【身に付けて損なし】コンサルスキル一覧【その後のキャリアも解説】

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【身に付けて損なし】コンサルスキル一覧【その後のキャリアも解説】
コンサル転職を考えている人
コンサル転職を考えている人

コンサルに転職して身につくスキルって何があるのかな?
というか、キャリア的にコンサル転職ってアリなのか知りたいんだよね・・・

本記事の内容

本記事を書いている私は、新卒でコンサルに入社し5年目です。
5年いると様々な経験ができます。

プロジェクトの作業員としての経験だけでなく、マネージャーとして部下のマネジメントやプロジェクト管理も行ってきました。
過去にスキルを活かして別業界への転職活動も行っていましたし、今は、スキルを活かしながら、副業も行っています。

こんな私がコンサルで身に付くスキルと、キャリア的な観点でコンサルのオススメポイントを解説します。

コンサルに転職して身につくスキル

コンサルに転職して身につくスキル

コンサルに転職して身に付くスキルを分類するとざっくり下記になります。

ビジネス基礎スキル系

  • リサーチスキル
  • ヒアリングスキル
  • 論理的思考力
  • データ分析スキル
  • 資料作成スキル
  • プレゼンテーションスキル
  • ファシリテーションスキル
  • プロジェクトマネジメントスキル
  • コミュニケーションスキル
  • キャッチアップスキル など

プロフェッショナルマインド系

  • セルフマネジメントスキル
  • 根性
  • 責任感 など

論理的思考力やプレゼンテーションスキルなどは、コンサルの世間的なイメージとして納得感があると思います。

このような有名スキルの詳細は、いろんな記事で解説していますので、今回は、これらスキルの中でもあまり語られることがない、下記に絞って解説していきます。

キャッチアップスキル

キャッチアップは、何か新しい取り組みを行うときには必ず必要な作業です。
コンサルは、プロジェクトごとに内容が大きく異なるので、都度キャッチアップが必要になります。

そのため、キャッチアップの経験を通じて、キャッチアップを効率よく行えるようになります。

人生100年時代と言われる中で、あなたの仕事内容がずっと変わらないことはまずないでしょう。

新しい仕事に就く度にキャッチアップが必要になりますが、その際にコンサルで身に着けたキャッチアップスキルは強力に効いてきます。

特に、コンサル後のキャリアとして、起業や副業(個人事業主含む)を考えている方にオススメのスキルです。

起業はもちろん知らないことの連続ですので、やりながらの効率的なキャッチアップが求められます。

また、副業などでも起業ほどでないにしろ、キャッチアップが必要なシーンが多いです。

現に私は、副業として、中小企業診断士としての仕事やブログ運営、プログラミングもやっていますが、基本全て独学でキャッチアップしています。

割と難関と言われている中小企業診断士の資格も、独学1年で合格しました。

これもコンサルでキャッチアップスキルを磨いたおかげだと思います。
(もっとも、中小企業診断士の資格試験は、コンサルの知識と近い部分があるので、そのおかげもありますが)

セルフマネジメントスキル

コンサルワークは基本的に裁量労働です。
そのため、働く時間・場所は、上司次第ですが、基本的にいつでもどこでも大丈夫です。

なおかつ、コンサルのアウトプットは非常にあいまい度が高いです。
こちらも上司次第ですが、サボろうと思えばサボれてしまいます。

このような中で成果を出すには、自分を仕事に向かわせる意思の力が必要になります。

それがセルフマネジメントスキルです。

このスキルは、コンサル後のキャリアに役立つことはもちろん、プライベートにも役立ちます。

プライベートで下記のようなことに心当たりはありませんか?

  • 友達と旅行することになったが、計画はいつか立てようと思っていたらいつの間にかぎりぎりに。慌てて計画を立てたが、当日もグダグダで行きたいところを十分に回れなかった…
  • 資格試験に申し込んだ。毎日30分ずつ勉強しようと考えていたが、いざとなると全然勉強ができず、結局、準備不十分なまま受けてしまい、あっけなく不合格…

セルフマネジメントスキルを身に着けると、このような意志の力不足で起きる先延ばしがなくなるので、キャリアだけでなく、プライベートも充実していきます。

コンサルで身に付くスキルの中でも特に重宝するスキルです。

補足:セルフマネジメントスキルに悩みのある方へ

オススメの本があります。

「先延ばし」にしない技術

なぜあまり有名じゃないのかわからないくらいの名著です。

セルフマネジメントのメインスキルとも言える、先延ばしにしない技術について、とても具体的に解説しています。

気になった方はぜひチェックしてください。

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根性

今の時代にそぐわないのかもしれないですが、非常に大事なスキルです。

コンサル後のキャリアも下っ端的な立場で働き続けるのであれば不要かもしれません。
しかし、この記事を読んでいる方は、仕事がきついコンサルにあえて転職しようとしているので、そのような方は少ないと思います。

事業会社であっても、上の立場になればなるほど、仕事に責任が伴いますから、状況によっては、根性を出して徹夜したり、シビアな商談を乗り越えたりする必要があると思います。

コンサルの仕事は、

  • 基本的に長時間労働。特にパートナーからやり直しを食らうと、もう帰れると思ってたのが帰れなくなることもあり、根性が必要
  • お客さんは基本的に上位職の方ばかりで、社会人経験も豊富で対等なディスカッションはまずできない。そのような中で何とか食らいつく根性が必要

です。

事業会社でも、起業・副業でも必要な体力的・メンタル的な根性が間違いなく付きます。

なお、私が根性を発揮して炎上案件を乗り越えた話は、 【実話】ITコンサル炎上案件に入った話【うつになりかけた】で解説しています。

スキルを活かしたコンサル後のキャリア

スキルを活かしたコンサル後のキャリア

ビジネス基礎スキルやプロフェッショナルマインドが圧倒的な速度で身に付くコンサルファーム。

これは非常に大きなメリットです。
ビジネス基礎スキルを身に着けた上で、様々なネクストキャリアを歩むことができます。

実際、「ポストコンサル 求人」と調べると、面白そうな求人がたくさんでてきます。

ここでは、スキルを活かした今後のキャリアとして大きく3つを概説します。

コンサルスキルを活かしたキャリア①:事業会社へ転職

コンサルという第三者的な立場から、当事者になるパターンです。

事業会社に移ってもいきなりトップになることは少ないでしょう。
明確なロジック作りやプレゼン・ファシリテーションで意思決定者の判断を支援できるコンサルは、事業会社へ移っても重宝されます

ただ、コンサルの時はそこまで意識することのなかったであろう組織の軋轢や社内政治的な部分も出てくるので、そこに対応できるかどうかは一つのポイントだと思います。

コンサルスキルを活かしたキャリア②:起業

そこまで多くはないですが、一定数います。

コンサルとして身に付く論理的思考力、セルフマネジメントスキル、根性などは、起業でも役立ちます

ただ、コンサルだと、どうしても自身が意思決定の最終責任を持つ立場になることや実際に実行する経験が少ないので、その部分がネックになるかと思います。

コンサルスキルを活かしたキャリア③:副業&個人事業主として独立

コンサルで身に付くスキルは副業との相性もいいです。

クラウドソーシング大手の、クラウドワークスやランサーズを見たらわかりますが、プレゼン資料の作成・記事の執筆といったライティング系の案件やリサーチ系の案件もあります。

正直、この分野であったら、その道の専門家を除き、コンサル経験者の右に出るものはほとんどいないんじゃないかと思います(笑)

さらに、私なんかは、中小企業診断士の資格も取得していますので、コンサルスキルを活かしながら、中小企業の支援も行っています。
どこかのタイミングで独立して副業から本業にしようとも考えています。

このように、コンサルとしてのスキルを手に入れると、副業もしやすくなり、キャリアの幅が広がります。

注意点:長くいるなら専門性を考えよう

将来キャリアの方向性をちゃんと考えずに仕事をしていると、専門性が身に着かないです。

年齢が高くなり、専門性が求められるレベルになると、事業会社への転職が難しくなってしまいます。

ですので、長い期間をコンサルにいる予定なのであれば、自身の専門性をどうするかは考えるようにしましょう。

でも、若いうちに再度転職するなら、専門性はそこまで必要ないので、あまり考えなくても大丈夫です。

若いうちに一度はコンサルへ挑戦するべき

若いうちに一度はコンサルへ挑戦するべき

先日下記のツイートをしました。

若いうちに一度はコンサルを経験するべき

・ビジネス基礎スキルが圧倒的速度で身に付く
・優秀な上司・同僚からプロのマインドを学べる

コンサルは虚業だからやめた方がいいみたいに言われる時があるけど、そうは思わないし、ぶっちゃけ虚業だとしてもめちゃくちゃ刺激的で面白いし、別に良くない?

コンサルは虚業だとか、忙しくて体を壊すだとか、批判されることはあります。

ですが、これまで解説してきたように、その後のキャリアが何とでもなるスキルが身に付きますし、大企業の役員とドキドキハラハラのディスカッションができるとても刺激的な仕事です。

年を重ねた後からですと、体力的にきつくなりますし、ポストコンサルで専門性が求められたりなどで、少しきつくなりますが、若いうちはキャリア的なメリットが非常に大きいです。

もちろん、体力的にキツい時はありますが、それはコンサルにいる数年間だけ。
自分の思い描くキャリアを歩むのはいかがでしょうか?

【まとめ】コンサルに転職して自由なキャリアを目指そう

以上、いかがでしたでしょうか!?

ビジネス基礎スキルが圧倒的スピードで身に付き、その後のキャリアの道も広がる、コンサル。
ぜひ皆さんも転職して自由なキャリアを目指しましょう。

コンサル転職の失敗を避けるためには、エージェントに登録するのが一番です。

まだ登録していない方がいたら、必ず登録しましょう。
求職者は無料です。

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