非公開求人数 411,707件 全体の75%
料金 無料 無料 無料
無料相談申し込み
【リクルートエージェント】の無料相談に申し込む
【doda】の無料相談に申し込む
【JAC】の無料相談に申し込む

「コンサル全般」で幅広めに転職を考えたい人におすすめのエージェント

ランキング 1位 2位 3位
エージェント名 コンコードエグゼクティブグループ アクシスコンサルティング ムービン・ストラテジック・キャリア
コンコードエグゼクティブグループ 【実態調査】アクシスコンサルティングの7人の口コミ・評判【コンサル転職】 ムービン・ストラテジック・キャリア
総合型/コンサル特化型 コンサル特化型 コンサル特化型 コンサル特化型
得意な領域 戦略コンサル、総合コンサル/シンクタンク、ITコンサル ITコンサル、総合コンサル/シンクタンク 戦略コンサル、中小企業支援コンサル
運営会社 株式会社コンコードエグゼクティブグループ アクシスコンサルティング株式会社 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア
設立 2008年 2002年 2000年
(前身となる株式会社ムービン設立は1997年)
公開求人数 非公開 非公開 非公開
非公開求人数 非公開 非公開 非公開
料金 無料 無料 無料
無料相談申し込み
【コンコード】の無料相談に申し込む
【アクシス】の無料相談に申し込む
【ムービン】の無料相談に申し込む
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