【例文付き|転職面接で使える】アビームコンサルティングの志望動機の作り方【使いやすい特徴も解説】

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【転職|選考体験談|30代】アビームコンサルティング|ヒューマンキャピタルマネジメント(HCM)|一次面接
アビームコンサルの面接を控えている人
アビームコンサルの面接を控えている人

今度、アビームコンサルの面接がある。面接に向けて志望動機を作りたいけど、なんか、使えるアビームの特徴って何があるかな?
あと、例文もほしい。

こんな悩みを解消します。

本記事の内容

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カラクリ

  • 総合系コンサルファームに5年間勤務。
  • 転職活動は3回経験。戦略ファームへの転職活動も行う。
  • 様々なコンサルファームの選考も経験。
  • 現在は独立コンサルとして働いている。

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アビームの転職面接で使える志望動機の例文

早速ですが、アビームコンサルの面接向けの志望動機を3つ紹介します。その後、志望動機の作成方法などについても解説していきますので最後までご覧ください!

金融系SIer⇒アビームの志望動機の例文【選考体験談】

実際にアビームから内定をもらった方が面接で話した内容です。  

転職者のプロフィール

転職者

転職者

  • 当時の年齢:30代
  • 受けた時期:2021年頃
  • 最終学歴:東洋大学文学部
  • 職歴:金融系SIerでSE(8年間)
  • 転職のきっかけ:他の業界を知りたい、スキルアップしなければ将来仕事がなくなるかもという焦り

以下、実際の面接官とのやりとりを書いていきます!

面接官
面接官

何故コンサルタントを志望していますか?

エンジニアとしてのキャリアに不安を持ったためです。エンジニアといいつつ、現職では導入コンサルタントのような位置づけで仕事をしているため、プログラミングなどの技術的なスキルは向上していません。そのため、ここから技術力を上げることは難しいと判断しています。一方で、自身の強みはマネジメントやコミュニケーションといった対人折衝能力だと自負しており、過去経験と自身の強みを活かせる仕事と考えたときにコンサルタントに行きつきました。

転職者
転職者
面接官
面接官

なるほど。ではなぜ弊社アビームを志望していますか?アビームのどこに魅力を感じたのか。またアビームに懸念はないのか教えてください。

〇魅力
・下流工程まで含めて支援しているとき、時には開発も行うとあったため、SE経験者の自分が早期に戦力化できる環境だと感じました。
・ナレッジマネジメントが円滑に機能している印象を受けています。専門の部署があって全社横断で管理できていること、HCM(ヒューマンキャピタルマネジメント)部門内のSlackで解決できる風土があることからそう感じています。
〇懸念
・今とやっていることが変わらなそうな点です。今の業務内容は自分の特性とマッチしているため継続しても問題ないのですが、「守備範囲を広げる」という転職目的を若干満たせないと感じています。
・今と比べて領域が拡大するのは間違いないので、自分の経験領域を中心に着実な拡大ができるとも言えますが、BIG4やベイカレントと比べるとダイナミックさに欠ける印象があります。

転職者
転職者

事業会社⇒アビームの志望動機の例文

  • 事業会社から総合コンサルへ転職する理由
  • 総合コンサルの中でアビームを志望する理由

に分けて説明しています。

総合コンサルを志望する理由と、その中で御社を志望する理由に分けて説明いたします。
総合コンサルを志望した理由は、様々な業界で様々なソリューションを提供でき、自身のキャリアとより大きな社会貢献に繋がると考えているからです。現職では限られた業界に限られたサービスしか提供することができず、もどかしさを感じていました。総合コンサルでは業界やソリューションを限定することなく、顧客課題を解決することができる点に魅力があり、志望しました。

次に総合コンサルの中で御社を志望する理由ですが、二つあります。
一つ目は、日本発にこだわる御社の社風に魅力を感じたからです。海外には多くの高品質な日本製品が展開されています。私も現職で現場オペレーションを学ぶことがありましたが、現場でのスタンダードがレベルの高いものであったからだと考えております。私は日本由来のマニュアルやテンプレートを使用して顧客に向き合えば、課題解決だけではなく、高い顧客満足度の実現に寄与すると考えています。
二つ目は、御社の顧客との信頼関係の構築に対するマインドに深く共感したからです。「リアルパートナー」を社員が掲げて顧客課題に尽力されているとインタビュー記事を拝見し、またエージェントから伺いました。経営層だけでなく、現場の状況も理解し、最適なソリューションを提供するためには、御社のマインドで顧客と並走していく方針は私にマッチしていると考えています。

転職者
転職者

総合コンサル⇒アビームの志望動機の例文

  • 現総合コンサルを退職する理由
  • 総合コンサルの中でアビームを志望する理由

に分けて説明しています。

転職のきっかけと、御社を志望する理由を説明いたします。

私が転職を始めた理由はスピード感を持って私のやりたいことを叶えたいと思ったからです。現職では現場オペレーションのマネジメントを主に行っておりますが、私は現場環境を理解した上で、上流下流工程の包括的な課題解決に向けたソリューション提案を行いたいと考えております。現職では人材不足などを理由に部門異動の進展が遅いと判断し、転職することで早期に私の希望するキャリアに繋がると考えております。

次に総合コンサルの中で御社を志望する理由ですが、二つあります。
一つ目は、御社でSAPなどの業務プロセス改善施策に携わりたいと考え志望しました。業務プロセスのDX導入は各企業におけるDX推進の一歩目だと考えております。導入支援を行うことで、国内外問わず経済の拡大と私自身の大きなやりがいにつながると考えています。またSAPの導入や現場オペレーションを現職で携わっているため、即戦力として御社の横河電機様の事例のような実績拡大に貢献したいと考えています。
二つ目は、御社の日系ならではの人を育てるという社風に魅力を感じたからです。私は御社に入社した際にはSAPはもちろん、ERPシステムのプロフェッショナルになりたいと考えております。そのためには知識をより蓄える必要があります。御社の主体的に学ぶ社員を後押しする環境は私自身の成長に繋がり、ひいては先にも申し上げたような導入支援による社会貢献に繋がると考え志望しました。

転職者
転職者

論理が繋がってるようで繋がってない箇所もありますが、話し言葉であれば、これくらいで十分です。

転職の面接で使えるアビームの志望動機の作り方

アビームの志望動機では以下の3つの志望動機の作成が必要です。

  • コンサル業界を志望する理由
  • その中で総合コンサルを志望する理由
  • その中でアビームコンサルを志望する理由

【例文付き】コンサル転職時の志望動機の作り方で、志望動機は以下2つに分けて考えると解説しています。

  • その業界を志望する理由
  • その業界の中でその会社を志望する理由

このうちの「その業界の中でその会社を志望する理由」が二つに分かれるイメージです。
また、アビームに関わらずですが、面接では入社後にやりたいことや、中長期的にどうなっていたいかなどの質問が多いです。ケース面接同様、論理的に回答する必要があります。

その時の注意点としては、志望動機と入社後にやりたいことに乖離を発生させないようにしましょう。
志望動機で「DXを用いた課題解決」について述べたのに対して、入社後にやりたいこととして、「グローバルに活躍したい」では一貫性がなくなってしまいます。

入社後のビジョンと志望動機は論理的に矛盾が生じないようにしましょう。

志望動機に使えるアビームの特徴

「アビームの志望動機の作り方」で述べた3つの志望動機のうち、「アビームを志望する理由」に使える特徴を解説します。

下記4つです。

アビームを志望する理由に使える特徴

  • 日本発へのこだわりの元、独自の課題解決テンプレートを持つ
  • 個人よりチームワークを重視
  • 「リアルパートナー」というスローガンを掲げた徹底した顧客伴走体制
  • 戦略から実行・保守運用までを担い、総合的なソリューションを提供

詳細は以下のリンクを参考にしてみてください。

これら特徴をうまく使って、コンサル業界への志望理由と矛盾がないように作成しましょう。

アビームコンサルの面接を控えている人
アビームコンサルの面接を控えている人

ん~アビームの志望動機の作り方と使いやすい特徴はわかったけど、これだけだとうまく作れないな・・・
なんかもっと、使いやすい特徴って無いのかな?

そんな方向けに、実際に私が行っていたファームの特徴の調べ方を紹介します。

志望動機に使えるアビームの特徴の調べ方

結論:転職エージェントのサイトにあるインタビュー記事を確認しましょう。

理由は最も効率的だからです。

正直、どのファームのホームページを見ても、他のファームとの違いがわかりにくいです。

たぶん、必ずしも求職者向けの内容になっていないからだと思います。

一方、エージェントは、求職者がどんな情報が必要かわかっています。

そのため、サイトが求職者目線で書かれており、競合と比較した特徴などもわかりやすいです。

ですので、繰り返しになりますが、まずは転職エージェントのサイトを確認して、アクセンチュアの特徴を入手しましょう

それでも見つからない、と言う方は、ホームページも調べてみましょう。

以下にインタビュー記事へのリンクを貼っておきます。

1点、アビームの特徴を調べる際の注意点があります。

アビームコンサルでなくても全ファームにおいて言えることですが、必ず書いてあってほしい特徴を明確にしてから探すことです。

いわゆる仮説を持って調べる、ということですね。

正直、コンサルの面接(特に戦コン)では、志望動機よりもフェルミ/ケース対策をすることの方が重要です。ですので、志望動機作成にあまり時間をかけない方が良いです。

調べる時は、自分の志望動機の骨子から考えた時に、その会社の志望理由としてこんな情報があると良いな、というのを頭に描いてから探し始めましょう。

とは言っても、なかなか良い特徴がねぇよ!と言う人のために、裏技を教えます。

アビームの志望動機が思いつかない場合の裏技

私がどうしてもよい特徴が思いつかない時に使っていた裏技を教えます。

私はこの裏技を3社くらいに使いましたが、その面接は通過しました。

どうしても志望動機が思いつかない場合は、以下の特徴を基に、志望動機を考えると良いと思います。

特に人の質が高い

エージェントから聞いたのですが、御社のコンサルタントは特に人の質が高いと伺っています。
人が商品であるコンサル業界において重要なことだと思うので、私もそのような環境に身を置いて、クライアントに価値を発揮したいと思います。」

カラクリ
カラクリ

苦笑いされたときもありましたが(笑)、これで面接を通過していますし、問題ないと思います。

この志望理由のポイントは下記です。

  • エージェントから聞いたと言って論理を補強している
  • 面接官側からすると、その志望理由は違う(うちは人の質は高くない)とは言いにくいものになっている

中でも1点目は特に重要です。誰かから聞いた、というと、主観で話しているだけではなくなるので、突っ込みにくくなります。

この考えをうまく使うと、面接官の意見も根拠に使うことができます。

具体的には逆質問の時間で、自分の志望動機についてどう思うか聞いたら良いです。

そして、その次の面接の時に、「〇〇さんも同じことを言っていたんですが・・・」と言って志望動機を話すと、面接官側からすると、それは違うとは言いにくくなります。

志望動機や自己PRなどは、一般的には一次面接よりも、二次、三次、最終と進むにつれて深堀されるようになります。

その深堀に耐えられるように、志望動機に自信がない場合は、最初の面接官から意見を引き出して自身の志望動機の論理を補強しておきましょう。

説明会とかで、社員の方と話す機会が取れるなら、説明会で聞いても良いと思います

説明会はエージェントに確認すれば日程を教えてもらえると思います。

アビームの面接突破にはケース対策も必要(戦略部門は必須)

アビームでは志望動機だけではなく、論理的な思考を確認するためのケース面接がほとんどの部門で出題されます。特に戦略部門を受ける際には事前準備は必須です。

以下の記事では、アビームではありませんが、アクセンチュア戦略部門の一次面接で実際に出題されたケース問題の回答例と面接官に突っ込まれた内容をまとめています。アビームでも以下記事同様の売上拡大施策についてなどのお題が頻出しているようなので参考にしていただければと思います。

アビームの志望動機を完成させて自信を持って面接に挑もう

いかがでしたでしょうか。
アビームでは様々な部門ごとに面接があるため、その部門で何がしたいのか、自分に何ができるのかを一貫性ある志望動機を持って挑めば内定に近づきます!

本記事の内容を踏まえて自信をもって面接に臨みましょう。

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