アクシスコンサルティングに登録しても、案件紹介を断られる場合があるって聞いた。それって本当?
学歴や職務経歴で断られることがある。
ただ、対策方法もあるし、そもそも気になるくらいなら一度登録して確かめるべき!
本記事では、上記内容について具体的に解説していきます!
まずは登録してみようと考えた方は、以下のボタンからさっそく登録してみましょう!
- 総合系コンサルファームに5年間勤務。
- 転職活動は3回経験。アクシスコンサルにも登録経験もあり。
- 現在は地方の中小コンサルに勤務中。
本記事はこんな私が解説します。
目次
アクシスコンサルティングの基本情報
まずはアクシスコンサルティングの基本情報です!私のオススメする他のエージェントとの比較表を作成しました!
エージェント名 | アクシスコンサルティング | JACリクルートメント | リクルートエージェント | コンコードエグゼクティブグループ | ムービン・ストラテジック・キャリア |
---|---|---|---|---|---|
総合型/コンサル特化型 | コンサル特化型 | 総合型 | 総合型 | コンサル特化型 | コンサル特化型 |
得意な領域 | 総合・IT系 (戦略系も少し実績あり) |
総合・IT系 | 総合・IT系 | 戦略系 | 戦略系 |
運営会社 | アクシスコンサルティング株式会社 | 株式会社 ジェイエイシーリクルートメント | 株式会社リクルート | 株式会社コンコードエグゼクティブグループ | 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア |
設立 | 2002年4月 | 1988年3月7日 | 1960年 | 2008年 | 2000年12月25日 (前身となる株式会社ムービン設立は1997年) |
公開求人数 | 非公開 | 15,000 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
非公開求人数 | 全体の77% | 全体の60% | 10万件以上(2020年8月時点) | 非公開 | 非公開 |
料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
無料相談申し込み |
【アクシスコンサルティング】 の無料相談に申し込む
|
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|
【リクルートエージェント】 の無料相談に申し込む
|
【コンコード】の無料相談に申し込む
|
【ムービン】の無料相談に申し込む
|
また、他のエージェントと比較すると下記が特徴です。
- コンサル特化型で総合系・ITに強い
- 非公開求人が多い
- コンサル転職実績が豊富
- ポストコンサルの転職・独立支援にも強い
ではこんなアクシスコンサルティングに登録しても案件紹介を断られる場合があるのかを次章からみていきましょう。
アクシスコンサルティングに案件紹介を断られる場合もある
アクシスコンサルティングに登録しても案件紹介を断られる場合はあります。
実際に断られたという人が、お断りメール文とともにTwitterに掲載しています。
アクシスコンサルティングさんには2度登録すらお見送りされたが、まだ目は死んでません。(批判じゃないです。逆の立場でもお見送りします。) pic.twitter.com/z8vkj9Ziny
— しょうこんさん (@1HdSooZD2O9YGgS) January 18, 2022
まずは事実として受け止めましょう。
アクシスコンサルティングが案件紹介を断る理由
では、アクシスコンサルティングが案件紹介を断る理由は何でしょうか?
成果報酬型のビジネスモデルのため、採用される確率が低い人は断りたくなる
転職希望者をサポートするのが転職エージェントではありますが、どこまでいっても営利法人です。
自分たちが稼げない仕事はやりません。
そりゃそうですよね?
そのため、採用される確率の低い人をどうしても断りやすくなってしまいます。
とはいえ、登録時点でどうやって採用確率が低い人かどうかを判断しているのでしょうか?
それは下記です。
いわゆるフィルターですね。
それぞれ解説します。
アクシスコンサルティングが案件紹介を断る理由①学歴が足りない
まず私個人としては、学歴はその人個人のパフォーマンスに相関はほぼないと思っています。
学歴が低くても仕事ができる人はいくらでも見てきました。
とはいえ現実として学歴フィルターは存在していると思います。
アクシスコンサルの学歴フィルターを推定
じゃあどれくらいの学歴だったら、案件紹介を断らないの?と思いますよね?
明確なフィルターは開示されていないのでわかりませんが、そのビジネスモデルから、コンサルファームのフィルター≒アクシスコンサルのフィルターと考えることができると思います。
コンサルファームのフィルターもわかりませんが、採用実績のある大学であればわかります。
そこで、就活総研さんに記載の総合ファーム4社の採用実績を調べてみました。(海外大を除く)
<大学院>
青山学院大学 、 大阪大学 、 お茶の水女子大学 、 学習院大学 、 関西大学 、 関西学院大学 、 九州大学 、 京都大学 、 慶應義塾大学 、 神戸大学 、 国際基督教大学 、 上智大学 、 創価大学 、 中央大学 、 東京大学 、 東京外国語大学 、 東京工業大学 、 東京理科大学 、 同志社大学 、 東北大学 、 名古屋大学 、 一橋大学 、 広島大学 、 法政大学 、 北海道大学 、 明治大学 、 横浜国立大学 、 立教大学 、 立命館大学 、 立命館アジア太平洋大学 、 早稲田大学
<大学>
青山学院大学 、 大阪大学 、 お茶の水女子大学 、 学習院大学 、 関西大学 、 関西学院大学 、 九州大学 、 京都大学 、 慶應義塾大学 、 神戸大学 、 国際基督教大学 、 上智大学 、 創価大学 、 中央大学 、 津田塾大学 、 東京大学 、 東京外国語大学 、 東京工業大学 、 東京女子大学 、 東京理科大学 、 同志社大学 、 東北大学 、 名古屋大学 、 日本女子大学 、 一橋大学 、 広島大学 、 法政大学 、 北海道大学 、 明治大学 、 横浜国立大学 、 立教大学 、 立命館大学 、 立命館アジア太平洋大学 、 早稲田大学
<大学院>
大阪大学 、 関西学院大学 、 九州大学 、 京都大学 、 神戸大学 、 国際基督教大学 、 中央大学 、 東京工業大学 、 名古屋大学 、 横浜国立大学 、 早稲田大学 、 一橋大学 、 上智大学 、 慶應義塾大学 、 東京大学 、 奈良先端科学技術大学院大学
<大学>
大阪大学 、 学習院大学 、 九州大学 、 京都大学 、 神戸大学 、 国際基督教大学 、 首都大学東京 、 上智大学 、 創価大学 、 千葉大学 、 中央大学 、 津田塾大学 、 東京大学 、 東京工業大学 、 東京女子大学 、 東京農工大学 、 東京理科大学 、 東北大学 、 同志社大学 、 名古屋大学 、 一橋大学 、 法政大学 、 北海道大学 、 明治大学 、 横浜国立大学 、 横浜市立大学 、 立教大学 、 早稲田大学
慶應義塾大学、早稲田大学、大阪大学、東京大学、一橋大学、東京工業大学、電気通信大学、神戸大学、京都大学、立命館大学、北海道大学、中央大学
青山学院大学 、 大阪大学 、 お茶の水女子大学 、 関西大学 、 関西学院大学 、 九州大学 、 京都大学 、 慶應義塾大学 、 神戸大学 、 国際基督教大学 、 上智大学 、 創価大学 、 千葉大学 、 中央大学 、 筑波大学 、 津田塾大学 、 東京大学 、 東京外国語大学 、 東京工業大学 、 東京理科大学 、 東北大学 、 同志社大学 、 名古屋大学 、 一橋大学 、 法政大学 、 北海道大学 、 明治大学 、 横浜国立大学 、 立教大学 、 立命館大学 、 早稲田大学
上記に含まれる大学や大学院出身であれば、コンサルファームのフィルターにもアクシスコンサルのフィルターにも引っかかりにくいと考えられます。
もちろん上記情報は新卒採用の実績であることと、アクセンチュアやアビームにはエンジニア採用が含まれている可能性があることには注意は必要です。
アクシスコンサルティングが案件紹介を断る理由②キャリアが足りない
学歴と同様、職務経歴もフィルターとして使われます。
こちらもその人のパフォーマンスとは、そこまで関係ないと思うんですけどね…
厳しい現実です。
こちらもフィルターを推定してみたいところですが、情報が無さすぎてちょっと難しですね。
各社の中途採用ページから調べる手はあるんですが、メガバンク、大手証券会社などざっくりとしかわかりません。
一般に認知されている企業や、コンサルに近い業務経験があればフィルターにはひっかからないのかなと思います。
アクシスコンサルから案件紹介をしてもらえることになったとしても、チャレンジングな転職活動はしにくい場合があるそうです。
具体的には、「〇〇さんは学歴的に戦コンは難しいかもしれません」などと言われ、総合コンサルをオススメされるとか。
これに納得できない場合も、次章からの対策が参考になると思います。
なお、その他のアクシスコンサルのデメリットは、以下の記事で詳細解説しているので、気になる方はチェックしてください。
アクシスコンサルティングに案件紹介を断られた場合の対策
では実際に登録して断られた場合はどうすればよいのでしょうか?
コンサルへの転職を諦めるしかないのか?
そんなことはありません。
自身の望むキャリアを達成するために次の3つの対策が可能です。
それぞれ解説します。
他のエージェントを活用する
アクシスコンサルだけに拘る必要はありません。
アクシスコンサルで断られたのなら他のエージェントを活用すればよいだけです。
志望先や転職の軸別に私がおすすめする転職エージェントは下記です。
戦略ファームメイン
- [1位]【コンコード】
- [2位]【ムービン】
- [3位]【アクシスコンサルティング】
総合ファーム・ITコンサルメイン
- [1位]【アクシスコンサルティング】
- [2位]【JACリクルートメント】
- [3位]【リクルートエージェント】
コンサルもコンサル以外の業界も候補にしたい
- [1位]【リクルートエージェント】
- [2位]【JACリクルートメント】
- [3位]【アクシスコンサルティング】
上記の記載の中からアクシスコンサル以外の転職エージェントを受けてみましょう
自身で対象ファームを受ける
もしかしたら、他のエージェントにも断られてしまう可能性もあります。
納得できない!という方は、各ファームの採用ページから直接応募しましょう。
これで白黒はっきりつきます。
なお、直接ファームに応募する場合、転職エージェントの書類や面接対策サービスを受けることができなくなってしまいます。
コンサルファームの面接は超難関。
特にフェルミ推定・ケース面接は事前準備なしではほぼ通過できないので、コンサル転職支援サービスに登録することをおすすめします。
コンサル転職支援サービスとは、コンサル転職に必要な準備事項をマンツーマンで支援してくれるサービスです。
エージェントと異なり、求人の紹介はしてくれませんが、フェルミ/ケース対策を経験者がしてくださいます。
サービスを受けることで、面接突破率が飛躍的に高まります。
おすすめは下記3つですが、サービス利用は有料で、しかもけっこう高額。
でも、これで自身の望むキャリアを実現できるなら安いもんですよね?
しかもコンサルに転職したら年収アップ確実なので、すぐに元が取れると思います。
初回相談は無料ですので、気になった方はぜひ申し込んでみてください。
サービス名 | 考えるエンジン | STRATEGY:BOOTCAMP(ストラテジーブートキャンプ) | SPARK CAREER |
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イメージ画像 | |||
代表者 | 高松智史 | 河野 博 | 寺尾ゆきお |
代表者経歴 |
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講座名 | FOR コンサル転職対策 (他に現役コンサルの方向けのコース等もあります) |
MBB突破コース | 転職コース |
講座内容 |
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1回60分のマンツーマン講座を合計20回+メッセージベースでの質疑応答 |
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料金 | 138,000円 | 100万円 | 150,000円 |
無料相談 | あり(30分の無料相談) | あり | あり |
無料相談URL |
一度他のファームをはさんでキャリアに箔をつける
上記2つの対策でも難しい場合は、一度キャリアに箔をつけた方がいいかもしれません。
学歴はそう簡単には変えられませんが、職歴は今後の頑張り次第でいくらでも変えられます。
もし大手コンサルファームに入りたいのであれば、ベンチャー系のコンサルファームへの転職を考えてみましょう。
大手ファームよりもフィルターは低いはずです。
アクシスコンサルに断られても大丈夫!まずは登録して様子を見よう
以上、いかがでしたでしょうか!?
アクシスコンサルの登録は断られる場合もありますが、対策もありますし、何とかなります!
まずは、実際に登録してから考えましょう。