ケース面接|コロナによって結婚指輪の市場規模はどのように変化したのか?またその理由は?|ローランド・ベルガーで出題

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本記事は内容に広告・プロモーションを含みます

コンサル転職の面接で、実際に出題されたフェルミ推定・ケース面接の問題と、実際の回答例や面接官に突っ込まれた時の返答例をまとめています。

今回は「コロナによって結婚指輪の市場規模はどのように変化したのか?またその理由は?(5分)」です。

このお題について

ローランドベルガーの一次面接(録画面接)で実際に出ました!

ローランドベルガーを受ける予定の方は一度挑戦することをおすすめします。

本記事の特徴

1.実際のコンサルの面接で出たことのあるお題を使用
⇒今後も出る可能性の高いお題を練習できる
2.情報共有いただいた方の回答と選考結果を記載
⇒選考突破にどれくらいのレベルが求められているのかわかる
3.実際の面接で面接官から突っ込まれた内容と回答を記載
⇒面接官とのディスカッションの準備ができる
※実際の面接の通過状況から、3が一番重要だと感じています

なお、本記事は録画面接だったため、面接官とのディスカッションはありません。

転職者のプロフィールと選考結果

  • 最終学歴:中央大学法学部卒

  • 職歴:新卒⇒GAFA

  • 選考時期:2022年

  • 選考を受けた際の年齢:26歳

  • 選考結果:見送り

本記事を活用した面接の練習方法

1.指定した時間で回答を考えてみる
※わからなくてもとりあえず答えを出すことが、上達の上でも、実際の面接対策の上でも重要です
2.回答例と比較する
3.面接で聞かれた質問を確認し、自分ならどう答えるか考える
4.回答と比較する

なお、そもそものフェルミ推定が全くわからないという方は、まずこちらの『【まとめ|例題と解答付き】フェルミ推定とは?やり方や考え方は?』を読んでください。

知識ゼロの状態からフェルミ推定の面接を突破できるようになるまでの対策をまとめています。

お題再掲

では、お題を再掲します。

コロナによって結婚指輪の市場規模はどのように変化したのか?またその理由は?(5分)

実際の面接での回答や、やり取りを記載していますので、非常に参考になると思います!ぜひ読んでみてください!

ケース問題:コロナによって結婚指輪の市場規模はどのように変化したのか?またその理由は?

転職者の回答

結論:結婚式費用の削減によって、結婚指輪の平均単価が向上し、増加したと考えられる。

算定式:年間結婚数(結婚適齢年代人口÷2÷当該年代)×結婚指輪購入数×平均単価

ポイント:コロナによって変化した変数としては、大きく以下となると考えた。
①コロナによる先行きの不安やそれによる雇用の不安定さを感じる層もいると考えられ、結婚数は減少したと考えられる。
②指輪購入数は大きく変化がない中で、平均単価においては、結婚式やハネムーンの実施が困難になったことにより、当該予算が指輪の購入費用にフリップし、平均単価は向上したのではないか。

面接官のコメント

本面接は録画面接のため、面接官のコメントはありません。

本お題を解いてみた転職者の感想

面接官が居ない為に、簡易的な算定に留まってしまった点が挙げられ、落選理由としては以下2点が挙げられると感じる。
①左記の係数の変化を具体的な数値まで落とせず、定量的なインパクトの試算ができていなかったままで終わってしまった点。
②上記に関連し、特に結婚数の減少を収入や地域等の何かしらのセグメントで分けて、より説得性のある形での論拠や論理構成ができなかった点。

以上、いかがでしたでしょうか?参考になったよ!と言う方はぜひイイネボタンをお願いします!

また、お題と回答例だけではなく、解説も見たいという方は、以下を確認してみてください!

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