アビームコンサルティングへ転職活動をした方からお話を伺えたのでまとめます!
- 当時の年齢:30代
- 受けた時期:2021年頃
- 最終学歴:明治大学
- 職歴:外資系・小売企業(スーパーバイザー職)(4年間)→スポーツ振興企業(マーケティング職)(4年間)
- 転職のきっかけ:コロナにより望む業務を担当できなくなった、新たな業務に関するスキルをアップをさせたい、年収を上げたい
選考概要
受けた部門 | CRMセクター |
---|---|
入社後の予定職位 | コンサルタント |
選考の流れ | 書類選考 ↓ アンケート ↓ 一次面接 ↓ 二次面接 ↓ 内定 |
二次面接の概要と結果
面接官 | 1人(マネージャー) |
---|---|
面接内容 | |
面接結果 | 内定!! |
以降、上記内容を深堀します!
あと、もちろんですが、面接内容はうろ覚えの箇所もあると思うので、実際のやり取りとちょっと違う場合もあります。 ご注意くださいね。目次
アビームコンサルティングとは
アビームコンサルティングとは、以下の特徴を持つコンサルティングファームです。
- 日本発の総合コンサルティングファーム
- SAPの導入系のプロジェクトに特に強い
- 働きがいのある企業ランキングの上位常連企業
転職者が活用したコンサル転職エージェント・転職サービス
利用したエージェント①:JACリクルートメント
英語を活かす仕事や、外資系企業への転職に強いエージェントです。英語力を活かした仕事がしたい・外資系企業に転職したい、という中でコンサルも見ている、という方にはオススメのエージェントです。デロイトなど総合コンサルファームとのコネクションが強いこともあり、面接の過去問だけでなく、面接官の人柄なども教えてくれることがあります。
JACリクルートメントの基本情報
一般質問への面接対策の内容
ITコンサルへの転職実績
ファームとのコネクション
運営会社
株式会社 ジェイエイシーリクルートメント
設立
1988年3月7日
公開求人数
15,000
非公開求人数
全体の60%
料金
無料
利用したエージェント②:リクルートエージェント
業界最大手のため、特にコンサル転職に特化しているわけではないですが、コンサルファームへの転職者数も非常に多いです。実際、コンサル転職専門の部隊もいるため、他の専門エージェントと引けを取らない対応らしいです。
リクルートエージェントの基本情報
一般質問への面接対策の内容
ITコンサルへの転職実績
ファームとのコネクション
運営会社
株式会社リクルート
設立
1960年
公開求人数
非公開
非公開求人数
10万件以上(2020年8月時点)
料金
無料
評判がよく、実際に会員登録を行うと、良い転職案件があると分かったため、JACリクルートメントとリクルートエージェントを利用した。
二社のエージェントを利用した理由はエージェントを利用した転職が初めて出会ったため比較検討したかったため、一社に絞ると転職案件が偏るリスクがあると考えたため。
メールでの問い合わせへのレスポンスが速く、スケジュール調整が楽であった。また、こちらの要望をヒアリングしてもらえる。 悪い点はないが、強いてあげれば興味のない企業の面接を勧められた際、断る理由を伝える必要があったため、煩わしかった。
アビームコンサルティングの選考の流れ
今回の転職者が受けた際は下記でした。
↓
アンケート
↓
一次面接
↓
二次面接
↓
内定
選考にはウェブテストのSPIが課されることが多いです。
対策したい方は以下の書籍がおすすめです。
なお、出題するテストの種類は変わることもあるので、必ずエージェントに確認するようにしましょう
≫参考:【中途向け】コンサル転職のWebテスト・筆記試験対策【王道11社の種類も解説】
アビームコンサルティングの二次面接の体験談
以下、実際の面接官とのやりとりを書いていきます!
一般質問:志望動機(15分)
コンサルタントに興味を持った理由は何ですか?
複数の事業を担当することで、成長の機会が多いと考えたためです。事業会社で担当できる事業は1つのみであり、コンサルタントとの大きな違いです。
これまではB2C事業を経験されていますが、弊社アビームに入社後にはB2B事業の担当となる可能性があります。このことに問題はありませんか?
・B2B事業を担当することでビジネスパーソンとしての幅が広がるため、問題はありません。
一般質問:経験したプロジェクトの詳細(30分)
続いてマーケティングオートメーション(MA)導入の経験について、どのような基準で選定を進めたか教えてください。
3つの基準で選定を進めました。特にMAを一から習得したい私は③を重視しました。①②の基準をクリアする企業の内、担当者の私が最も発注した会社を選定しました。
①使用要件を満たしているか、満たしていない箇所はクリティカルではないか。
②発注金額が予算を下回っているか。
③伴走力:ツール導入後に親身に並走してくれるか。
ではMAとCRMの周辺知識をどのように身につけましたか。
主に独習とベンダーとの打ち合わせで周辺知識を身に付けました。独習においては主に書籍やセミナーで基礎知識を習得しました。その前提知識を持った上で、各ベンダーとの打ち合わせを通じて知識を補強しました。複数社と話すと不足知識が分かるため、その分野の知識を深めました。
システムベンダーとコミュニケーションする上で気を付けていたことはありますか。
不明点を不明なままにしないことを意識していました。不明点があるまま、要件定義を進めると最終的に取り返しがつかなくなるリスクがあったため、少しでも不明点があれば社内へ持ち帰り、社内で議論した上で回答することを心掛けました。また、ベンダーとコミュニケーションする際に、専門用語は平易な言葉に言い換え、決定事項に認識の齟齬がないことを確認していました。
逆質問(10分)
アサインされるプロジェクトはどのように決まりますか?
基本的には需給によって決まります。クライアントの要求するスキルを持った人員に沿うコンサルタントがアサインされます。
コンサルタント未経験の場合、どのように教育されますか?
4点あります。スキル獲得とアサインを待つ姿勢だと仕事がつまらなくなるため、積極的にスキルを身につけて担当可能な範囲を広げることが大事だと考えます。
①メンバー1人割り当てられるカウンセラーがキャリアプランの確認を行う
②トレーニング制度
③社内メソッドへのアクセス
④メンバーのスキルを盗む
ということで見事内定を獲得!
面接を受けた感想
内定後には「CRM、Digital Marketingの構築経験、運用経験があるため、即戦力になれる」「論理的思考力が高いため、コンサル未経験でもキャッチアップに時間はかからなさそう」「当該チームでのカバー範囲が広いため、Marketingプラットフォーム構築プロジェクト等から始めていただき、 徐々にご経験領域を広げて頂きながら、専門性を高めることが志向にも合うのではないか」とのフィードバックを頂いた。
内定を辞退した理由としては、自分の志向として事業会社でマーケティングをしていきたいと思ったため。転職活動をスタートした際、業界を絞らず自分が持っているマーケティングスキルを活用できる多くの会社のお話を伺おうと思っており、その過程で、アビームコンサルティング社も受ける事にした。しかし選考を通じて、事業会社でのキャリアを積んでいきたいという意思が強くなったため辞退した。
アビームコンサルティングへの転職に強い転職エージェントTOP3
私は難易度の高いコンサル転職においては転職エージェントを使用することをおすすめしています。
面接で落ちてからやっぱエージェントを使っておけばよかった・・・となっても遅いですからね。無料で利用できますし、後悔しないよう転職エージェントは使用しておきましょう。
アビームコンサルティングへの転職に強い転職エージェントTOP3
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 |
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エージェント名 | アクシスコンサルティング | JACリクルートメント | リクルートエージェント |
総合型/コンサル特化型 | コンサル特化型 | 総合型 | 総合型 |
得意な領域 | 総合・IT系 (戦略系も少し実績あり) |
総合・IT系 | 総合・IT系 |
運営会社 | アクシスコンサルティング株式会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント | 株式会社リクルート |
設立 | 2002年4月 | 1988年3月7日 | 1960年 |
公開求人数 | 非公開 | 15,000 | 非公開 |
非公開求人数 | 全体の77% | 全体の60% | 10万件以上(2020年8月時点) |
料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
無料相談申し込み |
【アクシスコンサルティング】の無料相談に申し込む
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【JACリクルートメント】の無料相談に申し込む
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【リクルートエージェント】の無料相談に申し込む
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転職準備を入念に行い確実に面接突破を目指そう
アビームコンサルティングの二次面接の選考体験は以上です。 よければ他の選考体験記事も読んでみてください!
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