フェルミ推定&ケース面接|日本全国のサンドイッチ店舗数推定と売上増加施策|モニターデロイトで出題

1．実際のコンサルの面接で出たことのあるお題を使用
⇒今後も出る可能性の高いお題を練習できる
2．情報共有いただいた方の回答と選考結果を記載
⇒選考突破にどれくらいのレベルが求められているのかわかる
3．実際の面接で面接官から突っ込まれた内容と回答を記載
⇒面接官とのディスカッションの準備ができる
※実際の面接の通過状況から、3が一番重要だと感じています

1．指定した時間で回答を考えてみる
※わからなくてもとりあえず答えを出すことが、上達の上でも、実際の面接対策の上でも重要です
2．回答例と比較する
3．面接で聞かれた質問を確認し、自分ならどう答えるか考える
4．回答と比較する

日本全国のサンドイッチ店舗数推定と売上増加施策（3分）

最上位の立式は以下となる。

店舗数=需要(日本総人口×中食利用割合×サンドイッチ選択率×平均購入個数×1日あたりの食事回数)÷供給(1店舗あたりの1日の供給数)(店員数×営業時間×1時間あたりのサンドイッチ作成数×(1-売れ残り率))

その上で各因数は以下のように算出した。

需要1,800万個(1.2億人×50%×10%×1個×3回)÷供給2,300個(2人×12時間×120個(30秒で1個作成)×80％)
=7,800店舗

施策
①中食割合やサンドイッチ選択率を向上させることは難しく、ドリンク等を抱き合わせで販売することでの平均単価向上が有用。
②業界内の他グループ買収による店舗数や立地/商圏の拡大

■質問
買収によって、商圏が被ったりカニばったりしない？
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■回答
勿論被ることは一定数あるとは思うが、基本的にサンドイッチ店は散らばっており、同一駅においても西口/東口にそれぞれ1店舗で、出口によって顧客属性や商圏は異なると考えられ、そこまで重大な問題ではないと考えられる。

■質問
サンドイッチ選択率を上げる施策は何か考えつく？
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■回答
サンドイッチの価値としては、①片手で手軽に食べることができる点、②カロリーがそこまで高くなく、野菜を摂取できる点であると考えられる。
その為、健康やカロリーを気にし、当該関連の記事や情報を閲覧している人に対し、広告を打つことは選択率を上げる有力な手段となると考える。

■質問
平均単価向上の具体的な施策は？
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■回答
新規とリピート観点から、以下2つが考えられる。
①同時にドリンクを購買した際の、一定額の割引適用
②次回購入時に使用できる、ドリンク割引の配布

■質問
他に算出方法って何か思いつく？
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■回答
サンドイッチ店においては、ロードサイド店は基本的に無く、駅が立地戦略の主要な要素となっていると考えられる。その為、日本全国の駅数を算出し、駅における平均出店数を乗じることで算出できると考えられる。

・3分という時間内では中々に算出が難しいフェルミ推定と施策検討が課題となり、過去1対応が難しいケース面接であった。
・このケース面接全体を通し、ロジックを重要視つつ食いついていく姿勢を見せたが、結果として落選してしまった。
自分として瞬時に回答してしまう節があったので、より熟考した後に回答することも一案であったと考えられる。