【例文付き|面接用】デロイトトーマツの志望動機の作り方【Big4の中での特徴も解説】

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【転職|選考体験談|20代】デロイトトーマツコンサルティング(DTC)|四次面接・五次面接
デロイトの面接を控えている人

デロイトの面接を控えている人

今度、デロイトの面接がある。
面接で使える志望動機を作りたいけど、なんか、使えるデロイトの特徴って何があるかな?
あと、例文もほしい。

本記事のまとめ:作り方・デロイトの特徴・例文

デロイトの志望動機の作り方
  1. 志望動機・転職理由の骨子を考える
    コンサル⇒総合コンサル⇒デロイトの3つに分けると良い
  2. 自分の人生との一貫性を確認する
    高校入学理由から将来のキャリアビジョンまで確認が必要
  3. 内容を肉付けする
    自身の体験に加えて、デロイトの具体的な特徴も肉付け
デロイトの特徴 ■総合コンサルとしての特徴

  • 戦略~実行部隊までいる
  • グローバルに拠点がある
  • 様々な業界・ソリューションの知見がある 

■デロイトならではの特徴

  • 「100年先に続くバリューを、日本から。」という理念のもとルール形成戦略などの他のファームにない取組みをしている
  • デジタル技術を使ってコンサルティングのビジネスモデルを改革
デロイト志望動機の例文
(面接で実際に話しました)

戦略コンサルを志望する理由と、その中で御社を志望する理由に分けて説明いたします。

ITコンサルから戦略コンサルへ転職する理由は、経営課題に対してITという手段に限定することなく、最適な解決策を提案したいからです。戦略コンサルであれば、手段を限定せずに解決策を提案できると考えています。

次に戦略コンサルの中で御社を志望する理由ですが、3つあります。

一つ目は、戦略~実行部隊までいるので、絵に描いた餅で終わることなく、実行までサポートできることです。

二つ目は、人数が多く様々な業界・ソリューションの知見があるので、経営者のどのような課題であっても、専門性の高い解決策を提案できることです。

三つ目は、ルール形成戦略など、他のファームにはない取組みをされており、経営者の課題を網羅的に解決できることです。

志望動機を作ったら第三者チェックを入れよう

本記事では上記についての深堀に加え、どうしても志望動機が思いつかないときの裏技などを解説します!

本記事の内容

プロフィール

カラクリのアイコン

カラクリ

  • 総合系コンサルファームに5年間勤務。
  • 転職活動は3回経験。戦略ファームへの転職活動も行う。
  • 現在は地方の中小コンサルに勤務中。

詳細プロフィール

戦略ファームへの転職時には、もちろんデロイト(モニターデロイト)も受けました。

本記事に記載の方法で作った志望動機を話しましたが、特に突っ込まれることはなかったですね。
(フェルミ/ケースはめちゃくちゃ突っ込まれましたけどねっ)

ですので、本記事のをベースに志望動機を作ればある程度のクオリティのものができると思います。

なお、デロイトの面接で何が聞かれるのか不安な方は、以下の記事をチェックしてみてください。

デロイトトーマツの志望動機の作り方

デロイトトーマツの志望動機の作り方

志望動機は以下の手順で作ります。

それぞれ解説します。

1.志望動機・転職理由の骨子を考える

まず、志望動機の骨子を考えます。
デロイトの志望動機は大きく3つに分けて考えます。

デロイトの志望動機は次の3つに分けて考える

  1. コンサルを志望する理由
  2. その中で総合系コンサルを志望する理由
  3. その中でデロイトを志望する理由

【例文付き】コンサルへの転職面接で刺さる志望動機・転職理由の作り方で、志望動機は以下2つに分けて考えると解説しています。

  1. その業界を志望する理由
  2. その業界の中でその会社を志望する理由

デロイトの場合は、「その業界の中でその会社を志望する理由」がさらに2つに分かれるイメージです。

それぞれの志望理由の骨子の作り方

今回のように自身の言いたい結論を論理的に説明するには、論理展開の基本パターンである演繹法(3段論法)を使うと考えやすいです。

具体的には下記です。

その業界を志望する理由の骨子

  1. 私のやりたいことは〇〇だ
  2. 〇〇はコンサル業界でできる
  3. よってコンサル業界に転職したい

コンサルの中で総合系コンサル(orデロイト)を志望する理由の骨子

  1. 私の会社を選ぶ基準は××だ
  2. ××に照らした場合、総合コンサル(orデロイト)が最適だ
  3. よって総合コンサル(orデロイト)に転職したい

あとは、この〇〇と××に最もらしい理由を入れたら、骨子は完成です。

ちなみに、私が戦コンへ転職活動をしていた時はこんな感じにしていました↓。

カラクリの骨子:〇〇

やりたいこと(〇〇)=経営者の悩みを解決したい

〇〇は受けるファームによらず同じです。

一方、会社を選ぶ基準(××)は、当たり前ですが、受ける会社によって変えていました。

ただ、ちゃんと一貫性を保つために、どの会社の選ぶ基準(××)を考える時でも、〇〇(私の場合:経営者の悩みを解決することに繋がる)と説明できるようにしていました。

デロイトの場合はこんな感じ↓

カラクリのデロイト転職時の骨子:××

経営者のどのような悩みにたいしても解決策を提案することができて、かつ、実行までサポートできること

会社を選ぶ基準(××)は、受ける会社の特徴を捉えつつも、自分のやりたいこと(〇〇)と一貫性を保つ必要があるので、ちょっと悩むところかもしれませんね。

2.自分の人生との一貫性を確認

コンサルの面接では論理矛盾がないことや一貫性を重要視します。

ですので、自身の志望理由が

  • これまでのキャリアの選択理由
  • 将来のキャリアビジョン

などと一貫性がなければいけません。

具体的に一貫性が取れているか確認すべきポイントは、下記です。

一貫性が取れているか確認すべきポイント

  • 高校選定理由
  • 大学と学部選定理由
  • 新卒入社時の会社選定理由
  • 過去に転職していたらその当時の転職理由
  • 入社してからやりたいこと
  • 将来の自分の方向性

確認が必要な理由は、これらが実際に面接で聞かれるからです。

高校選定理由を聞かれた際は、「そんな子供の時にまともな理由を考えてるわけないだろ!」と思いながらも、何とか回答しました(笑)

ポイントとしては、自分はどんな人なのか?を一文で言えるようにすること

全体の一貫性を取りやすくなります。

ちなみに私のをざっくり書くとこんな感じです。
※ すごいざっくりです

カラクリの例:人生との一貫性

一言で言うと・・・ チャレンジングな環境で経営者の悩みを解決したい
高校選定理由 チャレンジングな環境に身を置きたい(周辺でトップ高でしたので)
大学と学部選定理由 誰かの悩みを解決したい(医療系の学部でしたので)
新卒入社時の会社選定理由 チャレンジングな環境に身を置きたい&経営者の悩みを解決したい
志望動機 経営者の悩みを解決したい
過去に転職していたらその当時の転職理由 経験なし
入社してからやりたいこと ※会社によってじゃっかん変えていましたが、経営者の悩みを解決することに積んがるもの
将来の自分の方向性 今後も経営者の悩みを解決し続けたい

内容は基本的に受けるファームによらず固定にしていました。

参考:論理思考を鍛えるオススメ書籍

ここまでで、論理性とか一貫性とか演繹法とか、いわゆるロジカルシンキングに関連する説明をたくさんしました。

全然ついていけないかも…という方は、今のうちに論理思考を勉強しておいた方がいいかもしれません。

面接で論理思考のスキルを見られるのはもちろんですし、入社してからも必須です。

オススメはグロービス「クリティカルシンキング」
さすがグロービス。初学者にもわかりやすく作ってあります。

コンサル入社前の今ならまだ間に合います。今のうちに論理思考の基礎を叩き込んでおきましょう。

3.内容の肉付け(具体性を出す)

ここまでで、志望動機の骨子と自分の人生としての一貫性の話をしました。

ただ、これだけですと、誰でも言える内容になってしまいます。また、具体的でないです。

他の業界でも一緒だとは思いますが、面接では自分の意見を支える事実(実際の経験)が求められます。

実際の経験が求められるのは下記です。

以下2点を話す際は具体的な経験で論理補強が必要

  • 私のやりたいことは〇〇だ
  • 私の会社を選ぶ基準は××だ

それぞれ、なぜ〇〇または××と思ったのか、自分の仕事の経験から答えられるようにしましょう

あと、もちろんですが、デロイトが基準××を満たす理由(=デロイトの特徴)も必要です。

志望動機作成に使えるデロイトトーマツの特徴

志望動機作成に使えるデロイトトーマツの特徴

「デロイトの志望動機の作り方」で述べた3つの要素のうち、総合コンサル(orデロイト)を選ぶ基準(××の部分です)を作るためには、デロイトの特徴を押さえておく必要があります。

総合系コンサルを志望する基準を作るのに使える特徴」と「デロイトを志望する基準を作るのに使える特徴」をそれぞれ解説します。

総合系コンサルを志望する理由に使える特徴

総合系コンサル志望時に使いやすい特徴は下記3つです。

総合系コンサルを志望する際に使いやすい特徴

  • 戦略~実行部隊までいる
  • グローバルに拠点がある
  • 様々な業界・ソリューションの知見がある 

ここでいう総合系コンサルは、Big4、アクセンチュア、アビームあたりを指しています。

そのため、ここに記載する特徴は、デロイトに限らず、上記総合系コンサルに該当するファームでしたら転用可能です。

これら特徴をうまく使って、コンサル業界への志望理由と矛盾がないように作成しましょう。

ちなみに、私が総合系を受ける時はこれら特徴をこのように解釈していました。

  • 戦略~実行部隊までいる


<私の解釈>
絵に描いた餅で終わることなく、実行までサポートできる

  • グローバルに拠点がある
  • 様々な業界・ソリューションの知見がある


<私の解釈>
経営者のどのような課題であっても、専門性の高い解決策を提案できる

私は戦略ドメインで転職活動をしていましたので、特徴の解釈の仕方も戦略ドメインよりかもしれません。

他にも様々な捉え方ができると思います。参考にしてください。

デロイトトーマツを志望する理由に使える特徴

続いて総合系ファームの中でデロイトを志望する理由に使いやすい特徴です。

デロイトを志望する際に使いやすい特徴

  • 「100年先に続くバリューを、日本から。」という理念のもとルール形成戦略などの他のファームにない取組みをしている
  • デジタル技術を使ってコンサルティングのビジネスモデルを改革

≫参考:デロイト会社紹介ページ

これら特徴をうまく使って、コンサル業界への志望理由と矛盾がないように作成しましょう。

ちなみに、私がデロイトを受ける時は「100年先に・・・」の方を志望理由にしていました。以下のように解釈していました。

  • 「100年先に続くバリューを、日本から。」という理念のもとルール形成戦略などの他のファームにない取組みをしている


<私の解釈>
通常の経営課題に加え、デロイトにしか解決できない経営課題も解決できる。経営者からどんな悩みが来ても解決できるのはデロイトだけ。

戦略コンサル志望理由を、「経営者の悩みを解決したい」としていたので、そこに繋がるように解釈しています。

こちらも他にも様々な解釈ができると思います。参考にしてください。

デロイトの面接を控えている人

デロイトの面接を控えている人

ん~デロイトの志望動機の作り方と使いやすい特徴はわかったけど、これだけだとうまく作れないな・・・
というか、そもそも自分は戦略コンサル志望じゃないんだよね・・・
他にも使いやすい特徴って無いのかな?

そんな方向けに、実際に私が行っていたファームの特徴の調べ方を紹介します。

デロイトトーマツの特徴の調べ方

デロイトトーマツの特徴の調べ方

結論:転職エージェントのサイトにあるインタビュー記事を確認しましょう。

理由は最も効率的だからです。

正直、どのファームもホームページを見ても、他のファームとの違いがわかりにくいです。

たぶん、必ずしも求職者向けの内容になっていないからだと思います。

一方、エージェントは、求職者がどんな情報が必要かわかっています。そのため、サイトが求職者目線で書かれており、競合と比較した特徴などもわかりやすいです。

ですので、繰り返しになりますが、まずは転職エージェントのサイトを確認して、デロイトの特徴を入手しましょう。

それでも見つからない、と言う方は、ホームページも調べてみましょう。

以下にインタビュー記事へのリンクを貼っておきます。

先に言っておくと、コンコードのプレミアムインタビューが一番わかりやすくてオススメです!
(ちょっと戦略に特化しているかもしれませんが)

コンコードエグゼクティブグループのインタビュー記事

ムービン・ストラテジック・キャリア

アクシスコンサルティング

1点、デロイトの特徴を調べる際の注意点があります。

デロイトでなくても全ファームにおいて言えることですが、必ず書いてあってほしい特徴を明確にしてから探すことです。

いわゆる仮説を持って調べる、ということですね。

正直、コンサルの面接(特に戦コン)では、志望動機よりもフェルミ/ケース対策をすることの方が重要です。ですので、志望動機作成にあまり時間をかけない方が良いです。

調べる時は、自分の志望動機の骨子を考えて、「こう言いたいからこんな会社の特徴がほしい!」というのを頭に描いてから探し始めましょう。

参考:仮説思考を鍛えるオススメ書籍

このような先に答えを考える「仮説思考」は、コンサルファームで仕事をする上で必須のスキルです。

今のうちから慣れておくと入社してからの苦労が一つ減ります。

今のうちから勉強しておきましょう。

まずは書籍を読むのがいいと思いますが、オススメは「仮説思考」。そのまんまです。
BCG出身の内田和成が書いており、まじで勉強になります。

コンサル入社前の今のうちに対策を始めておきましょう。

あ、あと内田一成さんの「論点思考」も超絶おすすめですので、よかったらこっちもどうぞ!

デロイトトーマツの志望動機が思いつかない場合の裏技

志望動機が思いつかない場合の裏技

私がどうしてもよい特徴が思いつかない時に使っていた裏技を教えます。

私はこの裏技を3社くらいに使いましたが、その面接は通過しました。

どうしても志望動機が思いつかない場合は、以下の特徴を基に、志望動機を考えると良いと思います。

裏技的に使える志望理由
特に人の質が高い

<私の使用例>
エージェントから聞いたのですが、御社のコンサルタントは特に人の質が高いと伺っています。人が商品であるコンサル業界において重要なことだと思うので、私もそのような環境に身を置いて、クライアントに価値を発揮したいと思います。」

苦笑いされたときもありましたが(笑)、これで面接を通過していますし、問題ないと思います。

この志望理由のポイントは下記です。

  • エージェントから聞いたと言って論理を補強している
  • 面接官側からすると、その志望理由は違う(うちは人の質は高くない)とは言いにくいものになっている

中でも1点目は特に重要です。誰かから聞いた、というと、主観で話しているだけではなくなるので、突っ込みにくくなります。

この考えをうまく使うと、面接官の意見も根拠に使うことができます。

具体的には逆質問の時間で、自分の志望動機についてどう思うか聞いたら良いです。

そして、その次の面接の時に、「〇〇さんも同じことを言っていたんですが・・・」と言って志望動機を話すと、面接官側からすると、それは違うとさらに言いにくくなります。

志望動機や自己PRなどは、一般的には一次面接よりも、二次、三次、最終と進むにつれて深堀されるようになります。

その深堀に耐えられるように、志望動機に自信がない場合は、最初の面接官から意見を引き出して自身の志望動機の論理を補強しておきましょう。

説明会とかで、社員の方と話す機会が取れるなら、説明会で聞いても良いと思います

デロイトトーマツの志望動機の例文

デロイトトーマツの志望動機の例文

続いて私がモニターデロイトの選考を受けていた時の志望動機を紹介します。

面接官
面接官

弊社への志望動機を教えてください。

はい。戦略コンサルを志望する理由と、その中で御社を志望する理由に分けて説明いたします。

ITコンサルから戦略コンサルへ転職する理由は、経営課題に対してITという手段に限定することなく、最適な解決策を提案したいからです。戦略コンサルであれば、手段を限定せずに解決策を提案できると考えています。

次に戦略コンサルの中で御社を志望する理由ですが、3つあります。

一つ目は、戦略~実行部隊までいるので、絵に描いた餅で終わることなく、実行までサポートできることです。

二つ目は、人数が多く様々な業界・ソリューションの知見があるので、経営者のどのような課題であっても、専門性の高い解決策を提案できることです。

三つ目は、ルール形成戦略など、他のファームにはない取組みをされており、経営者の課題を網羅的に解決できることです。

カラクリ
カラクリ

みたいな感じです。

論理が繋がってるようで繋がってない箇所もありますが、話し言葉であれば、これくらいで十分です。

なお、志望動機の骨子を作る時は、総合コンサルを志望する理由と、デロイトを志望する理由を分けて作った方が良いですが、説明する時は、まとめて説明してしまって問題ないです。
私の理由付けも、1点目、2点目が総合コンサルを志望する理由、3点目がデロイトを志望する理由になっています。

加えて、自身の会社を選ぶ基準(××)には言及していません話が長くなるからです。
ただし、「転職活動の軸は?」みたいなことを聞かれていたら、答えていたと思います。

参考記事:実際の面接官とのやり取りも書いてます

以下の記事では、私がモニターデロイトを受けた時に聞かれた内容や面接官からの突っ込み内容などを会話形式でまとめています。

実は今回の志望動機には全く突っ込みが無かったんですが…(笑)
その他にもいろいろ聞かれているので、気になった方は観てみてください。

志望動機は第三者のチェックが重要

志望動機は第三者のチェックが重要

志望動機を作ったら、面接前に必ず第三者チェックを入れましょう。

ロジカルシンキングの難しいところですが、論理的な欠陥は自分ではなかなか気づきにくいです。

みなさん転職エージェントを利用していると思いますので、転職エージェントに確認をお願いしましょう。
模擬面接をお願いしてみてもいいと思います。

もし転職エージェントを利用していない人がいたら、これを機に利用を開始しましょう。

転職エージェントにコツを教えてもらえれば成長も早まりますので、使い始めは早ければ早い方がいいです。

デロイトの面接に向けた志望動機以外の準備事項

デロイトの面接に向けた志望動機以外の準備事項

デロイトの面接を突破する上では、志望動機以外にも下記の準備も必要です。

志望動機・転職理由と並行して、以下もやっておきましょう。

志望動機の作成と並行してやるべきこと

それぞれ解説します。

志望動機以外の準備事項①フェルミ推定/ケース面接

当たり前すぎてみなさん準備してますかね?
コンサル転職では必須ですね

私がモニターデロイトを受けた際には以下のようなことを聞かれています。

モニターデロイトの面接を受けた際に聞かれたフェルミ/ケース

  • 最近興味のあるビジネスは?
  • 趣味に関するフェルミ推定
  • 新聞屋さんの利益を3倍にするためには?

≫参考:【選考体験談/20代】デロイトトーマツコンサルティング(モニターデロイト)の転職面接

このうち趣味に関するフェルミ推定は、「サッカースパイクの市場規模」を聞かれました。

私の回答は以下の記事で解説していますので、気になった方はチェックしてください。
その他のは気が向いたら書きます(笑)

志望動機以外の準備事項②自己PR

志望動機・転職理由と同じく、一般質問でよく聞かれるのが自己PRです。

面接で詰まらないような自己PRとするためには、次の3つを意識して準備すると良いです。

面接で詰まらない自己PRのポイント

  • 自己PRは3つ作る
  • 自己PRの具体例は2段階に作る
  • 声に出して違和感がないか確かめる

詳細は【コンサル転職】面接で詰まらない自己PRの作り方【例文付き】で解説していますので、合わせてチェックしてみてください。

志望動機以外の準備事項③自己紹介

面接では最初に簡単に自己紹介を求められる場合があります。

面接開始直後の緊張している場面で聞かれるので、何も考えていないとあたふたしてしまうもの。

次の3つを意識して準備しておくようにしましょう。

自己紹介の3つの注意点
  • 自己紹介で話すテーマを始めに面接官に伝える
  • 志望動機や自己PRなどの他の面接質問につながる自己紹介を話す
  • 自己紹介を長く話し過ぎない(1分程度で話す)

志望動機以外の準備事項④逆質問

意外と忘れがちですが、逆質問も重要です。

重要な理由は3つあります。

逆質問が重要な3つの理由

  • 相手に会社に興味があると示すことができる
  • 面接官の発言内容を自身の志望動機の根拠に使うことができる
  • ファームを選ぶ際の参考情報を聞くことができる

特に2点目が重要なのは既に述べましたね。

逆質問も気を抜かずに確認するようにしましょう。

私は面接の前には必ず逆質問リストを作成していました。

逆質問の注意点:行きたいファームの実態は逆質問ではわからない

以前、私の仲の良い先輩がデロイトに転職したのですが、デロイトの働き方について聞いたことがあります。

デロイトに転職した先輩から聞いた激務状況
  • 朝と夕方にマネージャー(上司)と進捗確認の打合せが入る。
  • もちろん激しく詰められる(コンサルとして価値がないなどと言われる)
  • 朝の指摘事項は夕方までに修正。もちろん夕方の指摘事項は翌朝までに修正。
  • これを月曜から金曜まで繰り返し続ける。

≫参考:【現役コンサルから聞いた】デロイトやめとけ!?残業時間や激務の実態

うわ、めっちゃマイクロマネジメント・・・。そして寝れないやつ・・・。正直自分だったら吐きそうになりますね。

と思ってたら、先輩も身体を壊してしまい、一時期はメンタル系の薬を飲んでいたそうです。
(今はもう大丈夫みたい)

もちろん、プロジェクトや上司によりますが、これくらいになることは十分あります。

こういった実態を先に掴んでおきたいところですが、残念ながら面接などでは聞くことができません。

実態把握には社会人OB訪問サービス「キャリーナ(careena)」がおすすめ

社会人OB訪問サービス「キャリーナ(careena)」では、興味のある職種や企業、働き方のリアルな情報を、経験者から直接話を聞くことができます。

匿名でやっている人もいるので、普通は話せないようなリアルな実態が聞けるわけですね。

例えば、デロイトで検索をかけると、以下のように、デロイト経験者がたくさんヒットするので、この中から選んで話を聞けるわけです。

キャリーナの画面イメージ(デロイトで検索)

気になる料金ですが、上記画像の通り、話を聞くのが有料の方もいますが、無料の方も多いです。
もちろん登録も無料。

気になった方は一度無料登録してみてください!

デロイトトーマツの志望動機を完成させて自信を持って面接に挑もう

以上、いかがでしたでしょうか?

コンサル面接では、ついフェルミ推定やケース面接対策を優先してしまって、志望動機を疎かにしがちです。

本記事の内容を基に志望動機を作り込んで、自信を持って面接に臨みましょう。

無事に内定を取れることを祈っています!

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