ミイダスのコンピテンシー診断って何が分かるの?
あと、転職するなら診断を受けといた方がイイって聞いたけど、役に立つのかな?
ついでにやり方も教えて!
ミイダスとは、経歴やスキルを入力するだけで適性年収がわかると話題の転職サービスです。
人材サービス大手パーソルキャリアのグループ会社であるミイダス株式会社が提供しています。
そんなミイダスの一つのサービスであるコンピテンシー診断が、転職活動に役に立つので紹介します。
ちなみに、ミイダス自身をもうちょっと知りたいよ!という方は、以下のyoutube動画を見てください。
ミイダスの公式動画で、たった2分くらいでミイダスの特徴が良くわかります。
本記事の内容
本記事を書いている私は、転職活動を3回経験しています。(3回目は現在進行形)
そのため、一般的な人よりも転職活動に精通しており、転職ノウハウをこのブログで公開しています。
こんな私がミイダスのコンピテンシー診断を実際に受けて有効性を確かめてみました。
本記事では、実際に私の診断結果画面を見せつつ解説していきます。
※説明読むよりもとりあえずやってみたい方は以下のボタンから無料登録してみてください
目次
ミイダスのコンピテンシー診断でわかる5つのこと
質問に答えるだけで、あなたの持っている強み、向いている仕事、自分と相性の良い上司・部下のタイプなどが分かります。
具体的には以下の5つです。
マネジメント資質
マネジメントの資質がどの程度あるかを表しています。
実際にマネジメント能力の高い人のパーソナリティを基に点数付けしているそうです。
10段階で評価し、数値の大きい方がマネジメント資質があるとのことです。
私の評価結果が下記です。
なんと9点!けっこー高いです!
(まぁ実際は、マネジメント資質が高いというより、マネジメントされたくない=自分がマネジメントする立場になるしかない、という想いが反映されただけだ思いますが・・・)
パーソナリティの特徴
名称がわかりにくいですが、いわゆるビジネススキルを計測できます。
チームワークや問題解決力などです。
10段階で評価しているのですが、一つのビジネススキルに対し、2軸で評価しているので、10点だから良いというわけではありません。
5点から離れるほど、その特徴が顕著とのことです。
例えば、問題解決力であれば、10点に近いほど合理的で、1点に近いほど直感的、みたいな感じです。
私の評価結果のうち、問題解決力が下記です。
9点ということで、だいぶ合理的な問題解決を好むということですね!
本業がコンサルタントですし、この評価結果には頷けます。
続いて人あたりです。
こちらは3点。1点に近いほど、自己主張が強い感じみたいです。
良くも悪くも自分の意見ははっきり言う方なので、当たってるな、という感じです。
職務適性
17職種への適性を教えてくれます。
高得点ほどその職種に早く慣れるということです。
また、17職種を細分化した147職種のうち、適性の高い(低い)職種も表示してくれます。
私の評価結果のうち、点数の高い方が下記です。
本業のコンサルタント)よりも点数の高い職種がある!
クリエイターとか名前がかっこいいし転職しようかな(嘘)
低い方は下記です。
なんとなくですが、定型作業系が低くなってる気がしますね。
飽き性なので当たってる気がします。
さて、147職種の中から選ばれた適性の高い職種は下記です。
おお!プランナーが最も高い!名前がかっこいい!
やっぱり転職し(嘘)
上下関係適性
自分がどんなタイプの部下なのか、どんなタイプの上司なのかを診断してくれます。
さらに、その診断結果から、どういうタイプの上司・部下と相性が良いか、悪いかも診断してくれます。
高得点ほど、そのタイプの上司・部下である可能性が高いことを表します。
私の部下としてのタイプの評価結果が下記です。
ですよね~。先輩、全然指示聞かなくて、ゴメンナサイ。
上司としてのタイプはどうでしょうか?
うわっ・・・自分は指示されるのが嫌いなのに、上司になると指示したくなるタイプですね。
最低ですね(笑)気を付けよ・・・
この診断結果を、上司部下タイプ別適合度マトリクスに当てはめると、自分に向く上司や部下がわかります。
私が部下の場合のタイプは、自主判断型ですので、相性がいいのは、権限委譲型の上司ですね!
ストレス要因
ストレスに感じやすい活動や条件、環境を教えてくれます。
高得点ほどストレスに感じやすい要因です。
私の評価結果が下記です。
ルーチンワークにストレスがかかるみたいです。
職務適性で見たように、定型作業系の適性が低かったことと一致しますね。
このように、診断結果同士のつながりを見ると新たな気づきがあります。
チームで行う仕事にもストレスを感じるみたいです。
上下関係適性で見たように、上司に指示されるのがイヤなことが反映されているような気がします。
やっぱりブログみたいに、構成から執筆まで一人でできる活動が向いているのかな?
孤独な業務にはそこまでストレスを感じないみたいです。
もしかしたらブログの方が適性が高いのかもしれません(笑)
コンピテンシー診断結果を転職に活用する方法
コンピテンシー診断の雰囲気が何となく伝わったかと思います。
使ってみてわかりましたが、この診断結果を転職活動に活かす方法は下記2つです。
それぞれ解説します。
転職先を考える際に活用する
職務適性を用いることで、自分に向いている職務がわかります。
今の職場に不満がある。今の仕事は向いていない。
でも、どんな仕事に転職したいかはっきりしていない。
という人や、
いちおう転職先の業界・業種は絞ったけど、他にも自分に向いている仕事がないか知りたい
という人など、転職する業界・業種を検討している人にオススメの活用方法です。
自己PRを考える際に活用する
主に、パーソナリティの特徴・上下関係適性・ストレス要因を用いることで、自己PR(自身の強み・弱み)を考えるのに活用できます。
自身の強み・弱みがわからず、自己PRを作れない。
急に言われても思いつかない。
など、自己PRに悩んでいる人にオススメの活用方法です。
例えば私の場合は、問題解決力が高かったので、この根拠に自身の経験を加えることで、そのまま自己PRに使えますね。
また、人あたりの評価が低かったので、実際に人あたりが良くなかった経験を加えて話すことで、自身の弱みとして使えますね。
こんな感じです。
なお、自己PRの作り方は、【コンサル転職】面接で詰まらない自己PRの作り方【例文付き】で解説していますので、自己PRに悩んでいる方は、ミイダスと一緒にチェックしてみてください。
ミイダスのコンピテンシー診断の口コミ
このように転職に役立つパーソナリティ診断。
私は転職活動に有効だと思いましたが、他の方はどう評価をしているのでしょうか?
匿名のために一番本音をしやすいTwitterで調べてみました。
参考になったよ!という人のほか、ネタとして面白がっている人が多いですねw
診断結果が秀逸。眺めててニヤけてしまう
ミイダスのコンピテンシー診断、結果内容が秀逸すぎて、みんなやるべきだと思った。アンケートに答えて、仕事の適正を診断するっていうよくあるサービスなんだけど、資質のカテゴリ分けが独自で、なるほどなぁ。って感じ。この上司部下のタイプ別マトリクスとか、眺めてニヤけてまう😇 pic.twitter.com/4G5251D76A
— ゆう@意識ゆるい系外資 (@yumenbiz) May 30, 2020
情報収集の参考になった
今回の転職はWantedly経由だったけどミイダスのコンピテンシー診断も使ってみてて、画像みたいな結果がいくつか出るんだけどどれも確かになあと感じることが多くて情報収集の参考になった!😎#ミイダスコンピテンシー診断 pic.twitter.com/vYcNE73V52
— KAI@PR×CAの仕事観 (@kaiak324) September 21, 2020
検討に値する職種が見つかった
ミイダスのコンピテンシー診断受けたら、教員向いてるらしい。笑
死ぬほど子どもに悩まされてるから教員はないとして、地方公務員はたしかに検討の余地あるよね🧐 pic.twitter.com/wS2ESrrpsf— TK@小学校教員からの転職活動からの教員 (@TakuTeacher) February 6, 2021
問題解決能力はないけど思いやりがあるってわかったw
ミイダスのコンピテンシー診断やってみた結果、複雑な問題解決能力はないけど思いやりはあるよ的な回答でしたw pic.twitter.com/fzPXSn35Dh
— リマークス (@remarks0904) December 28, 2020
ミイダスのコンピテンシー診断のやり方
さて、このようなネタとしても面白く、転職活動にも活かすことのできるコンピテンシー診断のやり方を解説します。
以下の2ステップです。
それぞれ画像付きで解説します。
※ 画面が大きく見やすいため、PC画面を使用しています。スマホでも同様の操作で利用可能です
ステップ①ミイダスに登録する
まずはミイダス自身に登録しましょう。
無料で登録できます。
1-1.ミイダスホームページにアクセスする
上記の『ミイダスホームぺージ』からでも、こちらからでもアクセスできます。
1-2.無料ユーザ登録ボタンをクリックする
1-3.プロフィール、職務経歴、実務経験、語学・資格を入力する
ちょっと量は多いですが、選択式になっているところが多く、そこまで手間はかからないです。
ちなみに、入力した内容に応じて、画面上側に適性年収が表示されます。
ほんとか!?とは思いますが、みてて面白いです。
1-4.全ての入力を終えたら、ミイダスに登録を押す
1-5.アカウントの登録方法を選択する
今回はメールアドレスで登録するを選択します。
1-6.メールアドレスとパスワードを入力する
お知らせが面倒でしたら、チェックマークを外せば来なくなります
1-7.認証方法を選択し、認証する
今回はSMSを選択します。
セキュリティ面がしっかりとしていますね。
1-8.情報を公開したくない企業や簡単なアンケートなどに回答する
今自分が所属している会社からオファーが来たら困りますもんね。
このような詳細設定を行います。
1-9.登録完了!
ステップ②コンピテンシー診断を受ける
ミイダスへの登録が完了したら、さっそくコンピテンシー診断を受けましょう。
もちろん無料です。
2-1.トップページのタブからコンピテンシー診断を選択
なお、タブは、トップページ左上のオファー(その他)をクリックすると出てきます。
2-2.ページ下側のコンピテンシー診断を始めるをクリック
2-3.回答をはじめるをクリック
2-4.回答する
上記のように、Webテストの適性検査のような形式です。
第1部が全30問、第2部が全132問で、計162問に回答が必要です。
多いですが、全て選択式なので、すぐに回答できます。
それに、あれだけ具体的な診断結果を出すには、これくらいの設問が必要ですよね。
2-5.診断結果を確認する
回答を終えると、上記画面が出てくるので、結果を確認するをクリックします。
診断中と表示されて数秒後に診断結果が表示されます!
ミイダスにはコンピテンシー診断の他にパーソナリティ診断もある
ここまでミイダスのコンピテンシー診断について解説してきましたが、実はミイダスには「パーソナリティ診断」というのもあります。
パーソナリティ診断では、生まれ持った個性のタイプと、強み・弱みがわかります。
これを活用することで自己PRを作るのが非常に楽になります。
実際の診断結果画面は下記です。
こちらもミイダスに無料登録後にもちろん無料で診断可能ですので、コンピテンシー診断と合わせて受けてみましょう。
ミイダスのコンピテンシー診断を活用して転職活動を有利に進めよう
以上、いかがでしたでしょうか!?
転職先の検討や自己PR作りに役立つミイダスのコンピテンシー診断。
大して時間もかからず無料ですので、気になった方は是非やってみましょう!
最後にもう一度リンクを貼っておきます。